中村融のレビュー一覧

  • 太陽系最後の日

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    初めて読んだ。これが昔に書かれたものとは思えない。個人的には、戦艦vs人間のかくれんぼ、が面白かった。

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    2022年12月01日
  • シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選

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     イスラエルSF傑作選、金太郎飴のように同じ様な雰囲気である。
     これが長編になるとどういう処理をするのか気になった。

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    2022年05月29日
  • 死んだら飛べる

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    ネタバレ

    スティーブン・キング編の飛行機を題材にした恐怖小説アンソロジー。
    当たり外れが大きいように感じたけど、訳文の読みにくさのせいかもしれない。
    中村融訳の作品は読んでて意味がとれないような箇所が結構多くて難儀したので、正直途中から雰囲気で読んだ。

    以下個別感想

    「貨物」★★★
    カルト宗教により毒殺された大量の子どもの死体を運ぶ貨物機の話。怖いというより物悲しい話。あまり面白くはないけど、最後の「あの子たちを外で遊ばせてやったんですか?」って台詞は良かった。

    「大空の恐怖」★
    コナン・ドイルの恐怖小説。まだ飛行機が登場して間もない頃の作品で、流石に時代を感じてピンとこない描写が多い。ダラダラし

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    2022年01月20日
  • エターナル・フレイム

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    登場人物達と一緒に、この世界の物理法則を発見していくのがこの作品の醍醐味とわかりましたが、それを理解するのはかなり厳しいです。巻末解説に物理法則のポイントがまとめられてあったので、若干ネタバレはあるけど先に読んでおいた方が良いかも。

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    2021年11月18日
  • アロウズ・オブ・タイム

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    グレッグ・イーガンの直交三部作ラスト。
    相変わらず難しいんだけど、前二作に比べるとまだ理解できるかな。
    ストーリーやキャラも前よりは深みがあるような。

    ただ、母性への帰還はこの三部作においてかなり大きなイベントだと思うのだけど、最後にさらっと描かれるだけで、いいんでしょうか。勿体ないような気が。
    頭のいい人が考えることはわからない。

    未来からのメッセージという謎のシステムがメインだけれど、多分これはストーリー的必要性よりも、理論が書きたかったんだろうなー。

    物理法則が異なる世界を思いつきストーリーに落とすという仕事はすごいとは思うのだけど、私は小説が好きな文系人間なので、どうしても物語的

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    2021年05月05日
  • 黒魚【クロウオ】都市

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    SF。
    群像劇風の構成が、良くも悪くも特徴的。
    なかなか入り込みにくいが、複数の視点が交差していくと盛り上がってくる。
    都市の世界観、感染症、精神結合、家族愛、犯罪組織と、いろいろ詰め込みすぎな気もする。
    個人的には、動物との精神結合が非常に興味深い。

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    2021年03月22日
  • 黒魚【クロウオ】都市

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    海面上昇が進み、水没や内戦で多くの国家が消滅した近未来を舞台にしたSF小説。4人の登場人物と謎の放送(?)を小刻みに替えながら話は進むが、現在とはまったく違った世界観やテクノロジー、風俗など矢継ぎ早に繰り出されるアイディアについていくのがやっとで、小説として楽しめるようになったのは中盤を過ぎてからだった。歳のせいか最近のSF小説はこの傾向が強くて、新作を読むのを躊躇してしまう。ジョン・W・キャンベル記念賞受賞作。

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    2021年01月03日
  • シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選

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    イスラエルSF&ファンタジー界の中心的人物らによる
    SF短編選集。
    原文が英語の作品[*1]あり、
    ヘブライ語→英語→日本語[*2]、
    あるいはロシア語→英語→日本語[*3]という重訳もあり。
    訳者あとがきを含めると700ページを超す大部。
    収録作は、

    ■ラヴィ・ティドハー「オレンジ畑の香り」
     The Smell of Orange Groves(2011年)[*1]
    ■ガイル・ハエヴェン「スロー族」
     The Slows(1999年)[*2]
    ■ケレン・ランズマン「アレキサンドリアを焼く」
     Burn Alexadria(2015年)[*2]
    ■ガイ・ハソン「完璧な娘」
     The Per

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    2020年11月01日
  • Genesis 白昼夢通信

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    SF。短編集。シリーズの2年目。
    前年よりは好みの作品は少ないけど、このシリーズ大好き。
    珊瑚のシリーズ短編、門田充宏「コーラルとロータス」が一番好み。
    水見稜さんの作品を初めて読めたのも収穫。
    石川宗生さんも相変わらず独特の雰囲気で好印象。

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    2020年08月07日
  • 死んだら飛べる

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    様々な作者の飛行機に関する短編オムニバス集。同じテーマでも、それぞれテイストが違うところが面白い。
    しばらく飛行機に乗る予定がなくてよかったです。

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    2020年03月16日
  • 太陽系最後の日

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    異星人視点での人類の立ち位置が描かれていて想像力が掻き立てられます。表題作「太陽系最後の日」と「守護天使」(後の「幼年期の終り」)面白いです。

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    2020年03月07日
  • Genesis 白昼夢通信

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    東京創元社の書き下ろしSFアンソロジーGenesisの2作目。収録作の中でいちばんかっこいいタイトルをそのまま表題に据えるという方針は潔くて好き。
    これに限らず創元社の自社のSF 短編新人賞出身者に発表の場を積極的に提供しようという姿勢は応援したい。
    収録作の中では石川宗生「モンテスリウム」がわりと好みだったが、全体的にあまりしっくりこなかった。読みやすいアンソロジーではあると思う。

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    2020年01月23日
  • エターナル・フレイム

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    ★4としたいのはやまやまだけど、これを★4にしたらそれは見栄になってしまう。
    難しいんだよ。
    面白かったけど。
    『クロックワーク・ロケット』読んだ後で変えるかも。

    お恥ずかしいながらSFマガジンでグレッグ・イーガンの作品を初めて読み、
    これは私の好きなタイプ、
    と早速一冊の購入を決意。
    調べると見覚えのあるタイトル、『エターナル・フレイム』が。
    以前テレビでカズ・レーザーが好きと言っていて、一瞬興味が湧いた本だ。
    というわけで購入。
    購入後三部作の真ん中だと気づく。
    まあでも一作品は一作品だから大丈夫だろう…、
    と思ったけどあまり大丈夫じゃなかった。

    ”物理法則が違う”とは書いてあったけど

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    2020年02月10日
  • 宇宙への序曲〔新訳版〕

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    英米民間の惑星間協会。原子力(プルトニウム)ロケットを発射するには「アメリカは狭すぎる(人口密度が多い、何かあったら大変)」と危険を意識して、オーストラリアに基地。執筆'47年~想定'74年。真空管時代、機器の全部が。「電子計算機」は地下。チップ1つで数十万以上のダイオード(原義は「二極管」)備える21世紀は「想像を遥かに超えた未来」。しかし現実は情報工学以外は空想を遥かに下回る。原子爆弾を頂点とする民間人無差別爆撃に及んだ第二次大戦の教訓を活かそうと目指した「世界政府」は(空想の世界以外では)実現せず…

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    2020年05月05日
  • ゴッド・ガン

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    奇想の SF 短編集。
    ほの暗い印象を受ける話が多かったですね。
    好みは「地底戦艦〜」「ブレイン・レース」あたり。
    ファンタジーと行った方が良い短編もいくつか入っていますが、SF の論理に沿った話がちゃんと科学っぽくて良かったです。

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    2019年01月19日
  • 人生論

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    正直難解・・・数回読んでゆっくり理解かな。角川や新潮版の方がとっつきやすいかも。
    愛に関する記述は素晴らしい

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    2018年10月09日
  • 人生論

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    年齢が63歳ということもあり、とてもわかりやすかった。
    なるほど「やっぱりそうだんだ」という確認にも似た気持ちです。
    生きるとはそういうことなんですね。

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    2018年04月20日
  • 狩人よ、故郷に帰れ

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    the black destroyer, like a Panther and the other SF creature. l want to make an another black destroyers long story .

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    2017年02月21日
  • 宇宙への序曲〔新訳版〕

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    クラークの長編一作目。
    1951年に書かれたんだからすごいよなー、と思う。

    主人公の設定がやや微妙な気がしたが、
    人類初の月面着陸有人飛行の過程がとてもリアルで、
    その出来事後に生まれた私でも、
    この一大事業への緊張感を感じた。

    しかしながらその一方、
    リアルさを追求した引き換えなのかもしれないが、
    物語としての盛り上がりにはやや欠ける。
    夢中になって読む、という感じではないかな。
    まあクラークらしいのかな…。

    そんな理由で☆3。

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    2016年05月29日
  • 狩人よ、故郷に帰れ

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    中村融編「宇宙生命SF傑作選」は、以下6篇収録。
    ・リチャード・マッケナ「狩人よ、故郷に帰れ」
    ・ジェイムズ・H・シュミッツ「おじいちゃん」
    ・ポール・アンダースン「キリエ」
    ・ロバート・F・ヤング「妖精の棲む樹」
    ・ジャック・ヴァンス「海への贈り物」
    ・A・E・ヴァン・ヴォークト「黒い破壊者」

    宇宙生命を取り扱う作品ときくと、どうしても映画「エイリアン」のように、宇宙に進出した人類とグロテスクな容姿をした生命体との手に汗握る攻防…という作品が連想されます。しかし、本書でそのような作品はヴォークトの「黒い破壊者」のみ。それ以外は、編者があとがきで言及するように生態学(エコロジー)に焦点をあて

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    2015年11月15日