堂場瞬一のレビュー一覧
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追跡捜査係シリーズ第7弾。
2年前の強盗殺人事件の犯人が、宇都宮にいるとの情報を得て、沖田が部下を連れて、宇都宮に行くことから始まる。しかし、宇都宮で捜査を始めようとしたところで、容疑者は惨殺される。
その関係者が、同じ拘置所にいると踏んだ沖田や西川は、さらに関係者に当たろうとするが、関係者がさらに狙われる。これは連続殺人事件なのか?だとしたら、同機は何なのか?
出だしの宇都宮の描写に、ちょっとイラッ!作者も茨城出身なのに、何故、栃木をそんなにこき下ろすのか?そこまでの描写は必要なのか?と思いつつ、読み進めていたが、真犯人はまさかの人物。
最後はあまり見たことない展開で、結局、今回も面白かった -
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一之瀬シリーズ第5弾。
捜査一課に異動してから、2作目。
捜査一課で初めての後輩が出来、その後輩・春山と共に都内で起きた強盗殺人事件の容疑者の引き渡しのために、福島に向かうところから、物語は始まる。
福島で引き渡しを受けて、駅まで送還するだけで、今回の業務は完了するはずだったが、その途中で何者かの襲撃に遭い、容疑者を取り逃がしてしまう。
警視庁と福島県警は、警察の威信にかけて、奪還した犯人たちや、容疑者を追うが、背景には複雑な事情が…
今回は福島県警との合同捜査と言うことで、震災後、福島に移った同期の城田などの登場シーンも多く、新人から成長してきた同期たちの様子も描かれる。
事件の背景自体に、 -
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もしも恵の捜索を依頼してきたのが瀧の友人でなかったとしたら。
もしも瀧が武蔵野中央署に転属になっていなかったとしたら。
もしも家庭内のごたごたに気をとられて恵の失踪に気づかなかったとしたら。
そう考えると、知らないところで事件が闇に埋もれてしまっていることは案外あるのかもしれない、と考えてしまう。
堂場さんの物語にしては結論ありきのように感じた物語だった。
瀧が願い出て武蔵野中央署にやってきた理由やあかねの人物像も、 ある結末に導くためのように感じてしまった。
瀧の人物像もピリッとしておらず、珍しく中途半端な感じが残る主人公だった。
前半に差し込まれた場面も、唐突に差し込まれていたため犯人に結 -
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父親が殺害され、留学先のアメリカから帰国した14歳の一人娘・美咲。
天才少女という設定を保つために、天才ゆえのエピソードや展開が優先されていたように思う。
堂場さんの物語の中では、踏み込みが足りないと感じてしまった。
自分の命が狙われているかもしれない。
同行している刑事の身も危ない。
そんな状況の中で、いくら大切なことだったとしても状況を無視した行動をとるだろうか。
天才だとは言ってもそれは頭脳的なこと。
精神的にはまだまだ未熟で、だからこそ最善の策とはいえない方向へと走ってしまった。
そう考えればよかったのだろうか。
他のシリーズの主役たちが顔を見せる意味もわからなかった。
読者の楽しみ -
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何者かに殺害され、建築中の家の基礎部分に埋められていた綾奈。
その事件の犯人がようやく明らかになる。
解決・・・という言葉は使いたくないと思うような結末。
ずっと高城が苦しみ続けてきた綾奈の失踪事件。
思いがけない出来事から遺体が発見され、捜査本部も設置され、気の遠くなるような地道な潰し作業の末に高城はようやく犯人へとたどり着く。
失踪課のメンバーや長野たち、あらたにたった捜査本部で捜査を続けてくれている警察官たち。
多くの人たちが高城の娘・綾奈のために動いてくれていた。
思いはひとつだろう。
何故小さな命は奪われたのか・・・。
敵をとってやりたい・・・。
どんなに後悔しても、どんなに謝っても -
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交番勤務の21歳の警察官が拳銃を携帯したまま失踪する。
法月が所属する警務課をはじめ、失踪課も高城を除くメンバーが行方不明の警察官の捜索に動き出す。
一方高城は、プロ野球のドラフト会議で一位指名を受けた高校球児の失踪届が出されたことからその行方を追う。
ふたつの失踪事件は真逆の解決をみる。
警察官は自ら命を断ち、高校球児は自らの意志で戻って来る。
事件は解決したものの、高城の心はすっきりとしない。
雑とまでは言わないけれども、ずいぶんとご都合主義のような物語の展開で驚いた。
未成年者、ましたメディアにも取り上げられるような有名高校生が手術をするのに両親の同意書がないのはどうなのだろうか。
優秀