荒木飛呂彦のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
岸辺露伴はとても魅力的なキャラですね。彼が体験したり聞いたりした奇妙な話が読めて、面白かったです。ただ、漫画の絵柄は昔とだいぶちゃ変わってしまって残念です。
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ネタバレ 購入済み
岸辺露伴ほ語り手だけで特に行動を起こさないのがこの漫画のコンセプトだったけど、1話目を除いて普通に行動してます(笑)。杜王町の面々も少し出てくるので、4部ファンは特に楽しめると思います。
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院長に近づくべく入院を果たした定助は、吉良吉影の母ホリーさんの助力もあってようやく人心地がついた感じ。
一方、東方家は長男つるぎにいよいよ呪いが発現。
一家に緊張が走る中、邸内を調べていた康穂ちゃんも常敏の手にかかり大大大ピンチ!
新ロカカカご開帳という最高の引っ張り方でTo Be Continued。
康穂ちゃんの怪しい元カレはあっさりフェードアウトしちゃったものの、院長に関しては「追うのは駄目、追いかけさせるのは良い」という方針が固まったので、定助の反撃もそう遠からず始まるだろう。
ジョジョはシリーズを追う毎に巻数の多さを更新するけど、内容的に次巻(24)で完結するとは思えないので、これ -
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ネタバレかなり面白くなってきた。
仗助は病院で致命傷を負う。
母親のホリーが助けにきて、彼に「ロカカカ」と名付けられた薬を飲ませる。それは、なにかと引き換えになんでも治す薬だった。仗助は岩と引き換えに傷を治す。
一方東方家では誰もが緊張して動いていた。
つるぎが発病、スタンドと合体した状態になってしまう。また庭に院長の姿を見つけた密葉はさまざまな事故に見舞われる。
東方家をスタンドを侵入させて捜索していた康穂は、常敏に気づかれ、絶体絶命の危機に陥る。
最後に、密葉のスタンドが暴発し、壁に隠されていたロカカカの鉢植えが出現する。
なにかと引き換えに欲しい物を得る。代償というテーマは、ようするにジョジョ -
ネタバレ 購入済み
吉良吉影を探す手掛かりはほとんど進展しなかったのがちょっと残念。川尻早人が吉良の正体に気付いて、自分や母親を守るために吉良の裏をかくのが面白かったです。
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ネタバレジョジョの奇妙な冒険には昨年のアニメから一気にハマり、こうして外伝小説にも手を出す程になってしまいました笑
あの一件以降、ひっそりと宙ぶらりんに生きていたパンナコッタ・フーゴが、再び自分を探し始めるおはなし。
ブチャラティやジョルノのように覚悟が決まった物語は良い。いつだって進む道を灯してくれるし、なにより進む力をくれる。でも、この世界にだって、そんな風にはいかない人は多い。むしろ、そういった人の方が多いのです。パンナコッタ・フーゴも、シーラEも、麻薬チームも、みんなそう。進むと言われたって道がたくさんありすぎて何も分からないから、ただ目の前の道を歩き続けている。これは、そんなひとへの応援歌だ -
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吉良吉影と猫草の話が特に面白かったです。しのぶのことを心配する吉良も意外で良かったです。川尻早人が、父の変化に疑問を持ち始めて続きが楽しみです!
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ネタバレ 購入済み
スタンドという設定が徐々に固定してきました。強いパワーとスピードを持つスタープラチナでも、一癖も二癖もあるスタンドに大苦戦!オランウータンもスタンドを使うのは面白いアイデアですね。
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羽先生がいちいち「う〜〜羽伴毅ィィ〜〜」って言いながら攻撃してくるのが笑ったし良かった。
自分に誇りを持っているんだろうな。
女が見た目の美しさと引き換えに子を産むのはある意味事実なんだけど、それを美徳とするのもなんかモヤっとするな。
見た目の美はそもそも子孫を残す為のツールだから、子を産めれば生物学的には用はなくなるのだけど、社会は美を人の価値とするから、子を産んだ途端ある種のアイデンティティが失われるのは結構な痛手だぞ。
密葉さんにとっては美が仕事道具でもあるわけで…
子を産むことによって受ける影響、女だけ大きすぎない?…と、生物学的に不満だ。 -
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人間にとって醜いもの、汚いもの、残酷なものは避けようがない。そういった側面を、自分は安全な位置にいながら体験することができるのがホラー映画だ、という主張は新鮮だった。
ある種予行演習としてホラー映画で学習しておく、という楽しみ方がある。恐怖を相対化することで、フィクションとして楽しむことのカタルシスが生まれると。
序章がそのように始まったのち、10のカテゴリごとに複数のホラー映画の解説がなされる。
そして、恐怖の表現は人間の心や文化の発展に必要であり、癒しの行為であると、東日本大震災と関連付けて締めくくられている。
でもやっぱりホラー映画は見る気になれない。