凪良ゆうのレビュー一覧

  • 神さまのビオトープ

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    現代らしい作品。
    良くも悪くも、「個人の自由」を尊重してる。

    押しつけの思いやりや、外部からのレッテルの貼り付けへの批判が題材だと思う。「好きに生きるからほっといてほしい」ということだろう。

    人には知られたくないことがあって、知らない方がいいこともたくさんあって、時にそれが人の心を守る。たとえそれが「健全」とは言えなくても。

    共感できる点や、納得できる点も多くあったが、他方で、「普通」と違うことを受け入れることを必要以上に迫られているようにも感じた。
    私は小児性愛者を「個性」として受け入れることはやはり難しい。
    本人たちにしか分からない問題があることは理解できるが、それだけを他人が口出し

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    2026年06月25日
  • わたしの美しい庭

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    美しい花、弱々しくなった茎、初々しい若葉、折れた枝、可憐な蕾、枯れてしまった葉、年輪を重ねる幹…
    いろいろあって、どれも全て、私の美しい庭。

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    2026年06月24日
  • ニューワールド 凪良ゆうの世界

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    この考えが表されている凪良さんの作品が好きなんです、、と改めて痛感。

    個人と個人は違うと言うことを認め合ったうえで、分かり合えないことをわかったうえで、でも分かり合うための努力をしようというスタンス。(p.69)

    あなたが分かり合ったと思っているその関係や感情は支配じゃない?(p.69)


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    2026年06月21日
  • すみれ荘ファミリア

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    凪良ゆうさん8冊目!
    単行本の小説は全部読めた気がする。

    この本は、こわかった。夏の日の夜に読む本みたいなこわさがあった。
    背表紙のあらすじに「愛は毒か、それとも救いか。」って書いてあるけど、自分にとって救いの要素は感じられないくらいこわい。
    愛の不平等さや、色々溜まってもう無理ってなった人の弁解が書かれてる。

    人を信じれなくなりそう。今度はやさしい小説が読みたい。

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    2026年06月18日
  • 神さまのビオトープ

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    愛に溢れた作品。夫を交通事故で亡くすも、幽霊として現れ今までと同じ暮らしを開始。その中で、様々な歪んだ愛に関わることで、自分達の愛の形を見つけて行く。彼が離れると分かり殺してしまう愛、小学4年生フェチの大学生。素直になれないおささな馴染みとの恋愛。どれも苦しくもほっこり。

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    2026年06月13日
  • すみれ荘ファミリア

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    ほのぼの系の話かなと思って読み始めたけど、徐々に差し込まれる違和感。
    ざらっとした感じ。愛はゆがむと毒にもなるよね。身内だって家族だって。ひとつひとつは小さなことだけど、塵が積もると愛情も不満もとんでもない方向にいってしまうことがあるのね。
    ぞくりとするような怖さ。心がざわざわする小説でした。
    主人公の一悟は優しい人なのに、とんだとばっちりだよね。自分のせいではなくて呪われていた?毒をもられていた?不憫すぎるけど、最後まで穏やかでいい人で。こんな人生を受け入れている彼の人間性ってある意味すごいかも。

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    2026年06月09日
  • すみれ荘ファミリア

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    家族は一番最初に出会う他人、らしいけど、
    屈折して屈折して、
    もはやどっち向いてるか分かんない。
    家族同然、の信頼が崩れてしまった後で、
    関係が切れることなく再構築されそうな事に、
    安堵している。

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    2026年06月07日
  • わたしの美しい庭

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    屋上に庭園のあるマンション、庭園の奥には悪い縁を切ってくれるという「縁切り神社」があります。
    宮司である統理(とうり)、その友人の路有(ろう)、統理の血のつながらない娘・百音がメインに話が進みますが、なんかドラマ見てるみたいでキャストを考えたくなりました。
    そこに、以前そのマンションに住んでいた桃子や基のエピソードが加わっていきます。
    桃子や基、路有の抱える問題、生きづらさ。仕事でのモヤモヤや親との関わり方などは身につまされながら読みました。
    しかし恋愛の部分。みんな相当引きずっていて「シャキッとせい!」と思ってしまった。まぁ、そこでジタバタするのがリアルだし、そこまでの過程がじっくり描かれて

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    2026年05月31日
  • 神さまのビオトープ

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    ネタバレ

    ひとは見た目だけでは判断できない
    人から何と思われようと一途に思い続けるうる波が素敵
    そして凪良さんの物語りに出てくる男子はいつもかっこいい

    これを購入するためにはじめてBLコーナーへ(内容はBLでは無かったけれど)
    学生さん向けなのか、非常に読みやすかった

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    2026年05月31日
  • すみれ荘ファミリア

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    凪良ゆうらしい作品だが、ほっこり感はなかった。
    人間の裏の顔、人間の本音の部分をしっかりと言語化した作品。

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    2026年05月26日
  • 積木の恋

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    ネタバレ

    【2026年72冊目】
    恋愛詐欺師である蓮が次のターゲットに定めたのは、医者の家系の長男である加賀谷だった。初邂逅からすんなりとベッドインに持ち込んだ蓮は、狙い通りに加賀谷から少しずつ金銭を巻き上げていく。だが、加賀谷に対してこれまでの詐欺とは違った感情が湧き上がり始めて――。

    凪良ゆうさんの初期の頃の作品のようです。案外すぐにくっついたなぁ、まだページ半分以上あるけど、ここからどうなるのかしら、とか思ってたら、あとがきにもあったように、なかなか思い展開でした。これは、確かに書くのも大変だっただろうなぁ。感情の移り変わりで物語の展開を魅せる話なので、初期の頃からこんな難しい話を書いていたのか

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    2026年05月17日
  • 未完成

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    両親の激しい諍いは、毎日のように続き、居場所のない高校生が、夜遊び先で偶然知ったのは、英語担当教師がゲイであったこと。見た目が良く取っ替え放題の女たちには、急激に興味がなくなり、いつしか先生こそが、生きる実感となる。
    頭では整理しようもない心の爆発。二人の恋の行方は。
    粗野な高校生の成長痛

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    2026年04月17日
  • 新装版 積木の恋

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    うーん、私は医者の彼がどうしても、思いやりがない?人に思えて仕方がない。思いやりっていうか、相手の立場とか境遇を察することができない?というか。そこがひっかかって仕方なかったなぁ。

    2026.4.9
    56

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    2026年04月09日
  • 汝、星のごとく(2)

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    再読を好まない身としては、漫画化はありがたい。原作の内容はほとんど覚えておらず、でも確か良かったよな~、みたいな場合は特に。

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    2026年04月03日
  • 美しい彼(6)

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    ネタバレ

    「美しい彼」原作シリーズの「美しい彼」の最後に入っている「月齢14」と、「悩みしい彼」のお話。

    ドラマよりも原作に近い。
    そして原作の平良を絵でみると・・・まじでキモいな、こいつ(褒めてる。ほめてる?)
    そしてドラマよりも原作よりもなんか生々しい。
    この巻からは二人が恋人になってからのお話なので、ちょくちょくイチャイチャからの~~~~があるんですが、
    あんなにびくびくおどおどしている平良がちゃんと「雄」になるのがとてもいい。

    平良が夜勤して帰ってきて、
    清居が寝ている部屋の扉をあけられない。きっとこの扉の部屋には美しい清居が寝ていて、その絵のような世界に自分という異物を入れたくない。
    って

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    2026年03月26日
  • 美しい彼(1)

    先が読みたい

    高校生の恋愛は、相手の態度や言葉次第で気持ちが乱高下するようなハラハラ・バクバクの心境だと思うが、この作品はじっくりゆっくり読める。恋愛物でこのゆっくり感は心地いい。

    #切ない

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    2026年03月14日
  • 2119 9 29

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    ネタバレ

    阿部孝嗣は、14歳の時にドールの美優シリーズに一目ぼれした。美優シリーズは400万円ほどするので、大人になってお金を稼いで、マスターになることを夢見ていた。
    中学高校大学と美優シリーズのオタクとして活動し、仲間もいた。
    大学時代、同級生が、セックスドールとして作られたシンと結ばれるのにも一役買った(前作の「ショートケーキの苺には触らないで」)

    ドールは人にそっくりのシンや美優(家事や介護用)のようなものだったが、
    戦争が起こり、全ロボットが回収され、戦争の最前線に送られることになった。
    戦争が終わって、壊れなかったロボットたちはスクラップになるか、顔をつぶして人には見えないロボットらしい顔に

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    2026年01月16日
  • 悩ましい彼  美しい彼3

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    初めて読んだボーイズラブの小説。今まで読んだ凪良ゆうさんの世界とはまるで違う。人気シリーズのようでこれは第3巻目だったよう。
    好きになった相手が同性だというだけで、真面目に人生を生きてる主人公2人。お互いを思いあう気持ちはなんら変わりない。
    凪良さんのあとがきによると、変人攻め萌えだが、それと同じくらい、強気で美しく、彼氏にベタ惚れしてるけど依存はしない、たまにしそうになるけど懸命に自分を律し、男として自分の足で立っている受けを熱愛しているとのこと。

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    2025年12月14日
  • おやすみなさい、また明日

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    ネタバレ

    SSがたまらなく良かった。つぐみが死ぬまで幸せに過ごせたみたいでとても嬉しい限り、、、、、、( ; ; )

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    2025年12月05日
  • 美しい彼【SS付き電子限定版】

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    吃音をもつ、スクールカースト最底辺の高校生・平良は、カースト上位のグループにパシられるが、グループ内の気高く美しい清居に心酔する。

    予想していたよりザラついた話で、これぞ凪良ゆう作品…と思った。読みやすい。

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    2025年10月06日