凪良ゆうのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
まるで陽だまりのなかで
淹れたてのカフェオレを飲んでいるときのような
優しい幸福感に満たされています♡
私は本屋さんのあの空間が本当に大好きです!!
一歩足を踏み入れた瞬間に
ふわりと漂うインクと紙の匂い
整然と並ぶ愛しい背表紙たち
そして「今日はどんな世界に出会えるだろう」と
胸をときめかせるあの独特の空気感が大好きです
落ち込んだときも…心がざわつくときも
本屋さんはいつも私を静かに迎えいれ
そっと日常のノイズを消し去ってくれる何にも
代えがたい大切なシェルターのような場所!
だからこそ、この本に収められた5つの物語は
私の「本屋さんが好き」という
愛おしい感情のすべてを
優しく肯 -
Posted by ブクログ
凪良ゆうさんの小説初めて読んだ。
シリアスを少し足してユーモアを少し少なめにした伊坂幸太郎みたいな感じがした。
器用な感じ。
とても読みやすく、読み進めやすかった。
でも心を持っていかれるような展開はなかった。
凪良さん関係なく、この手の世界が終わる系の話を読むと、本当に隕石落ちて来なかったらどうするんだろ?と思ったりする。
この報道が現実で起きたとき、この小説で書かれているほどに世界は荒廃するかどうか?私は意外としないのではないかというほうに賭けている。
人間は弱いので、一縷でもいちぱーでもなんでもとにかくどんなに低い確率でも生き残る可能性があったら、そこにすがってしまうのではないか。
-
Posted by ブクログ
屋上に庭園のあるマンション、庭園の奥には悪い縁を切ってくれるという「縁切り神社」があります。
宮司である統理(とうり)、その友人の路有(ろう)、統理の血のつながらない娘・百音がメインに話が進みますが、なんかドラマ見てるみたいでキャストを考えたくなりました。
そこに、以前そのマンションに住んでいた桃子や基のエピソードが加わっていきます。
桃子や基、路有の抱える問題、生きづらさ。仕事でのモヤモヤや親との関わり方などは身につまされながら読みました。
しかし恋愛の部分。みんな相当引きずっていて「シャキッとせい!」と思ってしまった。まぁ、そこでジタバタするのがリアルだし、そこまでの過程がじっくり描かれて