北村薫のレビュー一覧

  • 猫が見ていた

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    ネタバレ

    登場人物が作家やら出版関係者やらが多くて猫だけじゃなく職業のしばりもあったっけ?と思ってしまった。おそらく書きやすいんだろうけどこうも同じような職業の人がでてくるとちょっと飽きてしまうところはあったかな...。
    三べんまわってニャンと鳴くが一番好みだった。アプリゲームの話からまさか主人公のあんな話が出てくるなんて。青信号渡ってたら急に車突っ込んできた!みたいな衝撃だったけど、ナナちゃんの不幸話で一気にチープになってしまった。あのまま主人公の鬱々とした気持ちを昇華してくれたら...と思うのは完全にわたしの好みです。

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    2023年11月14日
  • スキップ(新潮文庫)

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    感想
    みんなそう。気づいたら時間は経っている。だけど前を見て歩かなくてはいけない。自分が変えられるのは今だけだから。一所懸命使命を果たす。

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    2023年11月14日
  • 月の砂漠をさばさばと(新潮文庫)

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    わたしもいつか子どもに巡り会えたら、
    こんなふうに接したいって思いました。

    小さくて優しいさきちゃんの心を受け取って
    さきちゃんの感性を喜ぶおかあさんがとってもステキ

    あたたかい二人の時間に
    おじゃましました

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    2023年11月10日
  • 月の砂漠をさばさばと(新潮文庫)

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    9歳のさきちゃんと作家のお母さん
    おーなり由子さんの挿し絵

    優しく、穏やかで2人の会話に癒される
    可愛い中に
    時々どきっとするさきちゃんの言葉
    子供はまさに可愛くも時に
    どきっとする大人な目線をもつ

    横並びに近い縦並びの我が子との関係
    いつでもあなたの見方だよと伝え続けている
    ユーモアと愛をもって子育てを続けたい

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    2023年11月02日
  • 中野のお父さん

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    「編集者」が主人公の小説を探していたところ、ネットで名前が挙がっていたので手に取りました。

    実際には編集の(というよりも編集者での勤務の)過程で出会った「謎」についてのミステリという感覚の連作短編集です。
    主人公の田川美希が謎に遭遇し、それを中野に暮す父親に相談する。すると、父親がその膨大な文学・芸術についての知識や蔵書を活用して謎を解く、というのが全話に共通する流れで、いわゆる「安楽椅子探偵」モノとも言えるかもしれません。

    文学作品につらなる謎を解く、という設定は「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズにも通ずるものがありますが、「ビブリア」シリーズが”本を持ち込んだ/それまで所有していた人

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    2023年09月29日
  • スキップ(新潮文庫)

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    「北村薫」の長篇SF作品『スキップ』を読みました。

    「北村薫」の作品は2年半前に読んだアンソロジー作品『眠れなくなる 夢十夜』に収録されている『指』以来ですね… 久しぶりです。

    -----story-------------
    まどろみから覚めたとき、17歳の〈わたし〉は、25年の時空をかるがる飛んで42歳の〈わたし〉に着地した。

    昭和40年代の初め。
    わたし「一ノ瀬真理子」は17歳、千葉の海近くの女子高二年。
    それは九月、大雨で運動会の後半が中止になった夕方、わたしは家の八畳間で一人、レコードをかけ目を閉じた……目覚めたのは「桜木真理子」42歳。
    夫と17歳の娘がいる高校の国語教師。

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    2023年07月26日
  • スキップ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    テーマは本当に斬新で面白いなぁと。
    17歳の女子高生が起きたら40歳すぎ。

    残酷ともいえるし、自分なら到底前に進めなさそう。

    なんでタイムスリップしたのかと
    40歳すぎの自分はどこにいったのかを
    わかる内容だったらさらに面白い

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    2023年05月09日
  • ヴェネツィア便り(新潮文庫)

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    スキップからはじまって、覆面作家シリーズ、円紫シリーズと読み漁った私は、これを読んでる途中に「これ、北村薫?私、間違えたっけ?」と何度か表紙を見直した。
    それくらい、いつもと違う。
    あの北村薫さん独特の優しい文章じゃない。たまにオカルト。

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    2023年05月05日
  • 月の砂漠をさばさばと(新潮文庫)

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    あっという間に読んでしまった。
    題名にもある「月の砂漠をさばさばと」が好きだ。その家の言葉って年をとっても不意に口をついて出てきて、それが嬉しくて恥ずかしくて今は少し切ない。
    「猫が飼いたい」の、「さきは蛙をくれたのに」の一言が刺さる。

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    2023年04月23日
  • 月の砂漠をさばさばと(新潮文庫)

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    ネタバレ

    表紙絵とタイトルで読みたくなった『月の砂漠をさばさばと』(北村薫)。

    1人のお母さんと1人の娘のほのぼの話で、

    彼女らの会話のやり取りは時にプッと笑えて微笑ましくもある。

    お母さんが「この分野苦手であんまり知らないんだよね」と言えば、

    娘が「じゃあ、私が学校で習って教えてあげる」と返す話なんかまさにソレ。

    娘かわいい。

    《親子》というと、「親が子を守らねば!」「親が子にいろいろ教えなければ!」っていうイメージ強いけど…

    この【教え合う関係】っていうのはいいなー!と思いつつも、まだあんまし経験したことはない。

    ただ、【対等(多分)の関係】というのはあった。

    それが小学生の甥っ子

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    2023年04月18日
  • ターン(新潮文庫)

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    一人ぼっちの寂しさ怖さ、誰かと繋がっているとこんなにも心強くなるものなんだと感じるお話しでした。読みはじめはくるりんの仕組みに理解が難しかったです。真希の賢さ、強さ、優しさに応援したくなりました。後半はハラハラドキドキもあり、結末もホッとしました。

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    2023年04月02日
  • 猫が見ていた

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    猫が大好きです。タイトルと企画の面白さに惹かれて購入しました。
    「猫が見ていた」というテーマで、現代の人気作家が執筆された短編小説集です。
    色々な小説家の作品を一気に読むことができたのも良かったです。

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    2023年03月26日
  • 中野のお父さん

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    お父さんと娘の関係性はお母さんと娘とまた違う良さがある。
    この本を読んで実家に顔を出したくなりました。

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    2023年03月21日
  • 中野のお父さん

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    レビュー書くの忘れていたけれど、最初の短編はよく覚えている。
    日常の謎シリーズとしてサラッと読めて、出版社に勤める主人公の生活がよく見れて参考になったという記憶がある。

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    2023年02月16日
  • リレーミステリ 吹雪の山荘

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    大晦日に吹雪の山荘で発見された首無し死体。登場人物たちは真相を見抜けるのか…??

    豪華推理小説家たちのリレー小説。でも最後の方はちょっと設定が混乱してきて読むの大変だったかな…。学生アリスが出てきてるのに、有栖川さんの執筆がないのはそういうわけかー(あとがきより)。試みとしては面白かったかもですが。

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    2023年01月17日
  • 中野のお父さん

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    主人公は、文芸誌の編集者をしている田川美希。
    彼女が仕事で出会う文学ミステリーについて、美希の話を聞きながら解決をしてくれる実家(東京の中野)の父。

    コージーミステリーに分類される本作。
    短編集でもあり、登場人物たちの深刻さがないこともあり、さくさくと読めた。
    個人的に、短歌の解釈に関するお話がおもしろかった。
    落語家のインタビューをした美希が、「闇の夜は吉原ばかり月夜なり」という短歌をどこで区切るか?という問題を知り(闇の夜は、で区切れば、吉原だけが夜でも明るいという視覚的なイメージが沸く。他方で「闇の夜は吉原ばかり、」で区切れば、吉原には闇がはびこっているという暗いイメージのうたになる)

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    2022年11月19日
  • 猫が見ていた

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    『猫が見ていた』
    湊かなえ、有栖川有栖、柚月裕子、北村薫、井上荒野、東山彰良、加納朋子/文春文庫
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    猫にまつわる短編集。
    加納朋子さんの「三べんまわってニャンと鳴く」は絶望感からやけになっていても、実はちょっとしたことが周りを勇気づける力を持っていたり、描かれていないけど将来に希望を持てる話でよかった。
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    2022年11月11日
  • 空飛ぶ馬

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    短編集が5篇。
    文学部の学生と、噺家・春桜亭円紫との謎解きストーリー。
    それぞれ味のある作品ですね。

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    2022年10月15日
  • リレーミステリ 吹雪の山荘

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    ネタバレ

    リレー小説。 初めて読んだけど、馴染みのキャラがたくさんいて嬉しい。 他の著者の時にちょっとイメージと異なるキャラに描かれているのも楽しめた。 アリスはどこで出てくるのかしら、このアリス、だめだめじゃないか?と思っていたら作者さんたちの「予想」で明らかに。 書くのもとっても大変だと思うけど、読むのもすっごく大変だった。 またそれぞれのシリーズが読みたくなっちゃって、それも大変だ。

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    2022年10月01日
  • 月の砂漠をさばさばと(新潮文庫)

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    お母さんとさきちゃんの、温かくてちょっぴり切ない日常のお話。

    さきちゃんの話をしっかりと聞くお母さん、そして一緒になって考える姿勢が素敵。

    さきちゃんは、少し大人びてて、空気を読んで我慢している部分もあるのかなと感じた。

    お父さんの関係性は推測しかできないけれど、
    家族だからこそ話せないこともあるよね。

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    2022年09月18日