ダン・ブラウンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。
ダ・ヴィンチ・コードとか天使と悪魔並のどんでん返しなんて無いでしょってどっかで思ってたからか、そこまで疑うこともなく普通にテンチが黒幕やろうと思ってしまってた。何よりも誰よりも上手の指揮官がいたとは。
どう見てもセクストンが所謂悪役というか、「最終的に倒されるべき腹の立つ敵」的なポジションやけど、それとは別に「犯人」的存在もいて、単純な敵味方の二極構造じゃなかったところが、掴みにくかったけど面白くもあった。
めーちゃくちゃよく作られてる話。すごい。
けどこの人(ダン・ブラウン)はアメリカ大好きアメリカ人なんやろなって思った。世界一の国家アメリカって思ってはるんじゃないかな。『天 -
Posted by ブクログ
こないだ角川の担当者が「タモリ倶楽部」で、「『ダ・ヴィンチ・コード』は版権が高いから、3分冊にせざるを得なかった」と言ってた( ´ ▽ ` )ノ
本書もだから、「中巻」があるわけだ( ´ ▽ ` )ノ
ラングどんのトンデモワールド大冒険は快調に続く( ´ ▽ ` )ノ
随伴する美女、謎の老賢者、「ケープ・フィアー」もどきの極悪イラストレイテッド・マン、IQテストみたいな謎解き、大都市地下の迷宮……ツボを完璧におさえてるね( ´ ▽ ` )ノ
にしても、憎まれ役の日系オバサン・サトウの描写、悪意に満ち満ちているなあ……(´ェ`)ン-…
ダンちゃん、日本に恨みでもあるのかなあ……( -
Posted by ブクログ
フリーメイソンが守る人類が失ってしまった言葉。それを手にすれば世界は混沌から秩序が生まれ、偉大な力が手に入る。
なんとも夢物語のような話なのに、ダン・ブラウンの手にかかるとこれは絶対本当にあった話だと信じてしまう。どこまでが本当なのか…と考えれば考えるほどワクワクもしてくる。なにせ出てくる場所や物、人が実在するから余計にそうだ。
これを読んで一番見方が変わったのがフリーメイソンに対する見方。怪しいオカルト集団だと思っていたのにそうではなかったと諭された。知識がない現象や物事は『怖い』と言うか感情が付きまとう。逆にしっかりと知り理解すれば見方が変わる。
知に対する尊敬や好奇心が無くなってしまう事