ダン・ブラウンのレビュー一覧

  • 天使と悪魔(下)
    ダン・ブラウン「ロバート・ラングドン」シリーズの第1作目。どんでん返しの結末だった。

    本作を読む前、ロン・ハワードがメガホンを握った「天使と悪魔(2009)」を観ていた。そのため、大まかな流れは把握してはいたものの、登場人物、展開、セリフ、情景、結末に至るまで、映画と原作はまったくの別物だった。そ...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ・コード(中)
    前作での最大の謎を残したまま、話は盛り上がりを見せます。大体の謎はこの巻で解けたのではないでしょうか。今回は有力なイギリス人の友人の助けを得て、さらに壮大なスケールで話が展開されています。読む手が止まらなくて困る…(笑)やはりテーマ自体は少々難解ですが、詳しい解説があるうえに所々で真相に近づく謎解き...続きを読む
  • 天使と悪魔(下)
    ラストまで読むと、「天使と悪魔」というタイトルがしっくりきます。そんなことをしなくても神の存在は示せたはずなのに、「悪魔」に魅入られてしまったのか、黒幕が哀れでした。でも、そこまでを含めて、神の計画だったのかもしれない…。
  • 天使と悪魔(中)
    上は、ちょっとイライラするシーンもありましたが、中はサスペンス感が増して展開が早く、面白かったです。
    作品はフィクションですが、芸術作品に興味を持つきっかけになるかもしれません。
    ものすごく良いところで終わるので、中を読んだら下は必読ですね。
  • ダ・ヴィンチ・コード(中)
    映画を先に視聴。
    トムハンクス演じるロバートラングドン教授とソフィヌブーの掛け合いと謎解きが本格的に深みへと進む。
    ラングドンがキリスト教の宗教観を丁寧に解説しながら進むので読みやすい。
  • オリジン 上
    お久しぶりですラングドン教授。思わず一気読み。
    ヒュー・グラントとかエルサとか相変わらず楽しませてくれる。
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)
     ダン・ブラウン、そしてラングドンシリーズといえば本作。映画公開前の話題になっていた頃に読み、すっかり著者の虜になった作品。前作『天使と悪魔』と比べてぶっ飛び具合が落ち着いているため、このくらいのテンポがちょうど良い。上巻はソニエールの遺した暗号を解き、ブーローニュの森を通過するところで終了。どこま...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ・コード(中)
     中巻は聖杯伝説についての講義をサー・リー・ティーヴィングから受けた後、国外逃亡の過程で終了。物議を醸したと言われるこの聖杯伝説の解説が非常に面白い。よくここまで一つの物語に纏め上げたと感服する。リーのキャラクターが良い味を出している。ラングドン教授でなくてもいいので、宗教象徴学の講義を是非受けてみ...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)
    単純に好みで面白かった。
    最初の数ページで惹かれ、続きを読みたくなる魅力がある。展開が早く、読めば読むほど謎が出てきて読んでて楽しかった。
    私は西洋美術に興味があるので、作品に対する解説だったり、秘められた意味だったりがたくさん登場して面白かった。
  • 天使と悪魔(下)
     これでもかと畳み掛けるような怒涛の展開に忙しい最終巻。ハサシンを撃退してもまだヤヌスの正体もわからない、反物質の在処も不明と残り1時間を切ってもやることが多すぎる。さすが本場ハリウッドを擁するアメリカで生まれた作品。第1作からラングドンの忙しさと不死身ぶりには驚きよりも笑えてしまう。中でも最後の絶...続きを読む
  • 天使と悪魔(上)
     大好きなラングドンシリーズ第1作。何度読んでもスリル満点で面白い。情報量も莫大で視点も次々と変わるので目まぐるしく思えるが、非常に読みやすい。著者はもちろん、訳者の方もいいお仕事されているのだろう。コンクラーベのニュースを見ると本書を思い出すようになり、虚実入り交じるが知識が増えて楽しい。
     上巻...続きを読む
  • 天使と悪魔(中)
     中巻は火の教会に突入したところまで。初読時はあまりに面白すぎて夜中夢中で読んでおり、朝一で近所の書店へ下巻を買いに走った思い出がある。実際に現代でも啓示の道を辿って行けるなんて俄かには信じがたいが、現存するベルニーニの彫刻の数々や歴史的建造物の写真が巻頭にふんだんに掲載されていることからも、よくぞ...続きを読む
  • ロスト・シンボル(下)
     サスペンス小説として読みやすく非常に引き込まれる構成であり、終盤の黒幕の正体が明らかになる場面はそう来たかと息を呑んだ。その瞬間にいた主要人物の心情を想像すると苦しさがとても伝わる。
     何よりも知的好奇心を掻き立てる作品である。作中にもある「偏見は無知から」という言葉通り、キーとなるフリーメイソン...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ・コード(下)
    上・中も読んで。

    ルーブル美術館の館長の謎の死を発端に
    その孫娘とアメリカ人の研究者が「聖杯」の謎を追う。

    誰が味方で誰が敵か。
    めまぐるしく変わる状況。複雑な暗号。
    どんでん返しの繰り返し。

    前書きにあるように、これがほぼ事実に基づいているのなら凄まじい内容。
  • ダ・ヴィンチ・コード(下)
    衝撃のクライマックスが明らかになる下巻。
    黒幕の正体は何度読んでも驚きで、誰もが騙されると思う。

    キリスト教の歴史から、現在に至るまでの流れがよく分かる。本作で触れられているマグダラのマリアとイエスにおける物語は、最近になって語られている陰謀論らしい。

    この本を読むと、最もらしいと思ってしまうけ...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)
    15年ぶりに再読。細かい内容は忘れていたけど、おおまかな内容は覚えていた。
    映画を見てから原作を読んだ方が内容がよく理解できる。

    上巻は、ラングドン教授がルーブル美術館から脱出するまでの物語。
    前に読んだ時より読みやすかったように思う。
  • ダ・ヴィンチ・コード(中)
    中巻は、ラングドン教授がルーブル美術館から抜け出して銀行→友人の歴史学者に助けを求めるまでの話。

    キリスト教の歴史についてほとんど無知だったから、本書を読んで多少知識がついた。
  • ダ・ヴィンチ・コード(中)
    展開が早くて面白さが加速!てか宗教とかよくわからないけど、とびきり人間的よね。生まれたら生きて死ぬだけというわけにはいかないのが人間。
    知らんけど。
  • オリジン 下
     中巻にて少し間延びした印象があったが。
     流石のダンブラウンであり、下巻にはこのストーリーの秘密を全て詰め込んだ。
     物語は起承転結が重要だと言われるが、結びのスピード感が重要で、怒涛の如く回収されていく謎に驚くばかりだった。
     この作品は大きく3っつの線があり、       ○エドモンドカーシュ...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)
    ストーリーの展開が早くてどうなる?どうなる?の連続で面白い!
    謎が謎を呼ぶ、オカルト好きにだけじゃなく誰もがワクワクするエンターテイメント小説なんじゃないかしら?
    昔映画観た時もかなり面白かったけど、
    なんで小説を読まずにきたのか自分の謎。
    映画より先にこの原作を先に読みたかったなぁ。