凪良ゆうのレビュー一覧

  • ショートケーキの苺にはさわらないで

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    一瞬で読み切ってしまった。
    設定はSFであるものの、世界がこうなっていく未来も見えるような話であったから、そこまでの非現実的感もなく読みやすかった。
    大好きなバンドの歌詞に「愛はどの時代でも非効率的だが最後には必ず届くから素敵だな」というものがあるのだけど、この小説を読んでこの歌詞がスっと脳内に浮かんだ。
    変わらないことが美しいとは限らないし、変わってほしいもの変わらないでほしいものは様々あるけど、南里とシンがどう形を変えようとも愛で最後まで繋がり続けていたのはすごく希望に溢れていると思った。
    凪良ゆうさんの書く小説がやっぱりすごく好きだなと改めて思った。

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    2026年05月28日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    期日が定められた平等な死は、ある者には絶望で、またある者には希望で。
    自分を自分たらしめるものはなんなのか、なんのために生きているのか、自分を強く持つことの難しさに触れました。
    読んでいて強く思ったのは、被害を受けたからと言って、加害していい理由にはならないということです。
    それは平常時でも、狂った世の中だとしても。

    イスパハンが個人的にはグッときました。
    片足だけの世界。
    遠いと愛せるけど、近過ぎると嫌いになること。
    逆もまた然り。
    生きるって難しい!

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    2026年05月27日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    痛ましい情景描写が多く描かれているにも関わらず、登場人物たちのどこか飄々とした空気感や、ユーモアを交えた語り口によって、不思議と重苦しさを感じずに読むことができました。
    滅びへ向かう世界の中にも確かな温かさがあって、読み終えた後には優しい余韻が残る一冊でした。

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    2026年05月27日
  • 流浪の月

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    おもしろーい!!
    もう最初から面白い。
    映像化されてるの?見てみたい。でも本の方が面白いんだろうな~

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    2026年05月27日
  • 神さまのビオトープ

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    ネタバレ

    夫を事故で亡くしたうる波が自分にしか見えない幽霊?の夫鹿野くんと暮らす話
    その周りに様々な境遇を抱えた人々が起こすエピソードが読んでいて面白い。人の描写や心情が本当に綺麗だなと思う。
    1番驚いたエピソードは彼氏のエビベンをタイムカプセルに隠してしまって結果亡くなってしまったエピソード。これも淡々と描かれていて読んでいてびっくりした。
    人には言えない秘密を皆持っているよねというのがテーマの本だなあと思った。

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    2026年05月26日
  • すみれ荘ファミリア

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    「神様のビオトープ」
    「私の美しい庭」
    少し悲しい設定なのに心がふんわりする
    凪良ゆうさんの作品が大好きで
    こちらを手に取りました…が
    思っていた物語を良い意味で裏切る!!
    が読んでみた感想です。笑

    和久井さんがとにかく不幸で優しい。
    人の不完全さ、そこから生まれる
    歪みを分かりながらも許せる強さ。
    学ぶべきことが沢山あった一冊でした。

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    2026年05月22日
  • わたしの美しい庭

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    色んなカタチがあることを理解し、認め合う、これが生きるってことなのかなと感じた。
    「事実というものは存在しません。存在するのは解釈だけです。」自分たちが何かであるかは、自分たちで決めればいい。そう強くいられたら良いです。

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    2026年05月22日
  • すみれ荘ファミリア

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    ネタバレ

    ミステリーではないけれども、ミステリーと思わせるようなドキッとする場面や、騙された!と思う場面がいくつかあり面白かったです。
    どんなにいい人に見えていても実際に何を考えているかはその人にしか分からないんだなあと思うことばかり…。
    若干人間不信にもなりそうな内容があるので、読もうとされてるい方はご自身のコンディションが良い時に読むことをお勧めします。

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    2026年05月17日
  • すみれ荘ファミリア

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    ネタバレ

    3.8くらいかな。
    重かった、良い人かと思ったらそうじゃなかったり、逆もあったりで、中々色々深かった。小説の内容のところだけは嫌だったけど、最後に書いた小説を読んでみたい。

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    2026年05月17日
  • わたしの美しい庭

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    読み終わった後は暖かな空気が柔らかく包み込んでくれる様な感覚になった作品でした
    悲しく辛かった過去を乗り越えるというより丁寧に今を生きていく姿が愛おしくなりました
    登場する友人達の適度な距離感がまた良い

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    2026年05月16日
  • すみれ荘ファミリア

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    ネタバレ

    主人公が生き別れの弟と事故で再会するところから始まり、すみれ荘ファミリアの住人たちの生活、そして弟芥との関係性の変化を描いた物語。PMSに悩まされながらも自分なりに生きていこうとする女の子だったり、現実を見つめながらも頭の片隅で夢を忘れられない男の子だったり、愛故に毒を飲ませ続けた女の人だったり。
    印象に残っているのは、その女の人が教会で祈っているシーン。教会で祈るってそれ以上でもそれ以下でもないと思っていたけど、この描写を見て、祈るって外界をシャットアウトして自分とだけ対話する時間を作るためのものなんだなって初めて知った。
    個人的には、自分のどうしようもない体調不良を抱えながらも頑張って社会

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    2026年05月14日
  • わたしの美しい庭

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    「事実というものは存在しません。存在するのは解釈だけです。」というニーチェの言葉が妙にささった。統理が百音に話すからすごく深い意味があるように思う。なんだか基準は自分で良いとも感じる。それぞれが自分の芯をわかって受け入れる姿勢が美しいなぁと思えた。
    この本は「ぜひ読んで欲しい!」とオススメされていた本だったが、読んでみて良かった。美しい屋上庭園と悪縁を切ってくれる縁切り寺に行ってお茶をしてお祓いをしてほしい。

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    2026年05月14日
  • 美しい彼【SS付き電子限定版】

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    ネタバレ

    ゆうせいくんの顔が好きで、それ目当てでドラマ見てたので、登場人物のキャラクターとか話の大筋は知ってたけど、やっぱりいいな〜2人可愛いな〜と♡
    それにしても平良がキモすぎて笑
    あとがきの「気持ち悪い攻めが好きです。」に笑ってしまった。ドラマの数倍キモくないか???
    キモいけど熱烈な一途さに絆されていく清居がとても良かったです!!
    ドラマ見直そうかな〜!

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    2026年05月13日
  • わたしの美しい庭

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    ネタバレ

    登場人物みんな好きだったな〜
    特に百音ちゃん、小学生らしい可愛さに大人に負けない思慮深さを持った凄い子だな〜かわいい
    気持ちよく読めた良い本だった。
    凪良ゆうさんの言葉好きだなハマりそう…

    わたしは不幸かもしれない。
    わたしはかわいそうかもしれない。
    けれどわたしの中には、たった一度の雷鳴が今も響いている。
    誰かに証す必要なんてなく、わたしはわたしを生きていけばいい。

    理解できないならできないで仕方ない。だったら黙って通り過ぎればいいんだ。なのに、わざわざ声をかけて、言い訳して許されることで自分たちが安心したいんだろう。けど良心の呵責はお前らの荷物だよ。人を傷つけるなら、それくらいは自分で

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    2026年05月12日
  • interlude 美しい彼番外編集

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    美しい彼シリーズ、読破!!!
    本編の裏話でキャラへの愛がどんどん深まる。個人的には小山の腹黒い一面が見られたことにとても満足。人間味が可愛いらしいキャラクターだと思った。

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    2026年05月11日
  • すみれ荘ファミリア

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    管理人とそこに住む下宿人との穏やかな日常の生活の話かと思いきや全然違ってました。
    でも優しさや温かいさも感じるお話。
    どの登場人物も丸ではなくどこかいびつで歪みがある人達。
    ちょっと怖さを感じたりしながら、でもそうしてしまう気持ちもどこかわかってしまう自分がいる。
    読みながら歪さを持っていない人など私も含めて果たしているのだろうか思う。


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    2026年05月11日
  • すみれ荘ファミリア

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    初めて完全にaudibleでのみ、体感した作品でした。
    私は視覚優で、人物の名前の漢字などがものすごく気になる(印象に残る)タイプなので、GoogleのAIなどで登場人物のことを文字情報で追いつつ、聴きました。
    青子の告白と、央二の告白は、ものすごいエピソードだったと感じました。青子が愛されることに飢えていて、その背景からいちごくんのことが好きになり、姉と結婚してしまった彼に自分のそばにいてほしいから、彼の身体に合わない飲み物を調合して作るだなんて、その執念深さを描いた凪良ゆうさんに感銘を受けました。
    央二も央二で、まさかお父さんをすぐに亡くして、養護施設で育ち、その過程であらゆる感情を失って

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    2026年05月11日
  • すみれ荘ファミリア

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    ほんわかしたお話だと思ったら意外とドロドロした感情が描かれていて引き込まれました。
    最後の書き下ろしが良かった。

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    2026年05月08日
  • すみれ荘ファミリア

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    2026.5.6
    古本屋で買ってみた。
    BLかと思ったら違った。
    けど
    「愛」の形の話ではあった。

    久々に文章を読んで笑う。
    面白かった。
    痛いほど切ないけれど。

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    2026年05月06日
  • ニューワールド 凪良ゆうの世界

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    凪良ゆうさんの対談集
    町田そのこさん、山本文緒さん、榎田尤利さん、ヤマシタトモコさんといった同業者(小説家、BL作家など)との対談が多く収録されている。

    クリエーター同士の気やすさからか、小説そのものよりも、普段あまり触れられない製作の裏側のお話しが割と明け透けに語られているように思う。

    出版社からの執筆依頼の話(出版社毎にカラーが出る)だったり、時代によって移り変わるテーマだったり、BL特有の約束事だったりと興味深い話も多く、実際、僕の「読書メモ」と「気になったフレーズ」欄も情報満杯なのですが、それを書いてしまうとかなりのネタバレになるので控えます。
    「対談」の中では凪良さんが自分の作品

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    2026年05月06日