ダン・ブラウンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
かなり評判になってもいる小説でもあるし、近々映画が封切られる予定で、映画を観にいく前に予備知識として読んでおこうか……くらいの軽い気持ちで読み始めたが、あまりの面白さに文庫本の上・中・下巻3冊を2日間で読んでしまった。かっぱえびせんではないが、「やめられない、とまらない」状態だった。
始めの方は、宗教象徴学の教授・ラングドンと、ルーブル美術館館長の孫娘であり、司法警察暗号解読官のソフィーを中心としたロールプレイングゲームと、オプス・デイの代表アリンガローサ司教と修道僧シラスを中心とするRPG、2つのRPGを同時進行しているような感覚があった。このままこの2つの物語が、いったいどこでつながるの -
登場した小道具はもう現役?
ラングドン教授シリーズには無いスリリングな展開で一気読みでした。っていうか、最初に読んだダン・ブラウンの小説は、偶然に神保町古書店で見つけたこの作品のペーパーバック版でした。
舞台回しに登場する小道具は、別ルートのネットニューズで、なんと2009年には現実世界でスタンフォード大学研究室でプロトタイプがほぼ出来上がったと言った事に驚かされました。
氷床場面に登場した昆虫型監視ロボットのことです。この様にダン・ブラウンは実際の研究室プロトタイプへもアプローチした、しっかりした取材をしていたと気付かされました。
SFスタイルですけれど、有りそうな明日の世界と思わせるダン・ブラウンも好きです。
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Posted by ブクログ
宗教象徴学が専門のロバート・ラングドン教授。目を覚ますとそこは見知らぬ病室だった。入ってきた医師二人との問答や窓の外の光景から、自分が過去二日間の記憶を失っていること、自分が今ハーバード大学があるマサチューセッツ州でもアメリカ合衆国でもなく、イタリアのフィレンツェにいることを理解する。なぜフィレンツェにいるのか、なぜ病室にいるのか、なぜ頭部に怪我を負っているのか、混乱する頭をまとめようとするラングドンだが、突然何者かが病室を訪れ、対応した医師の一人に向かって発砲した!
もう一人の医師、シエナの先導で命からがら逃げ出したラングドン。彼女の住まいで所持品や衣服をチェックすると、自身の上着に覚え -
Posted by ブクログ
ネタバレ相変わらずダン・ブラウンの本はぐんぐん引きこまれて、寝不足になる。
今回の秘密結社は、昔から陰謀説など、常に胡散臭さがつきまとうフリーメイソンが取り上げられた。この本に書いてある儀式や理念、そしてアメリカに秘められた秘密は本物なのだろうか?それとも作りもの?そんなことをドキドキしながら読むのは楽しい。
さらに、これまでの小説と同じように、有名な都市の名所を思い浮かべながら読むのも、また楽しい。今回はワシントンD.C. 本に出てきた箇所なども、実は先日行ったばかりなのに、当時まだ本を読んでなかったことが悔やまれて仕方がない。
これまでのラングドン・シリーズと比べて、あれ?と思ったのは、やはり -
Posted by ブクログ
手に汗握り、必死で読み進んでしまった
ε=ε=ε= ヘ( `Д´)ノ
ともかく面白い!!
ダン・ブラウンの作品は、どれもウンチクの塊で
ヘ~と言うことばかりだけれど、今回も知らないことだらけ。
ミルン棚氷って何?
エアフォースワンが2機もあるの?
超音速輸送機が本当にあるのね~
等と言うミーハーな事ももちろんですが
アメリカ大統領と大勢の科学者を巻き込んでの、
とてつもなく素早い展開に、一気読みしてしまいました♪♪
宇宙と、古代と、科学と化学
ウ~~~ン
犯人が以外!!
きっと映画になるんでしょうね~
オススメします♪♪
゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚