凪良ゆうのレビュー一覧

  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    櫂と暁海の視点の交互で描かれていく構成で、飽きずにあっという間に読んでしまった。
    親やお金に縛られる子どもの不自由さの描写にはとても共感した。
    ただ、都会と田舎の対比の仕方とかが古いなあと思ってしまった。確かに田舎はとても狭い世界で息苦しいけど、都会でも学生時代は同じくかなり狭い世界で、噂はすぐに広まる。田舎を悪く書きすぎ感はある。田舎は息苦しいけど景色は綺麗、っていうのはありふれた表現だけど、実際はそんなに単純に語れるものじゃないのではないか。
    あと女性は地元に残って地道に生き、男性は都会に出てお金を稼ぎ女遊びにふける、というのも古い恋愛の仕方だなと。
    でも暁海が抱いている社会における男女格

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    2026年05月30日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    Nのために舞台も環境も登場人物も似ている
    自分にはあまり刺さらなかった

    ⭐︎1 読んだ時間が無駄だった
    ⭐︎2 面白くない、得るものがない
    ⭐︎3 普通
    ⭐︎4 人に薦める
    ⭐︎5 自分で何回も読み直したい

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    2026年05月30日
  • 流浪の月

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    ネタバレ

    事実は一つだが、真実は無数に存在する。
    このことは、悪い方に作用することがあまりにも多い。

    更紗と文だけの穏やかな時間は、社会によって絶たれ、専門家の意見というぼろきれを着せられ、ネットにつるし上げられる。
    真実というもののなんと弱いことか。

    一方で更紗と文は、互いの過去をむやみに詮索しようとしない。一緒にいると落ち着く、安心するという事実だけで十分なのだ。
    そこに、私は実存主義的な在り方を見ることができると思う。事実が先にあって、本質というのは二次的なものなのだと。持っているものはそれぞれ違うはずなのだから、公約数的な概念(家族や愛など)が強い力を持つはずもない。

    しかし、これを読んで

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    2026年05月28日
  • 流浪の月

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    人を自分の価値観で判断しすぎるのは良くないがそれは判断しないのではなく、自分の見てる世界が必ずしも正しいとは限らないのではないかと考えることが大事だと思ったよ

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    2026年05月27日
  • すみれ荘ファミリア

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    凪良ゆうらしい作品だが、ほっこり感はなかった。
    人間の裏の顔、人間の本音の部分をしっかりと言語化した作品。

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    2026年05月26日
  • 星を編む

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    北原先生が達観してると思ってたけど、たくさん苦しんでた人でなんか嬉しかった。だからこその視点と言葉というのがわかった。


    ps.まーたんなほたんが本たくさん読んでて偉いから私も読もうとおもった

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    2026年05月26日
  • 本屋さんのある街で

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    大好きな本屋さんをテーマに、これまた好きな作家さんたちが物語を紡いでくれていて、本当に豪華な一冊。本屋を舞台にハートフルな話や、切なさの中に爽やかな余韻を残す話。本屋経営の難しさや実情を綴った話など読み応えたっぷり。電子書籍が普及しているけど、自分は紙の本の質感や匂いが好きだし、本屋も好きだし、そのことを再確認させてくれる作品だった。

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    2026年05月25日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    息子へ)
    本屋大賞対象受賞作品。
    これまでもこれからも大賞作品は読みつづけたい。

    ほぼ全ての作品が大好きではあるが、たまに響かない作品もある。本書は、その一つ。

    本書は、恋愛もの、かつ、社会派もの。

    2020年代に入ってから、社会問題を含んだ社会派小説が対象を受賞する傾向にある。感動するものも多いが、本作品のように”内容が重い”感がネガティブ要素となっているものもある。

    まぁ、父さんの好みということだが。。。

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    2026年05月25日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    瀬戸内の海が目に浮かぶような、映像化しやすそうな小説だった。
    子どもの頃にタイタニックやセカチューが流行った身としては、恋愛もので登場人物が死ねば簡単に人は感動するよなと思っていたが、読後ただただ切なく悲しい気持ちになった。

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    2026年05月25日
  • 本屋さんのある街で

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    凪良ゆうさんが短編を書いている!ということで、発売して即購入。
    本屋を愛する有名作家5名による短編集で、それぞれは繋がっていませんでしたが、本屋に行きたくなる1冊でした。

    瀬尾まいこさんの『続きは書店で』は、記憶が正しければ、『強運の持ち主』のスピンオフ?的な感じなのかなーと。登場人物が同じような気がしますが、気のせいな気も。

    凪良ゆうさんの『小鳥たち』は、ちょっと意外でした。これまでは社会問題やグレーな部分に焦点を当てて描かれてきたように感じていましたが、本屋を舞台にしたお話はサラッと読み終えられる感じでした。

    疲れている時はこーゆーのが1番ほっこりしますね

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    2026年05月23日
  • 流浪の月

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    グイグイ読み進められた。真実と事実の違い、中途半端な理解と優しさ、わかってもらえないだろう諦め。2人の関係性に名前はつけなくとも、生きる上で欠かせないモノであり、普通一般で何かを判断するときの納得感や基準はあくまで表面的にかつ理性的にさらったものでしかなくて、その助け方も中途半端で。お互いの関係性を許されなきゃいけない現代は生きづらいんだなって思いました。その関係性の絆とでもいうものが続いていくラストは気持ちよかったです。

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    2026年05月21日
  • 神さまのビオトープ

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    凪良ゆうさんの作品を読むと いつも切なくなる。好きな人を無くした寂しさや悲しさを愛と一緒に丸ごと抱えて生きていく主人公、他人から見ると切ないなという感情すら余計なお世話なんだ。ただ相手が居ればいい。形は人それぞれで愛も幸せも自由なんだ。

    色々考えてしまうけど、一章ごとのタイトルが秀逸。

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    2026年05月21日
  • 積木の恋

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    ネタバレ

    【2026年72冊目】
    恋愛詐欺師である蓮が次のターゲットに定めたのは、医者の家系の長男である加賀谷だった。初邂逅からすんなりとベッドインに持ち込んだ蓮は、狙い通りに加賀谷から少しずつ金銭を巻き上げていく。だが、加賀谷に対してこれまでの詐欺とは違った感情が湧き上がり始めて――。

    凪良ゆうさんの初期の頃の作品のようです。案外すぐにくっついたなぁ、まだページ半分以上あるけど、ここからどうなるのかしら、とか思ってたら、あとがきにもあったように、なかなか思い展開でした。これは、確かに書くのも大変だっただろうなぁ。感情の移り変わりで物語の展開を魅せる話なので、初期の頃からこんな難しい話を書いていたのか

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    2026年05月17日
  • すみれ荘ファミリア

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    この物語は、令和の時代に「下宿」というファンタジーのような箱庭を用意しなければ成立しない、お互いの弱さに甘え合う共依存の空間で描かれる人間ドラマであると同時に、ミステリーとして読むことができる。
    ただし、その謎の核心は下宿の中の人間関係にあるのではない。本当のミステリーは、「管理人である主人公・一悟が、これまでいかに生きてきて、周囲とどう関わってきたか」という、彼自身の人生の歩みそのものに隠されている。

    一見すると、登場人物たちの「平衡感覚のなさ」ばかりが目につく。
    あの下宿は、一悟自身が過去から逃れるための場所だったのではないか。
    一悟がこれまで「良かれ」と思って積み重ねてきた生き方、その

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    2026年05月17日
  • すみれ荘ファミリア

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    アットホームでほんわかした作品だと思っていたら全く違い、ミステリー要素もあり何度もゾワゾワとさせられた。装丁の柔らかな雰囲気とギャップがありすぎやしませんか?泣

    幼い頃から身体が弱かったため、働くこともままなず母親の代わりに下宿すみれ荘の管理人を務める一悟。
    家族のような入居者たちと穏やかな日々を過ごしていた一悟のもとに、生き別れの弟と思われる芥が引っ越してくる。

    決して自身の正体を明かさない芥。
    一方で芥の出現によって、すみれ荘での一悟の平穏な日常が少しずつ変化していく・・・

    人間がもつ表の顔と裏の顔を描く本作。
    次々と明らかになっていく入居者それぞれが抱える秘密。中でも強烈な裏の顔を

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    2026年05月15日
  • すみれ荘ファミリア

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    凪良ゆう作品全作読み終えました。
    この作品も他作品と同じく、一見して分からない人間の思いや、愛のエゴが生々しく描かれています。

    内容としては面白いものの、リアリティに欠くかな部分はあるかなと思ったところもあります。

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    2026年05月10日
  • 神さまのビオトープ

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    私は、とにかくお話を知りたいので本を読むスピードは速く…なんなら速読くらいの勢いで読む。で読み終わってからじわじわとくるんだけど、凪良ゆうさんのお話は特に本を閉じてからが世界が広がる感じがする。
    この本に登場する人はそれぞれ何かにとらわれている…それが悪いのか良いのか?とにかくうる波さんは、幽霊の鹿野くんと暮らし続けていることで、1人になってしまった自分を上手にケアしながら日々を生きているのだと思う。自分の相手は自分でするんだよと言われた言葉を思い出した。1人だからこそすがるというか、支えというか…そんなものが必要なのかも?と思えた。

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    2026年05月10日
  • 神さまのビオトープ

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    夫であるかの君を亡くし、かの君の幽霊と一緒に暮らすうるは

     恋人を殺害?したちかちゃん

     小4好きな大学生

     美大希望の大人びた高校生男子

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    2026年05月10日
  • すみれ荘ファミリア

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    ほんわか系かと思ったら普通に怖かった。ずっとあんなんされてたと思うと人間不信になるし、親もだしアバンギャルド老人もだし、歪んでんな〜
    『おじさん』呼びもツラいし、唯一芥との関係性に癒された。

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    2026年05月09日
  • 未完成

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    両親の激しい諍いは、毎日のように続き、居場所のない高校生が、夜遊び先で偶然知ったのは、英語担当教師がゲイであったこと。見た目が良く取っ替え放題の女たちには、急激に興味がなくなり、いつしか先生こそが、生きる実感となる。
    頭では整理しようもない心の爆発。二人の恋の行方は。
    粗野な高校生の成長痛

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    2026年04月17日