凪良ゆうのレビュー一覧
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ネタバレいつ、この状況が終わるのだろう。とハラハラした気持ちで読んだ。
鹿野くんが、うる波の幻想なのかと思ったけれど、うる波の知らない事を鹿野くんが知っていたり、本当に存在してるんだ…と思えば思うほど鹿野くんが消えてしまうのが怖かった。
でも、ずっとずっとこのままで居られるなら…
これほど心強いことってないなと思う。
そりゃ鹿野くんさえ居ればそれでいい。
そう思うよね。
周りから見えてる事が全てではない。
佐々くんと千花ちゃんは、途中でヤバいなと思ってたけど、彼女が直接 佐々くんの命を奪ったわけではなかったところはホッとした。まぁ、命を奪ったも同然だと思う気持ちもわかるけど。
私も自分の感覚で、人 -
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和久井一悟は33歳、実家が経営する下宿すみれ荘の管理人をしている。彼が乗る自転車に故意に当たってきた男がいた。その男は芥一二三と名乗った。すみれ荘には、玉城美寿々、上郷青子、平光隼人の3人が下宿しているが、そこへ芥も加わることに。芥は作家だというが、いったい何者か。
表面上は穏やかな日常に見えても、その下では一人一人それぞれの感情が渦巻いていて、どことなく不穏な空気が常に漂っている。何かほんのちょっとしたきっかけで均衡が崩れてしまう危うさを孕んでいる一方、人を思い信じることの強さと喜びも確かにある現実、そのバランスをうまく取りながら、人はみな生きていく。
ちょっとミステリー的な要素もあって -
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ネタバレ寝る前にちょこちょこ読んで、やっと読み終わった本。
まず、ミスズのPMSがキツそうすぎて読み進まなかった。
そして隼人もまあ、業界人って・男の友情って
そんな感じなのかな〜くらいの感想。
しかし、
青子さん、、、え、、、、和久井をちょっとずつ殺しにかかってたなんてすごい試み。気付かなかったわあ( ̄д ̄;)
今までと展開なんだが違くない??
これも愛だなんて、拗らせまくってる、これは面白くなってきた、、?!と思ったけども、
このパートのみが最初で最後のピークって感じだった。
といっても、悪いとわかっていることをしつつ、なぜ祈るのか、私にはよくわからなかったけどねえ。
全体的にあんまり共感でき -
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あれほど死ぬことを熱望していたのに、死ぬ瞬間になって、もう少し生きてみても良いかもと思えるのはなぜだろう。幸せが何かを知っているからか。本当は死にたかったんじゃなくて幸せになりたかっただけ、誰かに幸せにしてもらいたかっただけなのか。
他人の言動を邪推して、勝手に不幸になってるだけって思われるかもしれないけど、ずっと不幸だけが私を裏切らず、そばにいてくれた。そんな不幸をやすやすと手放すことはできない。
私は死ぬのが嫌だと思ったことはないけれど、死ぬのが嫌だと言っている人たちが死ぬ理由を探そうとしている場面を見て、人間はどうしたって順応して受け入れようとする本能が備わっているのだなと思った。 -
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全体的にはまぁおもしろかった。でも、正直「んん?」ってなる部分もあって、100%物語に没入できたかというとそうでもない感じ。
このお話、4つのエピソードからなるオムニバス形式で、一人の女性が全ての物語に関わっていくスタイル。
主人公の女性は幽霊になった旦那と一緒に暮らしてます。
まずこの設定、小説だしフィクションだし別にいい。むしろ、この物語の核になる部分だから「現実離れしてる」なんてツッコミをいれるつもりもない。
でも、個人的にちょっと冷めちゃったのがロボットと少年のエピソード。
物語の舞台は現代の日本。それなのにAIを搭載した人型のロボットが普通に街を歩いて、人間と会話してる。
あれ、 -
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ネタバレ【2025年106冊目】
スペイン人とのハーフである龍之介は、陶芸家である叔父の古林鼎と住んでいる。鼎は龍之介を溺愛しているが、龍之介は幼い頃のトラウマでなかなか自分に自信を持つことができないでいる。親友の国生や、喫茶店マスターの高砂、ギャラリーオーナーの万など、龍之介の周りの男達は皆一様に秘密を抱えていて――絡み合う男達の思慕の行方は。
とりあえず全員殴ろうかなと思いました、龍之介以外ね。いや、フィクションでもダメだろ!どんな理由でも大人が未成年に手を出しちゃor出そうとしちゃor出されちゃ!まずそこが引っかかるとなかなかすんなり物語を楽しめなさそうなのですが、凪良さんの話の上手さに完敗で -
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【2025年51冊目】
売れっ子少女漫画家でオネエの小嶺ヤコ――山田貞行の前に、臨時の担当編集として現れた貢藤。見かけは極道、笑えば悪党の男を目にし、貞行は全力で拒否をするものの、編集としての貢藤の真摯な姿勢に絆され、挙句の果てには恋心を抱いてしまう。ノンケを相手にした恋の辛さに悩んでいた貞行だったが、貢藤からある話を聞いて――前作「恋愛前夜」のスピンオフ!
逆ぅぅぅぅ!!!!前作の恋愛前夜にも登場したヤコ先生のスピンオフだと、わーい!と思って読み始めましたが、そんな逆だなんて…1回受けだと認識した人を攻めに置き換えるの、む、難しい!
そして絵面的に極道の方に攻めになって欲しい!という、こ