荒木飛呂彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
還暦を過ぎてもまだ若々しさを保ったままずっとジョジョシリーズを書き続けている荒木飛呂彦の、執筆の方法論をまとめた一冊が本作になる。もともとはタイトルにある通り「漫画術」という作品があり本作はその続編という位置付けになるようだ。前作は読んだことがなかったのだがこの1冊は SNS でかなり褒められていたために 手に取ってみた。
きひろひこと言うとデビュー当時はいくつかの作品を書いていたもののほぼ彼の漫画人生は全てジョジョシリーズにより構成されてると言っていいだろう。自分が漫画を読み始めた頃にはまだ第2部のジョセフジョースター編をやっていたのだがまさか40代を過ぎて第9部を読むことになるとは思ってもいなかった。今や実はスタンドは幽波紋と書かれていた時代があってその前段階として波紋が使えたということを知らない世代も多いのではないだろうか。
またジョジョシリーズ今のようにメインストリームになったのはおそらく第5部あたりからだったのではないかと思う。第3部でスタンドという存在が出て王道の少年漫画のようになったがそれでもまだやや子供には小難しいストーリーだったこともあります大きくなって人気が爆発したと言ってもいいかもしれない。
本作はシリーズの悪役の構成に特にフォーカスを当てているところが一番の特徴だろう。ジョジョシリーズといえば強烈な悪役が印象的なシリーズだが、この1冊を読むとかなり作者が戦略的に悪役を生み出していることがわかる。また時代の雰囲気に合わせて悪役のキャラクターを設定しているというところがあるらしく、だとすると今の時代にジョジョが連載されていたとしても吉良吉影のような人間は生まれなかったのかもしれない。
技術論的なことに興味がある人間は本作では物足りないかもしれないが自分のように漫画を書くわけではなく、愛する漫画の作者がどんなことを考えているのかを知りたいと思うような人間にとってはたまらない一冊だった。少し間を開けて最初の方の漫画術も読んでみようかと思っている。 -
Posted by ブクログ
ハウラー氏の顔を覆う不思議なデザインのヒゲ(だと認識しているのだが)を見るたびに、ああジョジョだ、と実家に帰ってきたような安心感を覚える。
彼ももちろんスタンド使いで、足許にそれらしき姿が。
ボビー・ジーン捜査官の拳銃スタンドはミスタのようでありホル・ホースっぽくもある。
恋人(ラヴァーズ)の如きルルちゃんのスタンドといい、これはもうセルフパロディなのかもしれない。
指は何本の件も元ネタあった気がするし。
しかしMRIを創るシーンなんてホント無茶苦茶でかなりヤバい状況なのにどこまでも楽しい。
次巻告知Next Issueのヒキがまあカッコいい。
ドラゴナの傍らにルルちゃんがいるのは、味方になったってことかな。
ハウラー社の報復が始まる……って、なんか映画の『GONIN』みたい。 -
Posted by ブクログ
ハウラー氏の顔を覆う不思議なデザインのヒゲ(だと認識しているのだが)を見るたびに、ああジョジョだ、と実家に帰ってきたような安心感を覚える。
彼ももちろんスタンド使いで、足許にそれらしき姿が。
ボビー・ジーン捜査官の拳銃スタンドはミスタのようでありホル・ホースっぽくもある。
恋人(ラヴァーズ)の如きルルちゃんのスタンドといい、これはもうセルフパロディなのかもしれない。
指は何本の件も元ネタあった気がするし。
しかしMRIを創るシーンなんてホント無茶苦茶でかなりヤバい状況なのにどこまでも楽しい。
次巻告知Next Issueのヒキがまあカッコいい。
ドラゴナの傍らにルルちゃんがいるのは、味方になったってことかな。
ハウラー社の報復が始まる……って、なんか映画の『GONIN』みたい。