荒木飛呂彦のレビュー一覧

  • 荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟【帯カラーイラスト付】

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    前作はホラー、今作はサスペンス映画を中心に評論している。
    著者がジョジョの作者であることを強調しており新しさがあった。
    また海外映画だけでなく海外ドラマも触れ、内容に発展があった。

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    2025年05月10日
  • 荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方

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    荒木先生はこんなことを考えながら漫画を書いているんだな、ということを知ることができました。
    自分の知らない世界を覗いている感覚があって、楽しかったです。

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    2025年05月08日
  • 荒木飛呂彦の漫画術【帯カラーイラスト付】

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     悪役についての新書が最近出ていて、それが第2弾だったので第1弾をまず読む。デビュー時から長くファンだったので引用されている『武装ポーカー』や『バオー来訪者』は家にあるはずだ。特に絶対やるべきなのは登場人物のプロフィール表を作ることだ。もっと早く知りたかった。そして参考にならないのはヒット作を生み出すことで、真似をしようにも無理だ。意識が高すぎて全く真似できない。僕のようにそこそこの漫画家は、あんまり高みを目指すと何も描けなくなる。

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    2025年04月29日
  • 孤独のレッスン(インターナショナル新書)

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    ネタバレ

    人それぞれの孤独

    17名の著者による孤独論。
    特に興味を惹かれたもの↓

    中条省平(フランス文学者)/孤独と追放――アルベール・カミュ最後の10年
    『異邦人』『ペスト』の作家という程度でしかカミュを知らなかったので…作家にここまでの重圧というのは現代では存在しないのではないかな

    奥本大三郎(フランス文学者)/永井荷風――独身者の悦びと不安
    気ままな一人暮らしが印象的でした。

    新元良一(作家)/ソロー『森の生活』が語りかける声
    この孤独、場所だけなら我が家の近所でも実践できそう。僻地じゃなかったんですね。

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    2025年04月29日
  • 岸辺露伴は戯れない 短編小説集

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    ネタバレ

    「幸福の箱」「夕柳台」「シンメトリー・ルーム」「楽園の落穂」を収録。
    スタンドとは異なる奇怪な出来事に岸辺露伴が巻き込まれて、ヘブンズ・ドアーで解決していくという流れは変わらないが、出来事の内容やヘブンズ・ドアーでの解決法に色々と捻りがあるので、読んでいて飽きない。
    解決法で面白かったのは「シンメトリー・ルーム」、恐ろしいと思った内容は「夕柳台」と「楽園の落穂」

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    2025年04月28日
  • 荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方

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    ネタバレ

     デビュー当時の僕は、自分が好きなサスペンス調の話を漫画で描いては、「これでは連載できない」と編集者からダメ出しをくらっていました。そうした経験を重ねて悟ったのは、サスペンスはストーリーに重点を置くので、キャラクターが弱くなりがちだということです。【キャラクター】のところで述べたように、漫画の最重要事項であるキャラクターがしっかり描けていなければ、大勢の読者の支持は得られません。ですから、そのキャラクターたちのためにストーリーを作っていくのが鉄則です。『漫画術』では、そこに僕が気づくまでの経緯を詳しく説明しています。
     漫画の必殺技とも呼べるキャラクターは、それひとつで漫画が成り立つほどの強力

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    2025年04月07日
  • 荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方

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    漫画をエンタメと思っていたが、著者が、世情や心の機微を観察して漫画の中にリアリティも持たせていると知り、奥が深いと思った。

    漫画をあまり読まないので、著者の漫画を読んだことがなく、漫画を例として解説されているところは理解が難しかったが、著者の考え方からは学ぶところが多かった。

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    2025年04月06日
  • 荒木飛呂彦の漫画術【帯カラーイラスト付】

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    荒木飛呂彦先生のマンガ術ハウツー本。一番印象に残ったのは絵の「リアル化」と「シンボル化」の所。◯が三つでミッキーマウスが代表的なシンボル化のデザイン・絵。荒木先生がリアルとシンボルの水と油を描く漫画家として絶賛したのが私も大好きな鳥山明先生、緻密なリアルな絵を描きつつもシンボル化した絵も混在出来る高度なテクニック、デザイン力は本当に凄いですよね!リアルとシンボルの流れは鳥山先生の流れだそうです。世界観に関してはAKIRAの大友克洋先生、あの世界観は後の漫画家に大きな影響を与えました。大友先生も大好き。常に物語りに+の要素を入れる為に編み出されたのが、トーナメント制だそう。戦闘力のインフレ化は、

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    2025年03月31日
  • ジョジョの奇妙な冒険 無限の王

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    70〜80年代の中南米が舞台。謎の異能群をめぐるクライムサスペンス。
    貧困や暴力に喘ぐ青年たちの成長譚と、人生の黄昏を迎える専門家の2つの視点を楽しめる。

    某有名作品のスピンオフだが、単体でも楽しめる作りになっている。独特のスペイン語のルビには、チェ・ゲバラの旅行日記「モーターサイクル・ダイアリーズ」を思い出した。しっかり中南米の空気に浸れるよい演出だと思う。

    そして、リサリサの能力が強すぎる。他の異能もどれも魅力的で、タイトルに相応しい内容だ。
    ラストにウォークマンから流れる曲が粋!ベン.E.キングの「“スタンド”・バイ・ミー」。これにはファンは泣かざるを得ない。

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    2025年03月29日
  • 荒木飛呂彦の漫画術【帯カラーイラスト付】

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    売れる作品を書くにはというテーマでかなり具体的に漫画術が解説されている。ジョジョ好きとしても描いている背景がしれて面白い内容でした!

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    2025年02月22日
  • ジョジョの奇妙な冒険 無限の王

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    リサリサが主人公。でも敵は波紋では倒せないスタンド使い。敵のキャラクターが良い。寧ろ題名の通りに敵役が主役のよう。漫画のイメージがあるので小説を読んでいてもシーンが頭に浮かぶよう。

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    2025年02月21日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン 1

    匿名

    無料版購入済み

    どこかで聞いたような名前の面々とスタンド、レースの裏で蠢く陰謀とバトルに目が離せません!
    面白い!!
    次回も楽しみ。

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    2025年02月20日
  • 岸辺露伴は嗤わない 短編小説集

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    漫画の方は六部で読むの止まってますが、岸辺露伴シリーズは漫画、小説共に読み続けています。
    今作も、良くも悪くも岸辺露伴って感じの作品でした。
    3つ目の話が私的には今作中で一番印象に残ったかな?
    地方の集落では本当にこんな力があったりして、と妄想してみたり。

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    2025年02月14日
  • 荒木飛呂彦の漫画術【帯カラーイラスト付】

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    ジョジョのセリフやらは結構尖ってるというか独特な感じですが、本での文章は非常に丁寧で読みやすかった。
    キャラクターが喋っている台詞と荒木先生の話し言葉はまた違うということなんだろうか。

    内容としては、まず漫画を描く人はもちろんのこと、創作に携わる全ての人が読むべき本…だと何の創作もしていない自分は思いました。
    読んでいるうちに自分にも漫画描けるんじゃあないのかなんて思うんですが、最後の最後でこの本通りに漫画を描くな、なんて書いてあって、やはりそう簡単ではないようです。

    続編も出ているんでそちらも読んでみたいと思います。

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    2025年01月30日
  • ジョジョの奇妙な名言集 Part4~8

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    7部が一番好きなので抑えておきたかったが、8部はこの時点では完結してないので名言の選択は今したら変わりそう。
    最後の荒木さんのコラムだけでも読む価値あり。
    アリーヴェデルチ

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    2025年01月30日
  • ジョジョの奇妙な名言集 Part1~3

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    あんなセリフやこんなセリフまで振り返れる名言集。
    最後のコラムが各部の特徴やメッセージを捉えててそれだけでも読む価値がある

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    2025年01月29日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    面白い、どの話も怪物のような存在が登場し、原作に近い雰囲気を感じた。
    映像化されるとしてどの話も映えそう。

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    2025年01月28日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ カラー版 5

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    ネタバレ

    獰猛なクソガキ幼女ルルちゃん回。
    かなりな獰猛な暴れる幼女なのだが、このどうにもならなさと振り切った虚無というかニヒルな表情、ボビー・ジーンにデレきって涙を流すクソガキ可愛い…
    病院を舞台に西部劇の様なバトルが繰り広げられ、ボビー・ジーンとパコ、ハウラーなどのマッチョが渋かっこいい。
    ノーヴェンバー・レインの内側に閉じ込める様な雨の振り方もかっこいい。

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    2025年01月23日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 5

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    ネタバレ

    獰猛なクソガキ幼女ルルちゃん回。
    かなりな獰猛な暴れる幼女なのだが、このどうにもならなさと振り切った虚無というかニヒルな表情、ボビー・ジーンにデレきって涙を流すクソガキ可愛い…
    病院を舞台に西部劇の様なバトルが繰り広げられ、ボビー・ジーンとパコ、ハウラーなどのマッチョが渋かっこいい。
    ノーヴェンバー・レインの内側に閉じ込める様な雨の振り方もかっこいい。

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    2025年01月23日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 5

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    2025年5冊目『The JOJOLands 5』(荒木飛呂彦 著、2024年12月、集英社)
    ここに来ていよいよ敵スタンドとの対決が本格始動。ボビー・ジーン捜査官との対決はシンプルながら緊張感が手に取るように伝わってきて大変ベネ。
    敵のボスが大富豪というのは、昨今の時政が鋭く反映されている。こう言う時代感の取り入れ方も上手い。
    ストーリー的にも整理されていてテンポも良いし、今のところ過去シリーズでもトップクラスの面白さなんじゃないでしょうか!?

    〈飛び散った …………… 『水滴』〉

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    2025年01月22日