高橋克彦のレビュー一覧

  • 星封陣

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    日本史には必ず出てくる蘇我氏と物部氏の政争。その物部氏の血族は東北に逃れ、そこにとてつもない秘宝を封じた。その秘宝を狙って蘇我氏の子孫が襲い掛かるー。

    なんだかものすごくスケールの大きい話です。話自体も長いのですが、グイグイと引き込まれてその長さが気になりません。秘宝の封印を解いていく過程にでてくる東北の遺跡などがまたそそります。好きな人は知っているだろう「キリストの墓」や「ストーンサークル」などバンバンでてきて古代の東北の豊かさを感じさせます。 あと、何よりスゴイと思ったのが主人公がデブなのも複線だったということ。ただのデブと侮る無かれ(笑)

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    2009年10月04日
  • 炎立つ 四 冥き稲妻

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    出版社/著者からの内容紹介
    仇の子となり奥州藤原氏の栄華を開いた忍ぶ男の戦い。

    安倍が滅び、出羽の清原一族が治めることとなった奥六郡に藤原経清の妻結有は忘れ形見の清丸とともに留まっていた。清原の嫡子武貞の妻としてである。亡き兄と夫の志を胸に秘め敵方の一族として忍従の戦いを続ける母子の前に源義家が陸奥守として現われる。清原一族の確執が「後3年の役」の嵐を呼び起こす。

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    2009年10月04日
  • 炎立つ 参 空への炎

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    内容(「BOOK」データベースより)
    大敗を喫した源頼義・義家は謀議を尽くして巻き返しをはかる。安倍一族の内紛、出羽清原氏の参戦で安倍貞任・藤原経清の苦闘がつづく。陸奥の運命を担う二人の男は大きな炎となって空を染めようとしていた。凄絶な戦いが源氏と安倍氏の存亡をかけ、戦さ場に生きる人人の愛と哀しみをたたえながら始まる。

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    2009年10月04日
  • 炎立つ 弐 燃える北天

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    内容(「BOOK」データベースより)
    黄金の輝きが招いた戦乱を制した安倍頼良・貞任父子だが朝廷は源氏の総帥頼義を陸奥守として任命した。安倍一族と源氏の永い宿命の戦いがいま始まる。朝廷側に身を置きながらも、蝦夷たちの真実に触れ、藤原経清はもののふの心を揺さぶられる。後に「前九年の役」と歴史に記される戦いへと時は流れる。

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    2009年10月04日
  • 総門谷

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    UFO、古代遺跡、オーパーツの謎等トンデモ本的な面がありながらも、最初から最後までテンションが落ちることなく読ませる究極のエンターティメントな一冊。

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    2009年10月04日
  • 炎立つ 弐 燃える北天

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    東北の地に生きる人々、そして武士の壮絶な歴史ロマン。
    時代背景は『火怨』→『炎立つ』→『天を衝く』と続く。
    格好良い生き方の男達に惚れますよ!涙しますよ!引き込まれますよ!

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    2009年10月04日
  • 炎立つ 参 空への炎

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    東北の地に生きる人々、そして武士の壮絶な歴史ロマン。
    時代背景は『火怨』→『炎立つ』→『天を衝く』と続く。
    格好良い生き方の男達に惚れますよ!涙しますよ!引き込まれますよ!

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    2009年10月04日
  • 炎立つ 四 冥き稲妻

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    東北の地に生きる人々、そして武士の壮絶な歴史ロマン。
    時代背景は『火怨』→『炎立つ』→『天を衝く』と続く。
    格好良い生き方の男達に惚れますよ!涙しますよ!引き込まれますよ!

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    2009年10月04日
  • ドールズ 闇から招く声

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    出版社が変わっての新刊は、長編。もうワクワクして読みました。最初数ページは、血みどろで、驚きましたが、すぐにいつものメンバーが・・・目吉センセー大好きです(笑

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    2009年10月07日
  • 竜の柩(1)聖邪の顔編

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    龍とは何か?なぜ西洋では悪魔、東洋では聖なる存在なのか?古代文化の栄えた津軽十三湊、ピラミッド説のある長野皆神山、『古事記』に記された諏訪、出雲の龍神伝説…。各地に遺る龍の痕跡を辿っていたTVディレクター九鬼虹人に、意外にも世界的規模を誇る組織が妨害してきた。なぜ?世界秩序をも震撼させる龍、そして文明の謎に挑む大河巨編第一弾。

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    2009年10月04日
  • 竜の柩(2)ノアの方舟編

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    神話・伝説で語られる神々の戦いは「龍」と「牡牛」一族の闘争だった!聖書に記される角を持った牡牛神・エホバが、ローマ・ヴァチカン勢力として九鬼虹人たちを"悪魔狩り"しはじめた。が、九鬼はインド、トルコへ向かった。日本で確証を得た古代の神々の戦いをインダス、シュメールの文明に求めようというのである。地球規模の文明と神の謎が、今明らかになる。

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    2009年10月04日
  • 竜の柩(3)神の星編

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    東洋では神、西洋では悪魔とされる龍。人類の文明を二分する龍の謎を追究する九鬼虹人たちは、ノアの方舟伝説のトルコ・アララト山中についに「龍」を発見、乗り込んだ。四千年の眠りから目覚めた龍は突如浮上し、彼らを神の棲む惑星へ導いた。古代シュメール語を使い、聖書の記述に酷似した生活を送る人々。が、そこでは神々の熾烈な戦いが繰り広げられていた。

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    2009年10月04日
  • 竜の柩(4)約束の地編

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    「ここは地球、しかも四千年前のシュメール!?」九鬼虹人は激しく動揺した。さらに、彼がいま対面している異形の者こそ、彼らが追い求めていた龍神だったのである。九鬼は神とともに古代の日本へ行こうと決意した。神話・伝説に語られる神々の真実が目の当たりにできるはずだ…!数多の史料を駆使して神と文明の謎を解き明かす前人未到の大作、ここに完結。

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    2009年10月04日
  • ドールズ 闇から招く声

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    実はドールズシリーズ、これから読んでしまいました。でも面白さは充分伝わります。ハマった! 前作と比べると、サイコホラーというか、現代寄りな感じがします。

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    2009年10月04日
  • ドールズ 闇から覗く顔

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    前作『ドールズ』の中で甦ったセンセイが探偵役となって事件を解決。取り巻く人達がみんな優しい。4つの短編は、どれも納得の結末。ちょっと変わった探偵の良質なミステリです。

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    2009年10月04日
  • 天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実(1)

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    東北で唯一、豊臣秀吉に歯向かった九戸政実のものがたり。歴史だとちょこっとしか語られない部分であるが、実際は豊臣軍10万を5千で相手していたのを初めて知った。二戸の城跡をいつかは見てみたい。

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    2009年10月04日
  • 炎立つ 弐 燃える北天

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    しかし、陸奥と源氏がこれほどまでの因縁に囚われていたとは。東北地方における日本史教育はもっとこの時代のことを詳しく俺たちに教え込ませるべきではなかったのか。こんな面白いなんて全然知らなかったぞ!

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    2009年10月04日
  • 春信殺人事件

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     鈴木春信の作品を巡る殺人事件の謎を美術品の探し屋である耿介が解いていく作品。まず作者の代表作の浮世絵三部作の続編として、同連作の津田(名前のみ)や塔馬が登場するのは非常にエモい。そして春信と司馬江漢という一般知名度の低い2人の過去や特徴を知れるのは非常に良かった。個人的には三部作の『北斎〜』や『広重〜』より好きだ。
     事件自体は脱税や複雑な売手買手の利害といった俗世的でかつ込み入っておりその点が読む上での難点だった。が、舞台をNYまで広げ、絵探しから殺人事件まで広がる謎を解決していく展開は面白かった。江漢キリシタン説なる、高橋氏お得意の突飛でかつ興味深い学説も終盤に登場しファンも満足の仕掛け

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    2025年12月04日
  • 私の骨

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    短編集。だいたいの話が作者の出身地である岩手以北に収束していくのがちょっと笑える。東北に多少縁があるからか情景が描きやすく、ミステリ要素も惹かれるものが多く全編堪能した。是非長編も読みたい。

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    2025年11月24日
  • 炎立つ 伍 光彩楽土

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    正史とは違ってて蝦夷寄りで、蝦夷とは国とは人とはが描いてある
    平泉行ってみたいな

    そういえば昨日多賀城と言う地名もニュースで出てきてたな、おおおおお

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    2025年10月02日