北村薫のレビュー一覧

  • 猫が見ていた

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    猫がお話に出てくるとファンタジー要素が多く、非現実的に感じると思います。
    ですが、ここに出てくるお話は現実とマッチしていてリアリティがあり楽しく読めました。

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    2022年09月15日
  • 猫が見ていた

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    猫好きなのと、割と好きな作家が入ってたので、読んでみた。
    さらっと読めた。
    やっぱり猫は不思議な生き物だな。
    絵になるというか、物語になる。

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    2022年09月01日
  • 月の砂漠をさばさばと(新潮文庫)

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    久々に心が暖かくなる小説を読んだ気がする。
    小学3年生の女の子とその母との物語という設定だけで、心が暖かくなった。
    なんだか小学生に戻って、あの頃の家庭をもう一度経験したいと思った。

    この小説は残酷な現実も匂わされている。
    しかし、それも気にならない程の温かい小説なんだ。

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    2022年06月10日
  • 猫が見ていた

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    湊かなえ、有栖川有栖、柚月裕子、北村薫、井上荒野、東山彰良、加納朋子の「猫」に関する作品が味わえる短編集。
    作家陣を見て面白そう!と購入しましたが・・楽しめたのは有栖川有栖と柚月裕子、井上荒野でした。
    (北村薫の作は「中野のお父さん」で既読でした)
    中でも柚月裕子がグッときました。この作品を読むだけでも、価値ありです!

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    2022年05月28日
  • スキップ(新潮文庫)

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    学校から帰宅し、レコードを聴きながらうたた寝してしまった17歳の女子高生、一ノ瀬真理子。どの位寝ただろう、レコードは止まってる、と目を覚ますと、部屋も違う、服も違う。17歳の娘がいる高校教師である42歳の桜木真理子になっている!?という事が段々分かっていき…という設定で、先の展開が楽しみなスタート。
    17歳の娘が寝て目が覚めたらおばさんになっていた、同い年の娘がいる、夫がいる、教師をやっているらしい、等の到底受け入れる事の出来ない状況に戸惑い苦しみながらも、そこから何とか家族の理解、協力を得ながら、受け持ちの生徒とも心を通わす事の出来る所まで成長していく健気な様や、高校生活の様々なエピソードを

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    2022年08月05日
  • 空飛ぶ馬

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    高野文子みたいかも
     「織部の霊」と「砂糖合戦」は拍子抜けしたが、「胡桃の中の鳥」と「赤頭巾」は比較的おもしろかった。
     最後の「空飛ぶ馬」だけは、ほかと比べてちょっと漫画のタッチが変った気がする。
     しかし円紫さんの見た目が若い。

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    2022年09月27日
  • ターン(新潮文庫)

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    最初はゆっくりしたトーンで描かれていて、のんびり読みました☀︎

    最後の方で意外とハラハラドキドキ♪

    続きが気になり、一気に読みました…
    ほっこりしたい人にはおすすめかな★

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    2022年04月16日
  • ヴェネツィア便り(新潮文庫)

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    案外珍しいように思われる、北村薫さんの短編集。長さもカラーもまちまちな物語が収録されていますが、バラエティー豊かと取るか雑多とみるかは人それぞれでしょうね。

    冒頭の「麝香連理草」の短さと、この文字数での話の運びの上手さにまずびっくり。「開く」のような後味の悪さもちょっと珍しいと感じました。こういう掌編のオファーはどこから来るのだろうと興味が沸きましたが、初出一覧はありませんでした。ううむ、残念。

    個人的にはやはり、いかにも北村さん的な「機知の戦い」や標題作の方がお気に入り。ちょっと変化球気味の1冊で、次は長編をじっくり読みたいです。

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    2022年03月18日
  • 月の砂漠をさばさばと(新潮文庫)

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    ネタバレ

    作家のお母さんと、9歳のさきちゃんの物語。
    ふとした日常を切り取っているだけなのに、なんだか母と子の暖かい愛情と暮らしが見えてくるような。
    子供のいない私でも、幸せってこんな日常なんだろうなって想像できるような。

    お父さんがいないのは想像できる。母と子の繋がりがとても深く思えるのは、皮肉にも母子家庭だからなのだろうか。

    小さな仕掛けがたくさん仕掛けてあって、気づかなかったことも多数。後書きを見て、あぁ、と思いました。

    ほっこりしたい時に読みたい。

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    2022年02月04日
  • 中野のお父さんは謎を解くか

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    とてもこんなに読んだ本の内容を覚えてはいない。
    昔読んだ本で印象に残っている本は記憶が正しいとは限らないし、すっかり忘れているのがほとんどだし。
    覚えていた方が良いのかはわからないけど。

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    2022年01月31日
  • 中野のお父さんは謎を解くか

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    相変わらず謎の多い出版界隈。
    作家のふとした言葉が気になるのだが、知識豊富な父親に相談すると意外な事実が。 
    ある大御所作家の古希の記念に野球勝負をしたのだが、
    何やら気になる人が現れた?

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    2022年01月19日
  • 中野のお父さん

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    出版社に勤める娘の持ち込むちょっとした謎が、楽しみで仕方ない定年間近の国語教師の父親。
    出版界隈の謎を安楽椅子探偵みたく謎を解き明かす。

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    2022年01月19日
  • 猫が見ていた

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    「「100万回生きたねこ」は絶望の書か」にこういう考え方もあるのかと読む人によって受け取り方が変わるのだということにハッとさせられた。

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    2022年01月13日
  • 中野のお父さん

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    ミステリー部分は、ページ数の関係か、少ないヒントであっという間に答えが導き出されるので、軽い。ただ高学歴で有能な編集者たちが、ちまちました仕事に振り回されているのが、新潮文庫や筑摩文庫の知り合いの編集者の姿にもオーバーラップして、身につまされる。特に活字の本と雑誌の部数減が進む今となっては。

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    2022年01月03日
  • 中野のお父さんは謎を解くか

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    今回は、中々難しかった。
    今の私の精神状態に合っていなかったのかも。

    文豪のエピソードが知れるのは面白い。北村さんならではの優しさのようなものも感じられた。
    解説も面白く、解説を読むことで本文の復習も出来たように思う。
    まだまだ続きそうで、これからも読み続けたいシリーズ。

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    2021年12月08日
  • 空飛ぶ馬

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    織部の霊
    砂糖合戦
    胡桃の中の鳥
    赤頭巾
    空飛ぶ馬

    園紫さんが良い男で良かったです。

    お話しの中にはザラザラした話しもあって、それも含めて世の中なのね。

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    2021年09月30日
  • ターン(新潮文庫)

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    今日より明日のほうが希望があると思うのは若いうちだけではない。
    年をとるのはいやだけれど、明日があるさと思うのは明るい方向をめざしていて好きだ。

    しかし、明日が来ず、昨日今日を繰り返すことになったとしたらどうなる?
    ターンテーブルはレコードをのせて繰り返し音楽が聴ける。くるくるくる。
    そんな「ターン」の物語。

    作者の語り口がおもしろい。耳元でささやかれているような気がする。
    それにはあっというカラクリがあった、後でわかる。

    主人公版画家の森真希はある日、自動車事故にあう。
    気を失って目覚めたら、昨日に戻っていた。
    なあんだ夢だったのかと思ったのもつかの間、そこには誰も生き物すらもいなかっ

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    2021年09月13日
  • リセット(新潮文庫)

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    新手のタイムトラベルもの、心の時間空間遊泳。生きるよすが。
    心のゆくえを文学は様々な描き方をしてくれる。それを楽しむ読者は幸せというもの。

    「しし座の流星群」のことが印象深くあった「愛の一家」を子供のころ読みましたとも。
    だから...。

    ちょうど、私はヒロインまあちゃんこと、真澄とあの人こと、村上君の中間の世代に生きた。だから、お姉さまたちのまだ物のかろうじてあった時代(戦争が始まる前)の話はうらやましく、なつかしく、いぶし銀の輝きのごとく見える。そして、村上君の時代(戦後16年経って)は、私がもう成年になっていたからよく知っている、それはそれで懐かしい。

    村上君の小学時代の日記(たぶん

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    2021年09月10日
  • スキップ(新潮文庫)

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    記憶が飛んでしまったら?それってボケじゃないの?
    思い出だしたくない過去だけ忘れられたら?そりゃ気楽で良いじゃないの?

    いえいえ、そんな気楽なお話でなく、せつない、せつない物語。
    だって、大切な人生の歩みの証が何処かにいってしまったのだから。

    17歳の高校生の「一ノ瀬真理子」は昼寝から目覚めると、42歳になっていた。
    夫と17歳の娘がいる高校の国語の先生。思い出は17歳まで。「25年という時をロスした」感じ。

    心は17歳の高校生でも身体は42歳の国語教師を、持ち前の「自尊心」で乗り切るその苦闘。
    といっても、しゃかりきに見えないところがいい。17歳の若さの柔軟性がある。
    自分という存在が

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    2021年09月09日
  • 中野のお父さん

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    文芸編集者の娘が出くわす日々の謎に、豊富な知識と推理力を持つ父が解決を加える日常の謎の連作短編集。

    収録短編は8編。応募していないはずの作品が新人賞を受賞する。マラソンが趣味の作家との付き合いで参加したマラソン大会での不可思議な出来事。そういった編集者ならではの日常の謎もあれば、俳句の解釈をめぐっての問答など文学ミステリらしい一編もあって、それも面白い。

    「吉原の闇」という短編が、その俳句の解釈をめぐる短編ですが、句をどこで切るかで、俳句の意味合いが大きく変わる。解釈も時代背景によって変わる。同じ句でも正反対のイメージが浮かび上がってくる、言葉の面白さが伝わってくる短編です。

    一編、一編

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    2021年08月29日