高橋克彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『約束の地編』ということで、第2部完結です。
3巻に引き続き、仮説の検証編という感じ。
未来を知る者は神に等しい、ということで、星の神であるイシュタルの
立場を超えてしまった虹人たち。
フィクションの筈なのに、妙な説得力があって、ずっと唸りながら読んでました(笑)。
ホントにどんな頭の構造してるんだ、作者。
富士の地下王宮のエピソードや、重力制御だけで敵の戦闘艇を破壊するくだりは
面白かった!
あと、虹人(コージン)という名前に秘められた意外な伏線にはビックリ。
これで普通に帰還できていれば…良かったのにねぇ(苦笑)。
【収録内容】
故国へ
新生
帰還
<解説>明石散人 -
Posted by ブクログ
あっ、そうか、そうだったわ。
どなたかの高橋克彦の本の感想を読んで、強く思い当たり、思わず声を上げてしまいました。
まったく、今までの私は、看板に偽りありだったと気づきました。そうですね、好きな作家として挙げている本をほとんど出していませんでした。
反省しています。そして、これは、言い訳になりますが、私が好きと言って名指しで挙げている人たちについては、単に何となく好きなのではなく、ましてや、まったりと好きなのでもなく、あるいは、ほのぼのと好きなのでもなく、それはそれは熱狂的に好きなのであって、徹底的にとことん読み尽して精通しているということで(好きで好きで、そうせざるを得ませ~ん)、そし