【感想・ネタバレ】炎立つ 参 空への炎のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月12日

前九年の戦さが終結し、安倍一族は滅亡した。
安倍を支えた貞任と経清という二本柱の壮絶な最期に涙腺が緩んだ。特に経清の最期といったら……頼義との愛憎が安倍を巻き込んだと言っても良いのでは、とすら思う。
しかし、あれだけの強さを誇った一族が身内の裏切りによって呆気なく敗れてしまうのだ。
敵を手引きした身...続きを読む内も一族と血統の行く末を案じて浅慮の結果、敵方と内通したという遣る瀬無さ。
一概に敵と味方、善と悪に分けることのできないうねり。これがヒトなんだなぁ、こうして歴史が作られてきたんだなぁと妙に感じ入ってしまった。

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Posted by ブクログ 2020年10月16日

前九年の役終結。源頼義、義家に、出羽清原氏が協力し、ついに安倍一族は滅びる。藤原経清は最後まで武士らしく振る舞い、安倍貞任とともに討ち取られる。
軍事力、防衛、全て考えれば、安倍一族がこうも簡単に滅ぼされるとは、と考えてしまいます。やはり、背景には、裏切り、悲しみがあるのですね。

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Posted by ブクログ 2017年06月03日

あれほど強固だと思われた阿部の柵たちが、1つのきっかけで次々と落とされて、遂には経清、貞任までも。。。
史実で結末が決まっているとはいえ、魅力的な人物たちが退場するのは無念です。

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Posted by ブクログ 2014年10月07日

誰かがすべて悪いというわけじゃなくて。それぞれの思いが擦れ違っている所が切ない。
登場人物も見所もすごく多い。擦れ違った思い達が繋がり、滅びが訪れる。
☆←ブログの方は纏め切れていませんが(汗)。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年08月16日

奥州藤原氏を描いた歴史小説第3巻。
前九年の役、出羽清原氏の参戦・安倍氏内部の裏切りによる安倍氏の滅亡まで。

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Posted by ブクログ 2013年03月07日

前九年の役終了。貞任側に感情移入して読むせいかずっと嫌なヤツと思ってた源頼義が、最後の最後でちょっと好きになった。

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Posted by ブクログ 2012年10月31日

2012-116
経清と安倍一族の最後。
一族の結束を破られるとこんなに脆いものなのか。
悲しい結末。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年08月26日

平安後期の陸奥を舞台にした全五巻の長編。
第一巻~第三巻はいわゆる前九年の役での安倍氏と藤原経清、源氏を巡る話。
第四巻は藤原経清の遺児、清衡が後三年の役を通じて安倍氏の血を再興するまでの話。
第五巻は奥州藤原氏が滅亡する際の源義経との関わりを描く話。
率直に言えば、第一巻~第三巻が最も見どころ(読...続きを読むみどころ)がある。個性の際立つ安倍貞任、藤原経清、源義家の交流と戦場での邂逅に心踊らされ、それぞれ異なる立場での苦悩に多くを考えさせられた。史実として知られていることが少なく著者の自由な想像力を働かせる余地が多かったのだと思う。読者として既に多くを知ってしまっている戦国・幕末あたりの題材と比較して自分にこの時代の知識が少なかったのも先の展開の予想がつかない面白さにつながり、あっという間に読み切ってしまった。

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Posted by ブクログ 2011年06月25日

・安部貞仁と藤原経清、また清丸の運命は如何に。この大河長編小説も3巻目で大きな転換を迎える。安部一族の思わぬ弱みは「血」を争うことの思惑からくる。
・平泉の世界遺産登録間近に迫り、奥州藤原氏のルーツを感じるのに格好の名著。

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Posted by ブクログ 2010年04月21日

新規購入ではなく、積読状態のもの。
2009/2/9〜2/15
陸奥守の任期が切れかけた頼義は、出羽の清原を味方につけ、安部一族の内紛から切り崩しに成功。任期ぎりぎりで攻勢にでる。守る安倍側は衣川を捨てて、厨川柵での決戦を選ぶ。後に前九年の役と呼ばれる合戦がこの巻では描かれる。高橋作品に出てくる男ら...続きを読むしく、貞任、経清は仲間の情に厚くかつ潔い。この潔さと仲間の連帯感が高橋風ヒーローのキーワードであろう。このあたりは山形にいる頃安比スキー場へいったり八幡平スキー場へ行く途中通ったはずだが、あまり意識していなかった。機会があったらもう一度訪れてみたい。解説は早世した杉浦日向子氏。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

頼義はあきれるほどむかつくが一周してその執念に舌を巻いてしまう。
瑞乃も流麗や貞任の弱さと強さがなんというかもどかしさと供にとても愛しかった。とくに厨川に行ってからの。貞任と経清のラストは蝦夷の鑑!!
読んでから、大河ドラマのこのシーンを思い出しました。炎立つだったのか!と今分かる。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

そして炎は一度、燃え尽きる。安倍の栄華は源氏の下に。けれど、本当に『勝った』のは、果たして源氏なのか、それとも…?

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

内容(「BOOK」データベースより)
大敗を喫した源頼義・義家は謀議を尽くして巻き返しをはかる。安倍一族の内紛、出羽清原氏の参戦で安倍貞任・藤原経清の苦闘がつづく。陸奥の運命を担う二人の男は大きな炎となって空を染めようとしていた。凄絶な戦いが源氏と安倍氏の存亡をかけ、戦さ場に生きる人人の愛と哀しみを...続きを読むたたえながら始まる。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

東北の地に生きる人々、そして武士の壮絶な歴史ロマン。
時代背景は『火怨』→『炎立つ』→『天を衝く』と続く。
格好良い生き方の男達に惚れますよ!涙しますよ!引き込まれますよ!

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Posted by ブクログ 2015年08月08日

1051年前九年の役の物語、戦争終結。熱い武士の美学と、戦に勝つための策謀が活き活きと描かれる。おもしろい。


 何がいいって、蝦夷の地は朝廷に敗れた者の流れ着いた地という設定がきちんとあるというところだよね。
 そういう背景を背負っているからか、ジワジワくるものがある。そう、あらゆる情景がジワジ...続きを読むワと読み手に作用していく、そんな作品。


 美学について考えさせられる。


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p16 清原氏
 安部氏は頼義との戦ののち、朝廷に恭順する姿勢を貫き、和議の手前まで我慢し漕ぎつけた。このまま安倍氏が存続できるようになれば、そこから力を十分に貯めて朝廷に匹敵する勢力を東北に気づくことができると考えていた。
 しかし、もしそうなると困るのは清原氏である。安倍が強くなるということは、東北に勢力を持つ清原氏は潰されるか飲み込まれるかのどちらかである。だから、もし安部氏が朝廷と和議を持つようなら、頼義としてもピンチだが、清原を味方に引き入れる最後のチャンスになるのである。

p32 内部分裂
 貞任の母:瑞乃が貞任の考えを裏切ることをした。
 瑞乃は、今後の安部氏の本流が自分の血を継ぐ者でなくなることを恐れた。安倍頼良の側室の娘(結有)を婚姻を結んだ藤原経清が安部氏の中で重役に着くようになり、経清に安部氏を乗っ取られるのではないかと考えるようになった。血筋の良い経清は新たな陸奥国主になることが予想される。そうなれば、安部氏が経清の配下になるということ。瑞乃の孫である千代童丸が経清の子:清丸(奥州藤原三代の藤原清衡)の配下になるなんて悔しい、そんな風に甘んじるくらいなら源頼義と戦をしてどさくさに紛れて千代童丸が党首になれるように仕組んでやればいい。そういうことで、金為行(千代童丸の祖父)と安部氏の朝廷との和議不成立を画策、清原氏との内通を図った。
 実に恐ろしきは、手ごわい敵よりも、愚かな味方であるなぁ・・・。

p46 罪
 安倍頼時(頼良)は金で罪を造った。その金によって敵を作り東北の地の平和を乱した。安倍貞任は力で罪を作った。その強すぎる力は恐怖を産み敵を作って、これから戦を始めさせる。誰が悪いわけではない。持ちすぎる「力」が罪を作るのである。まさに「悪」は「力」だ。
 これから清原が東北を納めるようになれば、そこからは清原が「悪」である。清原武則は一笑に付した。

p54 都母ノ石碑(ツモノセキヒ)
 坂上田村麻呂が東北を津軽まで平定した暁に、「日本中央」の文字を刻み込んだ。それが朝廷の力の証になったが、それから百年もすると津軽の地は朝廷の入り込めない地となった。そして今の安部氏がいる。

p61 蝦夷の祖先
 金売吉次は言う「この国は我らが開いた国だった。我らの祖先は出雲を本拠としていたが、帝の勢力に追われて諏訪や津軽に逃れた。斐伊川という川が出雲に流れているが、斐伊を本拠とした民ということで祖先は斐の本の民といわれた。陸奥に大國主を祀った神社が多いと思わなかったか。物部の祭神は蛇、素戔嗚が倒した八岐大蛇も蛇だ。大國主とて元は「大穴持」、火炉を持つ者よ。」
 物部氏の子孫の吉次は追われた者と言うこと。騙りだね。これ、QEDで読んだ。

p62 長髄彦
 安倍の祖先は安倍長髄彦だという。神武天皇の東征で最後まで戦った近畿の豪族である。敗れて東北に逃れてきた。

p244 戦馴れ
 源頼義の強さは何か。それは経験による忍耐強さにあると経清は読んだ。若さゆえに戦の勝機を逃すことがある。我慢できず無謀な戦闘をしたり、兵を死なせたショックから精神を病んだり、作戦失敗で早々に諦めてしまったり…。頼義は経験から陸奥で12年も耐えて、この戦までこぎつけた。戦のチャンスを12年かけて熟成させたのである。こんなことができるなんて、稀代の強者よ。
 経清は戦慄した。

p366 女のせいで
 貞任は母の瑞乃、妻の流麗のために頼義との戦に臨むことになった。女の情念のために、東北の民の命が何千と失われた。
 女は正義に生きる。それも、気色悪いほど清廉潔白な正義に生きる。その清さが毒となって、息を断たれる者が出る。
 女は…こわい…。

 とはいえ、これは貞任も悪そうだ。流麗と会話をしなかった貞任も悪い。交流せずに、理解し合おうとするから、相手の気持ちを捏造し合うことになって、狂気に行き着く。男は黙って…がカッコイイし、当時の武士はそういうもんだろうけれど、、、
 貞任、あなたに見習いたいと思う。

p372 青い炎
 厨川の柵に籠城した安倍軍は義家の策の火攻めに遭っていた。流麗らは火消しの祈祷をすることにになった。それが流麗のせめてもの罪滅ぼし…、ウウッここ切ない。
 祈祷で護摩にくべられた呪符を燃やすと青い炎が上がった。これは呪符の裏に燐を塗り付けてあったからだが、演出としてこういう化学的なことが行われていたんだなぁ。これがきっと魔術なんだろうなぁ…。

p433 伝承
 あとがきで作者は語る。義家が厨川の柵を攻めるために陣を張った八幡の森を訪ねたら、森はとっくに削られてバイパスができていたとのこと。それに対して、、、
 伝承と歴史は違う。だから史跡指定もされずに簡単に森が削られてしまったのだおうが、やはりさびしい思いを味わった。八百年の隔たりと言うことよりも、わずか2,3日張っただけの陣跡など無意味という判断だろう。こうして伝承はますます薄れていく。中央から抹殺された地方の歴史は地名や伝承に手がかりが隠されている。なのに地名を変え、伝承を持つ場所を破壊する。それを行いながら地方文化の復権を叫んだとて意味がないのではないかとつくづく感じた。せめて文字の上だけでもそれを果たしたい。それがこの巻の大きな支えとなったのは確かだ。

 ほぇ~。

p435 差別
 「東北人はどんな逆境にもめげず黙々とわが道をゆくエライ人。スバラシイデスネー。」
 こう言われるのは褒められてると思っていたけど、よく考えたら、まるきり使役する側の理想だって。

 騙りだね。「君達は偉いねぇ~。働くのが好きなんだねぇ~。さすがだよぉ。じゃあこれもお願いしちゃおうっかなぁ~。」ブラック企業のやり口だ。東北人にそうあれと、言葉で、言霊で縛りをかけている。やべぇ。




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 炎立つの炎とは

 QEDの読みすぎな僕からすると、タタラ場の火炉のことを指しているのかなと思う。製鉄民だった東北の人々が蜂起する。それは再びタタラ場に火が灯って、燃え盛る火炎となって朝廷の下まで燃やし尽くさん勢いを持つということなのかな。

 今回の吉次とかの言葉でぐっとそう思った。





 しかし、、、弱い。真面目すぎるからかなー。弱みに付け込まれて、炎は鎮火してしまう。昔からそうなのかもな、そう思ってしまう。敵を騙す強さを持っているから、朝廷は権力者になれているのだろう。

 やはり「強さ」=「悪」で、「弱さ」=「美」なのだろう。武士としての在り方・美学を貫けば、悪い敵には勝てっこないのだ。
 その美しくあることが東北の民には強制されているというのは…心が痛くなった。

 美しさは、個人が持つもの。「他人に美しさを持たされる」この状態を見つけたら恐ろしさを覚えるようにしよう。

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Posted by ブクログ 2014年10月09日

前九年の戦の話がメイン。なす術なく京に帰任寸前の頼義達だったが、子の将来を憂う貞任の母、妻が内通者となり、安部側の情報を漏らしてしまい、それが原因で安部は滅んでしまう。全ては貞任とその親族のコミュニケーション不足による物として描かれている。怖いなと感じた。コミュニケーションは職場でも家庭でも大事な物...続きを読むという認識は有るが、本心を語るのは簡単なようでなかなか難しい。

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Posted by ブクログ 2012年01月13日

特に印象にのこる巻。読んだ方は決してネタばらししないでください(読む前にバラされた経験者談)。感想はまとめて5に。

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Posted by ブクログ 2010年04月05日

 朝廷の支配が及ばぬ、平安末期の東北地方。ここに一大勢力を築いた、奥州藤原氏。東北出身のミステリー作家である著者が描いた一大ロマン。  

 その父祖、亘理権野大夫藤原経清は蝦夷(えみし)の豪族、安倍氏の娘を娶り、源義家の奥州征伐で安倍方に寝返る。時は流れ、その子孫である藤原四代は東北に覇を唱え、豊...続きを読む富な鉱物資源をバックに隆盛を極める。しかし、栄華は長くは続かなかった。

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Posted by ブクログ 2009年11月01日

全五巻通読後のレビューです。
ご存知、高橋克彦氏の陸奥三部作の一つです。
前九年の役から奥州藤原氏の滅亡までを描く。
アテルイ(こちらは『火怨』の主人公)たちが叛乱を起こしてからずっと中央政府の方針に納得がいかない陸奥の民はついに再び叛乱を企てる。その中心は安倍頼時(のち頼良)。ついに中央政府...続きを読むから陸奥守として源氏(源頼義)が派遣され、全面戦争に発展。安倍氏は陸奥の民の代表として、物部(吉次は物部の子孫とされる)の支援を受け、陸奥の大地で源氏を迎え撃つ。
そんな中、源氏側の一人としてやってきた藤原経清(奥州藤原氏の祖とされる)は、頼時の娘を妻にしていたし、義弟の平永衡(同じく頼時の娘を娶る)が謀反の嫌疑で殺され、明日はわが身、と危惧し(安倍氏側への共感や頼義への不信感もあった)安倍氏側に寝返る。そこから経清の獅子奮迅の働きもあって、戦いは一進一退の攻防を繰り広げるが、隣国清原氏を味方につけた源氏の征討軍が逆襲を開始。ついに安倍氏は滅亡、経清も鋸びきの刑で壮絶な死を遂げた。
その滅亡した安倍氏に代わって陸奥を収めたのは清原氏。そこに経清の遺児でのちの初代奥州藤原氏となる清衡が養子となって(この詳細は本でぜひ)、ひそかに父と安倍氏の志の実現を図ろうと企てながら暮らしていた。
そのあと紆余曲折あって(ここは本書でぜひ!)、ついに清衡は父・経清と安倍氏の無念を晴らし、奥州に楽土を作り上げたのであった。
そして、約100年勢力を保ち続け、秀衡の時代になると、完全に中央から離れたような楽土となっていた。
そこに、新たな敵が現れる。源頼朝である。秀衡は断固とした態度で頼朝の弟・義経をかくまい続け(しかし、それは隠し「陸奥にはいない」としていた)、その間は頼朝も攻める口実を作れず、にらみ合いが続いた。しかし、その秀衡が亡くなると、その息子・泰衡は頼朝の強硬な態度に屈してしまう。義経と奥州藤原氏はほぼ時を同じくして滅び、頼朝に覇権を譲ることとなった。

以上が小説のあらましですが、安倍氏の陸奥の地への、陸奥の民への思いの強さとその戦いぶりに胸を打たれます。また藤原氏の楽土への思い、それを打ち砕く頼朝のある種の執念のようなものの激突が見ものです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

大敗を喫した源頼義・義家は謀議を尽くして巻き返しをはかる。安倍一族の内紛、出羽清原氏の参戦で安倍貞任・藤原経清の苦闘がつづく。陸奥の運命を担う二人の男は大きな炎となって空を染めようとしていた。凄絶な戦いが源氏と安倍氏の存亡をかけ、戦さ場に生きる人人の愛と哀しみをたたえながら始まる。

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Posted by ブクログ 2022年08月27日

R4.8.7~8.27

(感想)
前九年の役、完。
じっくり丁寧に描いてきました。
あと2巻で、藤原3代の興隆がどう表現されるのか、楽しみです。

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Posted by ブクログ 2013年02月27日

第3巻は、安倍氏が滅亡し源氏・清原氏の連合軍の勝利に終わる前九年の役の終結まで。ほとんどが最後の総力戦に割かれていて、中盤のクライマックス。だけど、第2巻の黄海の戦いから清原氏参戦までの数年間については、数行の説明で片付けられていてそこはかなり不満。膠着状態とはいえここで安倍氏の衣川以南への進出とか...続きを読むいろいろな工作活動があるわけで。戦場でだれそれがどうしたみたいな話を長々描写されても飽きちゃうんだよなあ。戦は戦端が開かれるまでの兵力増強と各種工作、開戦後は情報戦と兵站のほうが面白いと思うんだけどね。

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