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仇の子となり奥州藤原氏の栄華を開いた忍ぶ男の戦い。安倍が滅び、出羽の清原一族が治めることとなった奥六郡に藤原経清の妻結有は忘れ形見の清丸とともに留まっていた。清原の嫡子武貞の妻としてである。亡き兄と夫の志を胸に秘め敵方の一族として忍従の戦いを続ける母子の前に源義家が陸奥守として現われる。清原一族の確執が「後3年の役」の嵐を呼び起こす。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
久しぶりの「炎立つ」だけれど、4巻のみ。 むか~し、夢中になっていた頃は、経清と安倍一族ばかり読んで、 今で言う「聖地めぐり」までしていた。 その分、後半の4,5巻の記憶が抜けている。 (あらすじはわかっているけれど) 後三年の役の舞台となった、出羽を旅するにあたり、読み返したわけ。 いや~、止まら...続きを読むないわ。 おもしろい。 息をもつかせぬとは、このことだね。 歴史の整理(出来事)には十分、旅の予習ができた。
清原内部での死闘、後三年の役が始まる。清原清衡、源義家が、死闘を掻い潜り、清衡がついに勝利を収める。 それにしても、凄まじい身内同士の死闘。清原一族には、真の武将はいなかった。 源義家が、藤原経清の妻、結有と対面し、義家が藤原経清らをまことの武士として、いかに尊敬していたか語る場面は、本当に感動。ま...続きを読むさに「士は己を知る者の為に死す」ですね。
3巻の主人公の子供が主人公。母親と2人で敵の館で暮らしているという過酷な生活。 でもこの人が陸奥を纏めるようになるんです。どうやってそこまで登り詰めたのか。 この人もすごく気丈。
藤原経清の息子が清原清衡そして藤原清衡となり、奥州藤原氏へ。 清原家の内紛を源義家との縁も活かし、なんとか乗り切る。 そして源義家の影響力も排除することに成功する。 私利私欲のない清衡だからこそ成し遂げたんだろうなあと思いました。
奥州藤原氏一代目の誕生。義兄も異父弟との戦い。源義家との出会い。そして奥州平定へ。結有と貴梨と澪丸の死には泣けた。
2012-117 主役が経清の息子、清衝へ。 敵の中で、20年を耐え とうとう立ち上がる。 本当に忍耐の人。
亡き経清の妻・結有は清原氏の妻となり、その子・清衡と共に、安倍氏の再興への想いをひたかくしながら、苦渋の日々を送る。さまざまな謀略の渦に巻き込まれながら、多くの命を失いながら、経清は生き延び、奥州の統一を図る。
第四巻は、奥州藤原4代の始祖、藤原清衡の生涯を描く。『前九年の役』にて安倍氏敗北後、敵方の清原氏に母と預けられるが、最後は源義家と共に清原氏を破り、奥州の統一に至る。『後三年の役』が舞台になるが、数々の人間ドラマ(母子、異母兄弟等)を絶妙に描いている。 清衡は父経清に通ずる武士としての一本気な心に加...続きを読むえ、現実を直視する政治力を備える。清衡の戦いの舞台での戦略眼は読んでいても爽快。
新規購入ではなく、積読状態のもの。 2009/2/15〜2/22 前九年の役で安倍一族が滅んだ後、清原氏が陸奥を治めることになった。経清の妻結有は敵であった武貞の後妻として清丸とともに生きながらえていた。清丸にとっては異父弟となる家衡も産まれる。清衡となった清丸は、父経清、伯父貞任らの夢を実現すべく...続きを読む忍従の日々を送る。清原氏の跡目相続に端を発する私闘が始まらんとするとき、因縁深き源義家が陸奥守として着任する。後三年の役の火蓋が切って落とされる。果たして清衡は夢を実現できるのか? 歴史の教科書に載っていた後三年の役がこういう裏があったとは(もちろん細かいところはフィクションであろうが)まったく知らなかった。結有、貴梨、澪丸の自害シーンは涙がこぼれそうになった。なんで10年以上も積んでおいたのかなぁ。
今までの3巻の歴史があるので、出てくる人物にいちいち感情移入して泣きまくり、さらには読む手が止まらなかった。 しかし…清衡の決断と運命は哀しい。
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