凪良ゆうのレビュー一覧

  • 恋愛前夜

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    ネタバレ

    こういうすれ違い片思い話好きだな。
    ナツメが可愛いよ。

    でも、二人の恋が成就して泣く人がいるのが嫌やなあ。
    リアルの恋愛や、BLじゃな恋愛物で、みんながハッピー♪なんてのは、ありえん!って思うけど、BLは私的にはファンタジーであって、そういうあり得ないけどみんなが幸せ・・・を目指して欲しい。
    途中は、どんだけぼろぼろになってもいいからさ^^
    ということで、スピンオフで、ヤコ先生には幸せになってもらいたいのであった。

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    2011年12月03日
  • 恋愛前夜

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    せつない幼馴染みもの。「隣の猫背」というのが表題作の前に入っていて、これはトキオとナツメが10歳で出会って隣同士に住むようになってから、高校生になって別れが来るまでの年月が描かれています。
    とても詳細に二人の間の出来事が描写されているので、肌感覚でトキオとナツメの気持が理解できます。片親同士で、恵まれた環境とは言い難い子供時代を送ってきた二人だけど、良い事も嫌な事も互いの絆の一部になっていて、その積み重ねがあるからこその愛なんだなと感じさせられます。トキオのナツメに対する気持が単なる恋じゃないのが伝わってくる。なのに、ナツメには友情以上の関係がわからなくて、トキオと離別してはじめて彼の存在の大

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    2011年11月29日
  • 恋愛前夜

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    幼なじみモノ。
    出会ってから、ずっとお互いがかけがえのない存在の2人。
    ある事件がきっかけで、受けの側を離れて、先に夢に向かうことになる攻め。
    攻めの想いを知って、受けは混乱するがそれでも離れたくない。

    体をよせあうけれど、結局分かれてしまう1話目。

    離れたことで、自分の恋に気付いた受けは、今度こそと上京するが
    仕事先は倒産、攻めには恋人が…。
    彼らが再び通じあうまでの2作目が表題作。


    元々、アップダウンの激しいお話を書かれない凪良さんの
    さらに緩やかに切なく進む。

    当て馬、すごく良い人なんで、人によっては素直に萌えられないかも?
    ぜひ彼が幸せになる続編を!

    報われなくても、攻めを

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    2011年11月27日
  • 神さまのビオトープ

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    章を追うごとに、私個人の固定観念なのか、倫理観なのか、思想なのか、何かわからないのですか、咀嚼して共感することは難しかったです。でもだからといって、私が肯定も否定も強いることはなく、リスペクトと礼儀は持っていたいと思いました。

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    2026年07月12日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    凪良ゆう、こういうタッチの作品も描けるんだと新鮮。
    エンタメ要素が強そう、とちょっと敬遠していた作品だけれど、一気読み。面白かった。
    良い意味での人間臭さがリアリティに満ち溢れ、ところどころ、登場人物達の心情に心揺さぶられ、最後、なんだか心がじんわり温かくなる、そういう作品だった。
    家族全員、キャラ立ちしていて、特に好きだったのは静香。愛情の塊って感じでいい。

    P218
    愛情はそんなものとは無関係に生まれることを信士はわかっていない。幼いころに親から愛情を与えてもらえなかったからだ。人は食べたことがないものの味を知ることはできない。

    P358
    ただ死がやってくるのを待つのは耐えられない。そ

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    2026年07月12日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    些細なことでも噂が街中に広まる地方に生まれ育ち、狭い世界で生きることの苦しさや虚しさ、不自由さをあきみとかいの視点から描いた作品。
    どうしょうもない母親がいる共通点と、どこか人と違う者同士が惹かれ合い、すれ違っていくやるせない作品。

    作品としての面白さは評価しにくいのだが、誰にも理解されなくても大切な人にだけ伝われば良いという大まかなテーマは誰にでも響くものはある。
    生涯孤独なんて有り得ないわけで、自分自身がどこに属して生きるのか、何に縛られながら生きるのかという選択をすることの自由を問いただしている。
    遠回りでもたどり着いた場所には意味があるんだと…

    とまあかなり生きるとは!的な内容がこ

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    2026年07月11日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    ストーリーは良かったけれど、共感できない所があったな。二人が一緒にいる時間が少なくて、すれ違いばっかりだった。共感出来るってアドバンテージ。あとはお金で人は変わるよね

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    2026年07月10日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    ずっと深夜みたいな小説。
    登場人物たちはどこか透き通るように純粋なのに、置かれた世界は暗くて、明るさが本当に遠い。
    身勝手な母親たちに振り回されながら支え合う少年少女が苦しくて、「こんな息苦しい場所になんで根を張ろうとするんだろう」と何度も思った。
    人は愛や居場所に執着せずにはいられないのかもしれないね。
読んでいて苦しさの方が勝つ作品だった。

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    2026年07月09日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    「櫂」と「暁海」こんなステキな名付けをする両親なのに…ゲンナリしてきます。
    暁海の両親と父親の不倫相手・瞳子、そして櫂の母親も、ここへ直れ!と正座させて「子供を振り回すな」と説教したくなる。
    いろいろあるのはわかる。でも子供を巻き込んでどうしようもなく流れていく感じがキツい。
    さらに、瀬戸内の美しさと島の長閑さと同時に感じる閉塞感。いろいろ筒抜けで、尾ひれのついた噂があり得ないスピードで広がるあの感じも苦しい。

    この2人、こうなるのは避けられなかったんだろうな。
    唯一2人に寄り添ってくれた北原先生の存在には救われるのですが、よく考えたらなんだか不思議で少し不気味。そう考えると私なんか真っ先に

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    2026年07月08日
  • 多類婚姻譚

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    様々な婚姻や恋愛の形があるらしい。結婚しても悩みは尽きないけど。結婚するかどうかは、その人次第だし、おひとりさまを謳歌するのもいい。さらさらっと読めた。直木賞どうなるんだろー

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    2026年07月08日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    本屋大賞と聞いて。
    理由は色々あれど、お互い好きな人がいるのに浮気したり、北原先生と再婚したり、うーんと思う事が多かった。
    死ねないから生きてる、というフレーズが印象的。

    親に泣きつかれた経験がないのは、幸せな事だと感じた。

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    2026年07月08日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋さんに纏わる話しを描いた5編のアンソロジー
    本屋さんを舞台に描いたら恐らく作家さんの数だけ数々のエピソードが創作されると思いますが、本書は5人の作家さんのそれぞれの特徴がキチンと出ていましたが、想像していたのと少し違う方向の作品が多くて、強く揺さぶられることはありませんでした

    まさか瀬尾作品のあのキャラクターに再会できるとは思いもしませんでしたので、本書を読んで一番のサプライズです❗️

    好きな話しは、瀬尾 まいこさんの『続きは書店で』と坂木 司さんの『手に取って見てみろよ』の2編です❗️

    一穂 ミチさんの作品は一番切なく、凪良 ゆうさんの『小鳥たち』は『多類婚姻譚』の1作なので、ちょ

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    2026年07月07日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    全員ずっと間違え続けている話。
    いやこの作品的にはそれぞれ自由に生きることが第一みたいだから別に批判するわけじゃないんですけど・・個人的にちょっとついていけなくてあまり入り込めなかった。
    モノローグは時折素敵だなと思う部分があって良かった。

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    2026年07月06日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    ものすごく読みやすかった
    読んでいて2人と気持ちがシンクロしたりもしたけど、若くして漫画で大成したり刺繍で食べていけるようになったり、都合のいい支えになる人が現れたり、世の中そんなに簡単に上手くいったらいいよなと少し白けてしまった。簡単に浮気するのもハイエナみたいな母親にも最後までイライラ

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    2026年07月05日
  • すみれ荘ファミリア

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    虚弱体質の和久井が管理人を務める下宿を舞台にした小説。

    芥のドライな物言いには悲しい理由があるのだけど、和久井と芥の会話がとても好きだった。無理矢理面白くしようと狙っていないのに、ふふっと笑わされてしまう。

    今っぽいリズム感でぐいぐい読ませる、ミステリ要素も含んだ一冊。

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    2026年07月01日
  • 神さまのビオトープ

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    これまで読んだ凪良作品の中でも、一番心が温かくなった。

    事故死した夫鹿野くんの幽霊と暮らすうる波が、色々な愛のかたちに出会う。

    世間に理解されなくても、本人たちにとっては正真正銘の愛のかたちであり、誰がそれを裁けようか、という彼女の一貫したメッセージが好き。

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    2026年07月01日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋さんのお仕事小説っぽいのを想像していたけれど、それぞれ色んなカタチで本屋さんと関わってきた人達のお話だった。閉店間際の書店、待ち合わせに使っている生協の書店、書店をはじめる人、ブックカフェ、親から引き継いだ昔ながらの書店…人生の変換期を迎えている主人公がやや多かったけれど、作家さんそれぞれで全く違う世界を見れて楽しかった。
    個人的には一穂ミチさんの「歌うように生きて」がとても好きだった。ドラマチックなのにどこか淡々としていて、ところどころで詩的な美しさを感じる独特のセンスが素晴らしいなあと思う。あまり主人公に共感を覚えないまま読み進めていたのだけれど、読み終わった後にすごく眩しいと言うか清

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    2026年06月25日
  • 神さまのビオトープ

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    現代らしい作品。
    良くも悪くも、「個人の自由」を尊重してる。

    押しつけの思いやりや、外部からのレッテルの貼り付けへの批判が題材だと思う。「好きに生きるからほっといてほしい」ということだろう。

    人には知られたくないことがあって、知らない方がいいこともたくさんあって、時にそれが人の心を守る。たとえそれが「健全」とは言えなくても。

    共感できる点や、納得できる点も多くあったが、他方で、「普通」と違うことを受け入れることを必要以上に迫られているようにも感じた。
    私は小児性愛者を「個性」として受け入れることはやはり難しい。
    本人たちにしか分からない問題があることは理解できるが、それだけを他人が口出し

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    2026年06月25日
  • わたしの美しい庭

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    美しい花、弱々しくなった茎、初々しい若葉、折れた枝、可憐な蕾、枯れてしまった葉、年輪を重ねる幹…
    いろいろあって、どれも全て、私の美しい庭。

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    2026年06月24日
  • 流浪の月

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    ネタバレ

    ※自分用メモ

    4よりの3

    全体としては話に動きがあって続きが気になり、すぐに読み切ってしまったのでそういう意味だと面白かった。

    小説やしどうしても主人公の心情が描かれまくるが故に、文くん以外の人間がイケてないように見えてしまうけど、
    冷静に更紗と文の自己主張の弱さと、考えた結果の行動が変じゃないかと思ってしまい、感情移入は全くできんかった。

    ただ一方で、ほんまに家庭環境が複雑とかでこの本に感情移入できる人もいると思うと、
    自分もあんまり普通の決めつけをするのは良くないのかなと少し考えさせられた。

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    2026年06月24日