ダン・ブラウンのレビュー一覧

  • パズル・パレス(下)

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    (上下巻合わせてのレビューです。)

    ダヴィンチ・コードで一躍有名になった
    ダン・ブラウンのデビュー作がとうとう文庫になりました。

    海外の文学作品って人物名がやたら長いカタカナで出てきて、
    訳分かんなくなるので苦手なのですが、
    ダン・ブラウンの作品は別格ですな。

    訳わかんなくてなりそうでも、面白いから許せちゃう。

    文庫が出たら、ついつい買ってしまう。
    そんな作家です。

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    2021年06月24日
  • 天使と悪魔(下)

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    予想外の人物がイルミナティの黒幕であったことに驚いた。また、作中に登場する美術品などで、自分の知っているものもあったが、その美術品の細かい知識はなかったので、作中で色々説明してありなかなか興味深かった。読んでいるうちにどんどん作品に入り込めるような、読みやすい文章で、イルミナティの対称のロゴも逐一挿入してあり、視覚的にも楽しめたと思う。

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    2021年05月08日
  • オリジン 下

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    上巻、中巻の盛り上がりから、最後はどうなるのかものすごい期待が高まって、その期待に丁度良く応え、丁度良く裏切ってくれた締めくくりでした。テーマが壮大ですが、そこもきちんと落とし所があって、でもスッキリさせすぎずこのシリーズらしいモヤっと感も残しつつ、絶妙だったと思います。

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    2021年02月26日
  • オリジン 下

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    宗教と科学の未来。人類の未来。地球の未来。それぞれどうなっていくのか。ラングドンの思いと作者の思いは同じなのか。AIが発展するうちに制御不能に一人歩きしてしまうとどうなるか。とんでもない世界になってしまう気がする。心を持たない知識お化けは恐怖そのもの。今は新型ウイルスが脅威だが、AIも上手に使わなければ支配されてしまいそう。
    今回もスペインを舞台に観光ガイドができそうな説明が多く、旅行にいけない今、スペインにますます行きたい思いが募りました。いつかガウディの残した建築物や公園を、宮殿や美術館を巡りたいと思います。

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    2021年01月18日
  • ロスト・シンボル(下)

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    まさかの展開に読みながら声をあげてしまったほど。
    ラングドン教授の水没は、マラークの正体は、ピラミッドの謎は・・・そうくるか!と。

    宗教と科学というのは、ダン・ブラウン作品の主要なテーマのひとつだと思うけれど、そこにたどり着くのかと思うとちょっとびっくりしてしまう。
    それ以前に、今回の舞台がヨーロッパではなくてアメリカ、ワシントンDCであるということも驚き。アメリカ建国の父祖が実際にこのように考えていたのかどうかはわからないけれど、そうだとしたら世界はまだまだ謎に満ちている。知らないことを知っていくことの面白さ!

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    2021年01月02日
  • オリジン 下

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    ネタバレ

    物語はたった一晩の出来事だけれど、
    何週間分かと思うほどのボリュームが
    矢継ぎ早にやって来る展開に
    上中下、息つく暇なし。

    そして、ラスト30ページくらいで全てが覆される感。
    こういう文言、よく帯に見るけれど、
    こんなに騙されることあるのか…

    ラングドン視点で観ていると、
    ウィンストンはとてつもなく強力な味方。
    アンブラがスマホを落とした時なんか、
    ああ、、、、、と失意の溜息を漏らし、
    バルセロナに着いてウィンストンと再会した時には
    勝った…!!と勝利を確信し。

    それらの信頼が全て覆される、
    モンジュイックの丘のゴンドラリフト。

    ウィンストンの告白を聞きながら、
    上巻、中巻の出来事を思

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    2020年05月30日
  • インフェルノ(上)

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    ダン・ブラウンの作品はインフェルノが初めてでしたが、美術の深い話や場所の描写も事細かく、イメージしやすく読みやすかった。
    まさに今の世界状況の時に読んでおくべき本。

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    2020年05月04日
  • ロスト・シンボル(下)

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    テンポ良い展開で、最後まで一気に読んでしまいました。
    それにしても、天使と悪魔、ダ・ヴィンチコードの映画のイメージが強くて、活字で読んでいても頭の中で映像が自然と出てきてしまいます。

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    2020年03月10日
  • インフェルノ(下)

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    ロバートラングドンのシリーズが好きすぎる。

    イタリアを舞台に、
    ダンテの神曲を模した謎のメッセージを解き明かすミステリー。

    イタリアに行った直後だったので、
    位置関係や建造物がイメージできて
    より楽しめた。

    ラングドンのユーモアと美術・宗教・文化の知識に
    引き込まれる。

    壮大な敵味方の騙し合いと攻防に驚かされた。

    ちょうど現実世界でもコロナウイルスが流行り始めたので、ゾブリストの陰謀と重ねてぞっとした。

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    2020年02月05日
  • オリジン【角川文庫 上中下合本版】

    購入済み

    相変わらず面白いです。

    ラングドン教授シリーズ。
    相変わらず面白く、あっという間に読了しました。
    もう少し、スペインの街にいたかった。

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    2020年01月17日
  • インフェルノ(下)

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    続いて下巻。舞台はヴェネツィアを経てイスタンブールへ。
    扉の写真解説でアヤソフィアの写真が出ていたので、最後はそこに飛ぶのねと分かってしまったのが残念。行ったことないから写真を添えてくれたのは親切でいいんだけど。
    誰が敵で、味方かの答え合わせ。敵の敵は味方となり、敵の見方はやはり敵。
    ラングドンが袋を回収してハッピーエンドと思いきや、そうは終わらない。なんだかもやもやしたものが残るエンディング。ミッキーの腕時計が返ってきたことがハッピーエンド?
    テーマ自体は考えさせられるもの。唯一解はないよなぁ。

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    2020年01月02日
  • インフェルノ(中)

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    引き続き中巻。
    誰が敵で誰が味方なのか。記憶をなくしたラングドンも混乱していたようだけど、こっちも混乱しながら読んだ。フレッチャアルジェントの車内の描写。確かに嘘は書いていないんだけど、ここで敵と味方を完全に逆に思い込んで読み進めてしまった。下巻まで行って、あれっと思って中巻を読み返してしまったくらい。でも、それもダン・ブラウンのテクニックか。
    「ダンテ 神曲 天国篇 第25歌」で検索してみたけど、日本語版だと訳者の著作権が生きているからなのか、全文には辿り着けず。ラングドンごっこはできませんでした。

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    2020年01月02日
  • ロスト・シンボル(下)

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    やっぱりダン・ブラウンは好きだなー。
    おもしろいし、読み応えあるのは言うまでもなく、「かゆいところに手が届かない」ということがない。
    読者を中途半端に放り出さずに、最後まできちんと書いてくれる。ちゃんとカタルシスを味わせてくれる。
    最後近くは泣けました。

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    2019年12月07日
  • ロスト・シンボル(中)

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    しかし、うんちく量多し……。
    それと、やっぱり映画効果偉大。
    ラングドン教授が、もうトム・ハンクスでしか頭に浮かばない笑

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    2019年12月07日
  • インフェルノ(角川文庫 上中下合本版)

    購入済み

    映画より断然いいo(^-^)o

    映画が先だったらから結末には驚きでした!

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    2019年11月30日
  • パズル・パレス(下)

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    面白かった
    後半の盛り上がりはデビュー作ということを忘れるくらい
    手に汗握る展開だった

    やっぱり長い1日だった
    結局味方?に殺されかけたってことか?
    ウロオ殺し過ぎ

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    2020年02月26日
  • パズル・パレス(上)

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    また1日に起こった話のようだ
    この作者の書く小説に出てくる主人公は
    命と難題にいつも悩まされている
    そこに都市伝説ともいう場所や暗号が絡んでくるから
    面白くない訳がない

    下巻も楽しみだ

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    2020年02月26日
  • オリジン 上

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    ダンブラウンが好き!!
    今回の主な舞台はバルセロナ、イスタンブール。
    ウィンストンの未来はあと少し…。

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    2019年08月24日
  • ロスト・シンボル(上)

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    あっという間に読めてしまう面白さ。
    続きが気になって仕方ない。

    小説だからフィクションなんだけど、実在する組織や建築物を題材にしているため必ずしも全てが作り話かというとそうではない。(作者の考察の賜物?)
    読んでいてドキドキワクワクがとまらない。
    子どもの頃感じていたような好奇心を久しぶりに思い出せました。

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    2019年07月31日
  • オリジン【角川文庫 上中下合本版】

    購入済み

    安定のダン・ブラウン

    シンプルなエンターテイメントが読みたいと思い手に取った一冊。ダン・ブラウンものはまだ2冊目。「ダヴィンチコード」以来でした。ストレスなく読了し、とても面白かったが、これは一晩のうちに起きたことなのか!?という驚きの短期決戦でして、このために謎が謎を呼ぶというより、複数の謎がエンディング前に交点を結ぶという格好でした。内容としては知的エンターテイメントと呼ぶに相応しい、謎解きの背景に、昨今のAiの進化(深化?)、宗教からの科学弾圧の歴史(人間の愚昧さ?)を配置して、大きな対立構造に巻き込まれる主人公たちを演出しています。アメリカの知識人たちが好み、話題にしていそうな“人類のその先”の話とかも。「

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    2019年07月16日