あらすじ
1ヵ月後、小惑星が地球に衝突する。人類へ突き付けられた地球滅亡の報せは瞬く間に世の中を荒廃させた。いじめられっ子の友樹、自暴自棄なヤクザの信士、恋人から逃げた静香。生きることに不自由だった彼らは手を取りあい、過去を見つめ、未来を見ようとした。終わりが近づく世界で紡がれる希望の物語。
世界が終わる。ようやく僕らは自分らしく生きている。
たとえ明日世界が滅びるとしても、わたしは今日リンゴの木を植える。
“最後の日々”で出会った、この世界よりも確かなもの――。
感情タグBEST3
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めっちゃくちゃに良かった
ヤクザ最低な人間だけど、かっこいいな
等しく終わりを迎えるとわかった時、私は残りの時間をだれとどのように過ごすのかなーと考えたけど、全く思い浮かばなかった笑
やっぱり家族と一緒にいたいけど、友人たちとも会いたい気持ちがある
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「もしも明日世界が終わるなら、何をする?」
ありふれた問いかけ。あくまで”もしも“の話。
きっと何を答えてもそれは私の本当の答えではないんだろう。いや、意外と本当にそうなのかも…?
なんてことをぐるぐる考えながら、最後の瞬間に最高かもしれないところにたどり着いた人の姿を見ていた。あるいは、揺れながらも自分と向き合い続けた人を。
生きていれば苦しい瞬間は山ほどあって、世界に絶望してすべてを終わらせたくなることはある。
でもきっと、そういうことを考えられるくらいにはまだ自分の中にエネルギーと余白が残っているんだろうな。よくわからない微かな希望がちらりと光るような作品だった。
あと、誰かを心の底から愛してみたいと思った。
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1ヶ月後に小惑星によって世界が終わるというなんとも非現実的なお話だかと思って読む前は疑っていたが、起きてない現実をすごくリアルに表現されていて驚いた。
人間は極限状態に陥ると危険性があらわになるからこそ、そういう場面での挙動は心理があらわになるなと
ほんとうに起きない未来なのに何故か怒ってしまう気がする、起こった時には自分どうしようみたいな妄想も広げられた
とっても楽しく読めた!
ただインパクトが強いからこそ何度も読みたい小説ではないかな。ドーパミン系の小説だった
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滅びに向かっていく世の中を、いかに生き抜くか、リアルな描写と、特に差し迫る滅びへの最後の数ページの緊迫感が、とても臨場感があって、引き込まれました。
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死ぬまであと1ヶ月と分かった時、自分ならどうするだろう?って問いを割と真剣に考えました。
皆が皆狂い始めて、略奪とか悪いことをしないと生きることはできなくて…難しい。
個人的には「汝、星の如く」よりも好きな世界線でした。
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隕石衝突で人類滅亡?どうやってもSF色になるやん。
凪良ゆう先生と担当編集さんならどう作り上げるんかな?と思いながら、
普段なら絶対手に取らない設定の小説を凪良ゆう先生の大ファンだから読まなきゃという使命感で手に取りました。
結果、大ハマリ。大感動。有り得ないほどの読書体験。もはやアトラクション。でした。
この世の不条理を受け入れ、歪ながらも形になる。
滅亡しないからこそ諦めていた本当に欲しいもの、やりたいこと、なりたい自分が、滅亡という大ショックな未来がキーとしてどんどん湧き出てくる。
もちろん世界はそうなるよな、うんうん。
ただ、そうなるにも理由があるよな、わかる。
あーーそういう解釈もあるな。すてき。
みたいな感じで人間のいいところもわるいところもフォーカスされました。
ただ、後味は悪くないです。
本当に面白いです。歩きスマホならぬ、歩き読書をしてしまいました。(前はしっかり見ましょう)
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いやー面白かった!
凪良ゆうさんらしさが良い意味であまりない気がした。シンプルに世界滅亡ものが面白いよ。
後書きに書いてあったが、世界滅亡ものは滅ぶまでの期間でストーリーが全く変わるらしい。
1週間しかないものもあれば、8年後のものもある。
そんな中、本作は1ヶ月という社会が壊れるには十分かつ立て直しもできない期間です
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1ヶ月後に世界が終わるとしたら人々はどのような生き方をするのかをいい面も悪い面もリアルに想像できた。
それぞれコンプレックスを持っていた登場人物たちが世界の終わりに向けてそれぞれが本当の幸せを見つけていく物語が鮮やかに描かれていた。
自己啓発本でも「自分の死に際を想像すると他人に優しくなれる」など書いてあるが、あまり想像しきれていない部分が多かった。死ぬときのどんな自分でありたいかを考えて日々生きていけるようにしたい。
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「世界が終わる時あなたは誰と何をする?」
あたしたちは、なんで、まっすぐ生きられないんだろう。
乱暴で甘い風に吹かれ、ぼくの心に理科の実験で使うプレパラートが舞い上がる。
一ヶ月後、小惑星が地球に衝突する。
そんな現実感のない地球滅亡の報せに、人間は瞬く間に世の中を荒廃させた。
だからこそわかる、「自分」や「自分にとって大切な物や人」を世界の最後の日までもがき苦しみながら大切にする人達の物語に、今の私なら何が大切で誰と過ごすことを望むかな…と考えさせられた一冊でした。
そして凪良ゆうさんの表現する言葉を改めて好きだと思えました!
友樹の好きな人で心が乱れる様子を舞い上がるプレパラートで表現するなんて、凪良さんしか思いつかない!
でもすんなり頭でイメージできることに凪良さんの作品をもっともっと読んでみたいと思わせてくれました。
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フィクションだからと思い読み進めたが、もし南海トラフ地震が起きて、本州が全滅したとしたら。考えたくないことだけど、救助や支援もなく、この物語のようなことが起こるのでは?と思うと怖くなった。
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【ひとこと感想】
やはり終末ものが好きだ。
死ぬ前の生きざまってすごく美しく見える。
【印象に残ったこと】
生きることってすごく大変なんだと改めて思う。
だからこそ、終末を迎えるとなったときにようやく正直に生きようとしてる。
背負うものがもうないから。
主人公も、主人公の母も、父も、彼女も。
でも私たちは生きていかないといけない。
終末はいつ来るかわからないけど、いつ来ても後悔しないように生きないと。
【考えたこと・感じたこと】
もし同じような世界になったとしたら、自分は愛する人に感謝と愛を伝えて、
ちゃんと死ぬまで行きたいと思う。どうせ死ぬんだからどうせ死ぬならそう死にたい。
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汝とは全然作風の違う感じでした。
ネトフリのドラマでありそうな設定。
分厚めの本だったけど、一瞬で読んでしまいました。
終末モノで隕石か1ヶ月後に落ちたらどうする?
イジメられっこ、クラスのヒロイン、ヤクザ、アイドルの人生が交差し、苦難を乗り越えて行く。
自分も同じ状況だったらどうするか、真剣に考えました。
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終焉がはっきりとわかる極限の世界
あり得ないことが目の前に来ると、こういうことが起こるんだろうが随所に溢れていました
そんな破滅的な中に最後の自我が出るところは多分そうなるんだろうなってしっかり共感
実際だとわからないけど…
色々考えさせられた物語でした
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〇〇を殺してしまった
という所から始まるのが
どうなったら殺すことになるんだろうと予想しながら読めて楽しかった
私的には後半のLocoの話があまり刺さらず、、
読書に慣れてない方や若い方でも楽しめる読みやすい本だなと思いました
Posted by ブクログ
壮大なテーマというだけあって、かなりカロリー高かったな。まず思ったのは、人間の最後の姿ってこんなにも醜いのか、、それが本当の姿なのだろうか、、って気持ち。そうやって人類最後の日を目の前にして、自暴自棄になる人もいれば、愛する人を守ったり、最後だからこそ自分の気持ちだったり、本当にやりたいことに気づける人もいる。
気持ちの問題と言えばそうかもしれないけど、最後まで笑顔で「また会おう!」って言い合ってた方が本当にまた会える気がする。
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1ヶ月後にこの世界が滅びるとなるとそりゃ法とか秩序ってすぐに崩れるよな。って。
人間の人間くさい部分がでてきて、ちょっと怖くもあったけど、根底にあるものも見えてくるよね。
出会いたい人に出会えてよかったね。
Posted by ブクログ
感想を書くのが難しいんだけど、、、むちゃくちゃな話なのにすらすら読めて、死と暴力にまみれてるのになぜか透明感を感じた。
全てもう終わりだという世界では、強い者が勝つという原始的なところに立ち返るのだろうか、とも読めるが、そういうことを作者は書きたいわけではないだろう。
倫理観が無い方を正しく感じるなんてあってはならないけど、そうでしか生を感じられない人を書きたかったのかな。
ご都合主義と思ったりもしたが、小説だからね。
最後はベタかなーと思ったけど、読後感もよく面白かった。
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今までにないタイプの本だった
本に飲まれて自分も
残り1ヶ月の世界に浸っていた
すごく苦しく暗く辛い
光のない世界に見えるけど
いつもの世界も見方によって同じなのかもしれない
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ずーっと読む手が止まらなかった。登場人物が繋がる瞬間が痺れる!残酷だけど、いつ人生が終わるかなんて誰も予測できないから、日々大切に生きようと思わされた。
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隕石が落ちる前の群青劇と言うと伊坂幸太郎の終末のフールなど既存作品が頭にあり、新鮮味はない。しかし流石の凪良ゆう。さくっと読めた。
宗教が絡んでくるのは良かったけどなんか感情移入できなかったから、ポチ家族の最後のシーンもふーんって感じ。やっぱ、デブとかヤンキーが活躍するのってエンタメとしてはなんでかおもろいよね。ラストの隕石落ちるシーンは映画にしたら最高だよなぁー
Posted by ブクログ
私やったら残りの一ヶ月どう過ごすやろ。
これを読んだ夜、終末を迎える世界で
サバイバルゲームをしている夢を見た。
サラッと読めてしまうけど、脳裏にこびりつく
不思議な本
Posted by ブクログ
『汝、星のごとく』を読んだ後だからか、「これじゃないな」と思った。
途中までは面白いけれど、思っていたものと何だか違う。
そもそも、路子の話は必要だったのか。あれが無ければ纏まった内容になった気もするし、何を読んでいるのかよく分からなかった。個人的に、あの流れだったら最後は藤森さんにスポットライトを当ててほしかった。イスパハンは短すぎる。
『汝〜』が良かったから読もうとしている人にはオススメできなくて、違う作風も読んでみたい人向け。
Posted by ブクログ
死ぬことが確定したことで、生きる意味を見つけていく話。
当たり前に生きていると気づけない大切なもの。
失う時になって初めて気づくのは切ない。
できれば失う前に気づきたい...
とはいえ、失ってからしか気づけないのが人間なんですよね笑
Posted by ブクログ
人間の世界の話だなぁと思った。一旦リセットしたいと地球が思ったらこうなるのかな…
みんながタイムリミットを知る事でこんなにも殺伐とした世界になるのなら、1ヶ月生き延びるのは辛くて長いと感じるのかもしれない。
でも知らされずにある日突然隕石が来たら、やっぱり教えて欲しかったと思うかもしれない。わがままなんだな。知ってたらやりたい事とか心残りを無くしたかったのに、ときっと思う。
でもやってくるのはこんな状況で、はたして心残りと向き合えるだけのパワーがあるかというと、彼らのように頑張れるかなぁ。
ずっとそばに居たいと思う人に正直になれた3人と、一緒にいたい人をあらたに見つけた藤森さんは、生ききろうとする強さを感じたし、相手を思ったり一緒に頑張ろうとする気持ちは、1人では生まれない感情だから、強くなれるし怖くもなる。
地球が滅亡するという全体のリミットを知る事と、自分1人のリミットを知る事の違いって何なんだろう、と思った。
Posted by ブクログ
実際、こんな人類滅亡という余命宣告をされてしまうと世界はこんな風に終わりに向かっていくんだろうなと思った。
子と母の親子の絆が良い。途中からの父との関係性も良い。歌姫と家族、友達との関係も最後よかった。でもどこかで最後どんでん返しのハッピーエンドとは言わないが平和的解決を望んで読んでしまっている自分がいて、そうならなかったことに少しショックを受けてしまっている。。
Posted by ブクログ
凪良ゆうさんの作品への勝手なイメージとして「薄暗い」「重い」があった。
これまで読んだものとは作風が異なりある意味新鮮。
地球が滅ぶとしたらその前に何をするか…誰でも一度くらいは考えたことがあるのではないだろうか。
「皮肉なことに、死を前にして、みんなが自分たちが生きる理由を探しはじめ、それは善悪に関係なく行われている」
結局のところそうなるよな…と深く同意