竜の柩(3) 神の星編

竜の柩(3) 神の星編

827円 (税込)

4pt

4.0

空高く舞い上がる龍に呑み込まれた九鬼虹人たち五人は、砂漠の真ん中で目覚める。高度に発達し、シュメール文明との類似点が多い謎の星では、牡牛一族と龍一族による神の戦いが繰り広げられていた。九鬼は龍に招かれたのか、神話を塗り替えられるのか。空想が歴史を再構築する高橋ワンダーランドの真骨頂。

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竜の柩 のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 竜の柩(1) 聖邪の顔編
    838円 (税込)
    龍神伝説を追うために津軽、信濃、出雲と列島縦断して調査を進める九鬼虹人(くきこうじん)たちアクト・ナインのメンバー。『古事記』『日本書紀』や風土記に残る寓話や神話を読み解く九鬼は、独自の論理的考察で、仮説を実証し真実に辿り着く。龍=ロケット、神=エイリアン。著者にしか辿り着けない圧倒的スケールの傑作。
  • 竜の柩(2) ノアの方舟編
    838円 (税込)
    ノアの方舟は、龍=ロケットではないか。この仮説を検証すべく、九鬼虹人(くきこうじん)は仲間とインドに向かう。古代遺跡モヘンジョ・ダロは、核爆弾の被災地だったという驚愕の真相……。だが、宿敵・鹿角(かづの)が迫るなかで、アララト山で龍を見つけるしか生き残る道はなくなる。人類最大の謎を解き明かす伝奇小説の金字塔。
  • 竜の柩(3) 神の星編
    827円 (税込)
    空高く舞い上がる龍に呑み込まれた九鬼虹人たち五人は、砂漠の真ん中で目覚める。高度に発達し、シュメール文明との類似点が多い謎の星では、牡牛一族と龍一族による神の戦いが繰り広げられていた。九鬼は龍に招かれたのか、神話を塗り替えられるのか。空想が歴史を再構築する高橋ワンダーランドの真骨頂。
  • 竜の柩(4) 約束の地編
    827円 (税込)
    紀元前二千五百年のシュメール時代に辿り着いていた九鬼虹人らは、現代への帰還の可能性を求め、古代日本へ向かう。そこで目撃することとなる「エデンの園」「黄泉の国」の真実、そして神々の戦場に導かれた九鬼が知ることになる自らの驚愕の宿命とは――。時空を超えた遥かなる旅、感動のクライマックス。
  • 竜の柩(5) 心霊日本編
    827円 (税込)
    元の世界にイシュタルのタイムマシンで戻ったはずの九鬼虹人たちは、一九一九年の日本に辿り着いていた。若き日の宮澤賢治、江戸川乱歩らに遭遇するなか、九鬼は華やかな文化が開く浅草の地で、四〇〇〇年前に生き別れた鹿角の霊魂の存在が生還の鍵を握ることに気づく。鮮やかな論理が展開するSF新境地。
  • 竜の柩(6) 交霊英国編
    838円 (税込)
    鹿角の霊魂を呼び寄せるため、九鬼たちは心霊研究が盛んだった当時のロンドンに向かう。コナン・ドイルと出会い、霊媒師の力を借りて鹿角やイシュタルと再会することができたものの、九鬼たちはパラレルワールドに彷徨いこんでいたことを知る―。天才・高橋克彦にしか描き得ない龍を巡る旅、ここに完結。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

竜の柩(3) 神の星編 のユーザーレビュー

浮世絵研究家としても知られる、高橋克彦氏の著作。

氏はたびたび、荒唐無稽とすら思える超古代文明やそれにまつわる神やUFOなどの考察を書かれているが、オカルトブーム真っ只中で刊行された本作がそういった側面を期待されていなかったと言われれば嘘になるだろう。
確かに、偽書論争を巻き起こした「東日流外三郡誌」など、眉唾とも思える書物をもとに論拠を組み立て、ストーリーを形作っている部分もあるため、すべてを信じることはできない。

しかし、実際に読み進めていくと、もしかしたら…と思わされる箇所にぶつかることになる。
もしこれがばらばらに組み立てられた論拠であれば、その箇所のみ切り捨ててしまえばいい。
だが、巧妙に論拠につながりを持たせているため、それもできずにいつの間にか丸め込まれてしまい、作品に引き込まれていく。

ぜひご一読いただき、それが嘘でないことを確かめてもらいたい。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    祥伝社版でいう新・竜の柩の前半にあたる。
    悪役で登場したハズの鹿角が突如ツンデレキャラとして覚醒!
    …だけじゃなくて、展開・推理のすごさ、勢いは当然衰えず、素直にハラハラドキドキできる逸品
    中2のときに単行本で読んでから、数十回読み返しているけど未だに飽きない
    act9は色んな意味ですごい

    0
    2012年01月13日

    Posted by ブクログ

    『神の星編』ということで、新書版では『新・竜の柩』として発行されていた
    部分にあたります。
    アララト山に眠る龍=ロケットで、見知らぬ星へと運ばれた九鬼虹人たち。
    言葉も生活様式も不明な場所で、慎重に少しずつ核心へと迫るこの巻は
    じれったくもあり、また面白くもあり。
    2巻まででいろいろと推理してきた仮

    0
    2010年12月30日

    Posted by ブクログ

    第2部。
    2部からは,著者が聖書や神話,遺跡から導き出したある仮説に沿って,過去にタイムスリップし,その謎を解いて行く話となる。フィクションであるが,それを,さも本当にあった話のように,様々な角度から分析し,裏づけをとっている。私はあまりフィクションを好まないが,これは単なるフィクションではなく,変

    0
    2010年10月16日

    Posted by ブクログ

    物語は薄味で、オカルト要素を語るための添え物に過ぎない印象がある。
    この手のにありがちな主人公が特殊な生い立ちだとか、前世からの宿命の戦士だとか、そういった設定は今のところ登場していない。
    ただひたすらに歴史ロマンオカルト味を楽しむのみ。

    著者はマジで考古学者に腹を立てているようだが、学術というも

    0
    2024年01月05日

    Posted by ブクログ

    いきなりSFチックな話になってきましたが、面白さは健在。
    月の話なんかは想像すると特にワクワクします。
    頭を柔らかくして読むと楽しさ倍増。

    0
    2015年06月27日

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