堂場瞬一のレビュー一覧
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シリーズ第4弾。
富山で起きた航空機墜落事故。被害者が多数出ると予想された為、犯罪被害者が支援課のメンバーも富山へ。
死者は多数いるものの、大きな混乱もなく、物語の主題は身元不明の死亡者へと移っていく。偽名で搭乗していた人物は実は指名手配犯。その事件の背景を追ううちに様々な事件が絡んで、かなり複雑な話に…
うーん、話は面白いし、自分の本来の仕事を外れて捜査をしてしまう主人公たちがこの作家さんの良さなんだろうけど、ちょっと展開が強引過ぎるようなイメージが始終付きまとう。
シリーズが完結している失踪課の高城が出てくるまでは、サービスと受け取れるが、まだ継続中の一課の一之瀬、追跡係の西川&沖田、名前 -
Posted by ブクログ
ネタバレアナザーフェイス3作目にして最初からのウリだった役者としての
大友鉄の原点が描かれていることはとても興味深いのですが、
全作まではそこまで本格的な劇団で役者をやっていたような
描かれ方ではなかったので最初からちょっと違和感がありました。
(巷で売れている俳優・女優・脚本家を何人も輩出している劇団てかなりですよね)
そして本筋である脚本に合わせて殺人事件が起こるというのは
面白い設定であったのですが、途中から破綻をきたし
最後の方は強引にまとめてしまった感があってイマイチ
ストーリーに惹き込まれませんでした。
それでも大友鉄という人柄によるものなのか面白く読めるのですけれど。 -
Posted by ブクログ
シリーズ第3弾。
8年前に父親を殺害され、その半年後に病気で母を失い、叔母の元に引き取られていた少女の義理の父親が殺害される。
15歳で2度、父親を殺されてしまった少女に対して、支援課のメンバー達の心の揺さぶりが強調されて描かれている。
特に今作は、前2作で心理学の専門家として、冷静に支援課をサポートしていた松木の登場シーンが多い。前作までのイメージと違い、我を失ってしまう場面も…
父親を殺されても、感情を表に出さない那奈に翻弄される支援課のメンバー。対して、ろくな捜査もせずに、父親の殺害された日に空白の1時間があることで、那奈を犯人扱いする特捜。このシリーズの主体が支援課であるから、主流の捜