ダン・ブラウンのレビュー一覧
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ルーブル美術館長ソニエールの死の直前のメッセージを抱えて、暗号解読の指名者宗教象徴学者ラングドンと館長の孫娘は、解明の為逃亡する。
ラングドンの友人で聖杯探究者で宗教学者のティピングの城(!)へ逃げ込む。
銀行の貸金庫での緊張感。
ティピングの聖杯への確執。
ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」構図への解説。
小説といえど、魅力的で魅惑的な 謎解きの数々。
太宰治の「駆け込み訴え」から見る「最後の晩餐」とは、全く違う風景。
人生で一度だけ、ルーブルへ行ったことがある。
ダヴィンチ・コードにもでてくる観光最短コース。
それでも視界に入ってくる大作の数々に しっかり感動した。そして「モナリザ」の 他の作 -
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元旦に、BSで久しぶりにダヴィンチ・コードの映画を鑑賞。やっぱり、面白い。再読するなら、今でしょ。
2003年アメリカで出版。日本では、2004年。当時なかなかの評判だったと思う。
初めて読んだ時、冒頭に書かれた 秘密結社シオン修道会と異端のオプス・デイについて、「事実」部分と 小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいているという一文に とても惹かれた。
ルーブル美術館館長のダ・ヴィンチの人体図を模倣した死体から始まる 暗号のマトリョーシカ。
しかも 一泊2日の事件なのに、次々と大変な状況に陥っていく主人公達。
とりあえず、次巻へ。 -
Posted by ブクログ
ラングトンの知人でイギリス人の宗教学者であるリー・ティービングが登場。
大胆であっけらかんとして、それでいて聖杯の探求に生涯を捧げている――そんな彼の登場で、一気に話が面白くなってまいりました!あまりに彼が好きになりすぎて、思わず生死の行方を調べてしまったほどです。笑
リーとラングトンによる「聖杯」の講釈が、この作品最大の見所といってもいいのでは。特に〈最後の晩餐〉については、今作が流行っていた当時、テレビなどでも解説を見た記憶があります。
私はキリスト教徒ではないのですんなりとこのストーリーを受け入れられますが、そうでない読者の反応はいかに……想像するだけで背筋が寒くなります。
キー・スト -
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ネタバレ上中下 3巻セットの下巻。
読み終わった日を全く思い出せないくらい、読んで登録を忘れてたいた本。。もしやさらに一月前だったかも…。
という訳で、若干記憶が風化していますが、
・面白かった
・でもちょっと、殺人物なので(そんなもんかもしれないが)コロされているところの描写はツラかった
・これは事実とフィクションの境目がよく分からず、読んでるときヤキモキした。(最後の最後、解説でスッキリしたけど。)お話なので基本は信じずに読むし、そんなこと解説しながら展開できる訳はないのでしょうがないけど、本って、読んでるときはどこかしら学び・吸収モードになっている自分もいるこら、ちょっと座りは悪かったかな -
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ネタバレ暗き宗教は息絶えかぐわしき科学が治する
ウィリアム・ブレイクという存在。ミロのオマージュ。スマホで画像を検索しながら読むと数倍面白い作品。それがダンブラウン。そしてラングトン。完全にトムハンクスのイメージがあるので読んでいて想像しやすい。
個人的には最後のおちがすごいよかった。AIウィンストンの存在。最終的にAIが人類を支配するというのSF的で好きな展開。そして、初めから登場する謎のメールの差出人が…。すべてエドモンドが仕組んだのか、それともウィンストンなのか。最終的にはわからなかったが。
AIは言葉を理解しているけど、人間にはなれないように思う。でももし、経験から学ぶなどのことがより人間らし -
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ネタバレ相変わらず面白い。
ウィンストンというAIが出てくるが、IBMのワトソンと関連あるのかと思ったらウィンストン・チャーチルが由来でした。
主人公と毎回変わる相手役が『007』のジェームス・ボンドとボンド・ガールみたいでちょっとマンネリを感じてしまいましたが、内容としては全然マンネリじゃなくて上中下巻をほぼ一気に読んでしまいました。
『我々はどこから来てどこに行くのか』という問いに対する回答を見つけた、というコンピューター科学者であり未来学者であるエドモンド・カーシュがその回答を全世界に向けて発表するために用意した会場で殺害される。
会場に招待されていたラングドンはカーシュの協力者の美術館館長で -
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ダンブラウンの長編。ラングドン教授シリーズ。
いつにも増して世界史的、宗教的、美術的側面が作中に散りばめられているが、その事にストレスを感じない程、不穏な雰囲気を纏って物語が進行していく。
天才が発見した世界を覆す様な真実。宗教家達の衝撃と喪失感。序盤から目が離せないスピード感。
探偵には相棒がいる事が多く、ワトソン然り、ヘイスティングス然り名探偵が持っている鋭さは持っていないが、人間的な魅力、愛嬌がある人柄が探偵の相方として相応しい様に描かれるが、今回ラングドンを導くのは、AI(人口知能)であるウィンストンであり、全てにおいて最高のバディだと感心してしまった。
物語の導入から序盤の構 -
Posted by ブクログ
上中下巻一気読み。今回は冒頭、ラングドン教授の記憶喪失状態で物語が進行していき、何が起きたのかを追体験していく様な感覚。『真実』が『真実』ではないという作品はいくつもあるが、インフェルノほど数多くの真実を隠し続ける作品は少ないだろう。
歴史のウンチクは多いが、上中下巻とそれぞれ驚くべき山場があり、1つず真実が明らかになっていくストーリー構成は読後に余韻を与えてくれる。
(読んだ当時にレビューをわけていなかったため、それぞれの巻ごとの感想では無く全体のレビューになるが)
個人的にはもっとバットエンドによって欲しかったので(話は逸れるが、なぜハッピーエンドばかり受け入れられるのだろう)