中村融のレビュー一覧
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ネタバレ目次
・アンリ・マチスのポーカー・チップの目
・草原
・歓迎と別離
・メランコリイの妙薬
・鉢の底の果物
・イラ
・子ねずみ夫婦
・小さな暗殺者
・国歌演奏短距離走者
・すると岩が叫んだ
・見えない少年
・夜の邂逅
・狐と森
・骨
・たんぽぽのお酒
イルミネーション
たんぽぽのお酒
彫像
夢見るための緑のお酒
・万華鏡
・日と影
・刺青の男
・霧笛
・こびと
・熱にうかされて
・すばらしき白服
・やさしく雨ぞ降りしきる
読んだことのある作品もない作品も、通して読めばすべて懐かしいブラッドベリの作品になるのはなぜなんだろう。
これらの作品が書かれたころは未来はバラ色で、苦しみや不幸なども科学技術の進歩が解決してくれると思われていたはずなのに、どの作品にも喪失の痛みと、二度と戻ることのできない何時かへの哀切があふれているのはなぜなんだろう。
そして。
学生の頃せっせと読んでいたブラッドベリは、私の好きなものの宝庫だったと気づく。
意表をつくどんでん返しなどない。
不穏な予感は不穏のまま幕を閉じる。
けれども、そこにある昏い予感は、決して現実と交わらない作品世界から確かな痛みを私の中に残すのだ。
不思議だな。
死にゆく火星人に会ったこともなければ、2155年の絶望に追いかけられたこともないのに。
そしてやはり『たんぽぽのお酒』は名作だ。
今この時を留めておくために、彫像のように動きを止める。
友との別れの時間が永遠に来ないように。 -
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日本オリジナルの短編集。巻末の解説にもあるが、ベイリーの短編は一つのアイデアを著者の豊かな想像力で膨らませて、見事な作品に仕上げている。難しいアイデアではなく、もし◯◯が△△だったらというifを広げている感じだ。例えば、表題作は、もし神を殺せる銃があったらだし、「邪悪の種子」は、もし不老不死になったらを描く。希望がない作品が多いが、これはベイリーから人類への警告なのかもしれない。「蟹は試してみなきゃいけない」はその中では異色。蟹を通して人類の存在を茶化しているように感じた。人もやはり動物なのだと。単純に文字面を追って楽しむのもよし、深読みして哲学的なことを考えるのもよし、様々な楽しみ方がある本だ。
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「直交」三部作完結篇。もっとひねった終わり方かと思っていたが、意外と素直に大団円を迎えた感じだ。今回は、私にはチンプンカンプンのサイエンス部分が少なく、三部作随一の読みやすさだった。これまで辛抱して読んできて良かったー。
ま、理屈がわからないのは前作と同じなんだけど、今度は「未来からのメッセージ」というワクワクする要素が中心なので、難解さが気にならなかった。もし現実にそういうことが可能な技術が開発されたとしたら、一体どうなるんだろう。ここの「孤絶」社会は、きわめて規模が小さく、外界とほぼ隔絶した特殊な状況にあるわけだが、その中で繰り広げられる議論や策動、各人の葛藤が身に迫って考えさせられる。
やはりイーガンには人間性に対するゆるぎない信頼があるのだなあと、これはあらためて強い印象を受けた。特に理性・知性というもの、そこに基盤を置いた科学=真理の探究の営みこそが、ヒトを人間にするのだというメッセージを感じる。 -
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『直交』三部作の第2。われわれの宇宙とは物理法則が符号がちょっとばかり違う宇宙。そのような宇宙を設定すると、われわれの相対論的宇宙と違って、時空をかなり簡単に図示できるのがメリットなのだが、この数学と物理学、私は十分わからないまま読んでいる。それでも物語は面白いと思えるからまあいい。それで挫けてしまう人にはお勧めできない。そして登場「人物」もまた人間ではない知的生物なのだが、彼らの惑星の未来への進行方向と直交方向から星団が飛んでくることがわかり、いずれ衝突して彼らの惑星は滅びてしまう。そこで山ひとつを世代間宇宙船〈孤絶〉にして、直交座標の横方向に高速で飛んでいくことにする。この宇宙の物理法則だと十分に高速で飛ぶと、船内の時間経過は故郷の惑星よりも早くなり、そこで時間稼ぎをして、つまり科学技術を発展させてからなんとか故郷に戻って、直交星団との衝突を回避しようというのが、ミッションであり、この三部作の設定である。
『クロックワーク・ロケット』では主にわれわれの宇宙の相対性理論に相当するものが発見されていったが、本書の科学の発展は量子論に相当するものである。〈孤絶〉が飛行するなか、別の天体を発見するのだ。そしてこれが反物質の相当するもので、という展開。前巻のヤルダから数世代あとの時代、天文学者タマラと物理学者カルラが活躍し、エターナル・フレイムを発見するのである。
そしてもうひとつの重要なテーマが生物学。この物語の知的生物は、雌雄があるのだが、人間の生殖とはまるで違う。女性が四分裂して二組の男女ペア(これを双という)を生む。そしてこの双が人間で言うところの夫婦であり、次の生殖を担う。双子は産まれながらにして夫婦であり、「出産」は女性の死を意味し、残された双の片割れの男性が育児を担うのだ。これ、結婚・出産で仕事を断念せざるをえない人間女性の置かれた立場の強烈なアリュージョンになっており、『クロックワーク・ロケット』でも女性科学者の苦悩として描かれている。
しかし本書では四分裂すると、世代間宇宙船の中でどんどん人口が増えてしまう。そこで女性たちは自ら食事を制限している。飢餓状態だと出産時に二分裂になる可能性があるからだ。さもないと子どもを間引かなければならない。これは摂食障害に苦しむ女性のアリュージョンか。カルラの双であるカルロは生物学者であり、この問題に挑んでいく。 -
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読んだぞ、とにかく。おもしろかったよ、そう言っていいのかどうかわからないけど。だって、サイエンス部分が前作「クロックワークロケット」をしのぐ難しさで、ほとんどチンプンカンプン。科学的な議論が始まると、そのくだりは無念無想の境地で字面だけ追い、人間ドラマ的部分(「人間」じゃないけど)にさしかかると我に返って熟読、ということの繰り返しだった。こういう読み方でも「おもしろかった」って言っていいですか?
いやまったく、出だしからガツンと「物語」にひきこまれて、「わからないにもほどがある(byバーナード嬢)」ところがどんなに多かろうが、読むのをやめようとはちっとも思わなかった。この第二作は、特異な出産の形態に焦点が当たっているので、ちょっとフェミ的な読み方ができるのかもしれないが、あまりそうした方面にひきつけず、あり得る文明の一形態として見るのがいいように思った。とにかく、人間とはおよそかけ離れた生態の異星人たちの姿を、徹底的にリアルに、かつクールに描き出すイーガンの手腕に脱帽。
「白熱光」でもそうだったが、文系人間にはサイエンス部分の細部が(どころか大枠さえ)理解不能であっても、「ああこれは、この私たちとは違う世界の物理法則を探求しているのだな」ということはわかる。そして、その設定がおそろしく徹底したものであることもビンビン伝わってくる。この部分を知的な興奮とともに楽しめる方たちが本当にうらやましいが、一体どれぐらいの人がこの内容を咀嚼できるのだろうかとも思う。
あとがきで山岸真氏が、最終章にある「記録学者」の言葉に、そうしたイーガンのスタイルの理由が見てとれると書かれていて、これはなるほどと思った。
「想像してください。いまから1ダース世代のち、波動力学があらゆる機械の動力となり、だれもがそれを当たり前だと思っている時代を。それが完全な完成形で空からふってきた、とその時代の人々が考えてもいいんですか。じつはその幸運は、史上もっとも強力な変化のエンジン-つまり、科学について論じる人々-に負うものなのに」
テクノロジーは「魔法」ではなく、世界の真理を追究してきた人たちの営為のたまものだ。その姿勢が揺るぎないものだから、どんなに難解だろうが、またイーガンを読む気になるのだろう。 -
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ネタバレ『氷神の娘』
雪原での戦い。戦いで傷ついたコナンが出会った少女と雪の巨人達の謎。
『象の塔』
ザモラ王国の都市シャディザールに立つ巨象の塔。巨象の塔に棲む魔術師ヤルの持つ宝を狙って侵入するコナン。塔の中で出会った盗賊タウラス。巨大な蜘蛛との戦い。塔の中に監禁されている生命体の秘密。
『石棺のなかの神』
聖堂の警備兵アルスが見つけた死体。町の金持ちプブリコの遺体。付近で発見されたコナン。警備隊の尋問。殺人の容疑をかけられるコナン。何者かに依頼され聖堂に侵入したコナン。殺害直前のプブリコの行動の秘密。石棺に隠された謎。
『館のうちの凶漢たち』
王国の権力を握る〈紅の司祭〉ナポニドゥスに目をつけられた貴族ムリロ。アムの寺院を襲撃し捕えられたコナンを脱走させることを条件にナボトゥスの暗殺を依頼する。脱走計画の失敗から自ら暗殺を企てるムリロ。何者かに殺害されたナボニドゥスの従者。ナボニドゥスの服を着た類人猿タク。地下の迷宮に閉じ込めらたムリロとナボニドゥス、コナン。
『黒い海岸の女王』
クシュに向かう船に乗り込んだコナン。黒海を荒らしまわる女海賊ベリ。ベリに襲われた船の上での戦い。生き残ったコナンを見染めたベリ。ベリの愛人として海賊船での地位を築いたコナン。入っていた船が何者かに襲われる密林への冒険。翼をもった怪物との戦い。廃墟での戦い
『消えうせた女たちの谷』
ケシャタの都に向かう途中に弟と共にバユユの王に誘拐されたリヴィア。殺された弟。バユユの王を訪れていたコナン。脱走しコナンに助けを求めるリヴィア。バユユの王が運ぶ荷物の中に隠された怪物との対決。
資料編
『死の広間』
『ネルガルの手』 (断片)
『闇の中の怪』
『闇の中の怪』 (草稿)
『ハイボリア時代』 -
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小難しいと言うか、考えて読まなければならないファンタジーが
続いた反動で、何も考えずに心底楽しめる本が読みたくなった。
で、選んだのがコナンである。コナンと言っても名探偵でも未来
少年でもないのでお間違いの無きよう(笑)。ヒロイックファンタジー
orソード&ソーサラーの元祖とでも言える作品であり、シュワル
ツェネッガー主演で映画化もされたので知っている人も多いだろう
ファンタジー作品である。
他者を圧倒する巨躯に野生の獣のような俊敏さ。そして何物にも
屈服しない本能と意志を併せ持つ野蛮人。妖魔の存在を信じている
が、それと同時に倒せない妖魔などいないとも信じている男。
そのコナンが当たるを幸いとばかりに敵をなぎ倒し、あらゆる怪異
をものともせずに生き残り、麗しの美女をその手の内にする。本当
に痛悔無比な物語なのだ。
そして今回は模作や補作の多いコナンシリーズの中でもハワード
自身の筆によるものだけを選んでまとめた新訂版を読んでみた。
全6巻予定でまだ5巻までしか刊行されてないが(当時)、それでも
久しぶりにコナンの暴れっぷりを堪能することができて幸せで
ある。
しかし読めば読むほどシュワちゃんとはイメージが違うな(苦笑)。 -
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早歩きでズンズン先に進んでいくのだが、此方を気にして時折ちらっと振り返ってくれるような距離感のアンソロジー。ただし、手慣れたエスコートは期待しないように。
古い作品としては読みやすいほうだと思うが、独特の単語や言い回し、説明の多さ、一文の長さなど、SF古典らしい取っ付きにくさはある。文体も若干古めなので、最近の小説に慣れていると古典らしい硬さや飲み込みにくさを感じるかもしれない。
生態学がテーマのようで、タイトルにある『宇宙生命SF傑作選』という呼び名がしっくりくる。
ニュアンスの違いだが、私には、異星人との交流というより、他の惑星の生態系や環境の中に地球人という外来種が入っていく話にも感じられた。
言語体系や意思表示の仕方で知性の有無や自他の優劣を判断しがちなのは人間の悪い癖かもなあ、と思う。ただ、その中で、未知のものを理解しようと努力して別の道を歩む人もいるし、色んな方向から物事を見るというのは、生き残る上で大切なことなのかもしれない。相手を理解する努力をする、観察力や想像力を持つ、というのは、生物と関わる上では重要だろう。勿論、地球でも。
異文化・異種族との関わり方、アプローチの仕方が人それぞれなら、文章の書き方も人それぞれだ。
『狩人よ、故郷に帰れ』が凄く好みだったこと、『海への贈り物』と『黒い破壊者』がそれぞれ方向性の違う洋画みたいで面白かったので評価を高くしたが、人によっては退屈かもしれない。
因みに自分は、話ごとに読む速度が不規則になり、ページがなかなか進まず、読み終えるのに結構苦労した。SFを読むのはツラい、と嘆く人の気持ちがよく分かる……。それでも面白い、興味深いと思って読み終えることが出来るのは、ひとえに作家の力量だろう。
ストーリーがはっきりしているものもあるので、辛いと思いながら読むくらいなら、ある程度さらっと読んでもいいかもしれない。途中から「なんか面白くなってきやがったぜ……!」となったら、そこからしっかり読めば良いのだし。
『狩人よ、故郷に帰れ』リチャード・マッケナ
凄く好みだった。人間がテラフォーミングのために動植物未分化の在来生物、フィトを絶滅させようと躍起になる話。なんかもう、この時点で既に結末が見えている。
フィトやザナシスは私の考える『植物』という存在に限りなく近く、予想外に一気読みした。植物ってあまりに強者だよなあ……。生命力の怪物だね。
何気に二つの種族がフィトによって一つになるのも見どころ。
武器で相手を制圧できると思っている人間に、一方的に殺意を向けられるフィトが可哀想だと思っていたが、それは随分とおこがましい考えだったと思い知らされた。同程度の相手ならともかく、一段階上の存在とでは、争いにすらならない。
人間が見ている以上に、動物や植物は人間を観察している。そして、人というものは、破滅が待っていると分かっていてもそれを認められず、意地になってそこへ向かって直進してしまうものだ。そして、不思議なことに、誰もそれを止められない。
『黒い破壊者』A・E・ヴァン・ヴォークト
タイトルから受ける印象と冒頭、共にラヴクラフトっぽさを醸し出している。
とある惑星で、ケアル、という人間曰く「子猫ちゃん」に研究者達が襲われる話。洋画っぽさもあり、動きも多いので、結構楽しく読めた。王道のSFかも。
地の文さんが神の力でどちらの考えも見せてくれるので、読者という客観的な立場で物語を追える。ただ、どちらの考えも分かるからこそ読後感はやるせない。
ケアルは飢えて獰猛だし、あんまり先のことをちゃんと考えてないのだが、なんだか動物っぽくて可愛い。人間が彼を『子猫』と呼ぶんだけど、そこには未発達の存在みたいな意味もあったのかな。ラストは景色がはっきりと見えて、ちょっと寂しくなった。確かに子猫ちゃんだ……。 -
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SFファンのみなさん!
SFの叙情詩人と謳われたレイ・ブラッドベリの至極の短編集『ウは宇宙船のウ』の新訳版が出てますよ!
うーん、素晴らしい
素晴らしい新訳ですよ中村融さん
だいたいさー
SFの叙情詩人よ?そんなん言われてる人の翻訳なんてごっついプレッシャーやと思うのよ
想像でしかないけど、普通の英文じゃないと思うのよ
それを訳すだけでもたいへんなところをさらに日本語でも叙情感出さなきゃならんのよ
そしてちゃんと出てた!
素晴らしい!
だがしかーし!
旧版の訳者大西伊明さんの業績にも触れたい
何がすごいって邦題よ邦題
原題ね『R Is for Rocket』なの
これさ、わいらみたいなセンスのない人が訳したら、普通に「ロはロケットのロ」とかやりそうじゃない?
そこを『ウは宇宙船のウ』ですよ!
「ロ」と「ウ」ではもう躍動感がぜんぜん違うんですよ!
そしてこの短編は躍動感があるのよ
だから『ウは宇宙船のウ』がビタッとはまるの
あれ?伝わってない?
「ロ」と「ウ」だったら「ウ」のが躍動感あるよね?
ウサギとか(そういうことじゃない) -
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ネタバレブラッドベリのSFやホラーや幻想系の色んな短編が読めて大満足!毎日夜寝る前に1話ずつ読む楽しみにしてました。
特に好きだったお話は『ある老女のはなし』と『集会』の2つ。
『ある老女のはなし』
歌って踊るのが大好きで、毎日を楽しく生きてるおばあさんは、「死」を受け入れることはけしてしない。それでも死の世界からお迎えがやってきて、うっかり寝てる間に魂がぬけて体が死体仮置場に持っていかれても諦めなかった。普通は起こり得ないからと諦めず、自分の信念に基づいて、強く逞しく生き返ってしまう元気おばあさんの話は勇気がもらえた。
『集会』
吸血鬼やコウモリ男、翼を持つおじさん、他人の意識に潜り込める少女など個性豊かな怪物一族の中に生まれた人間のような少年のお話。吸血鬼の母から生まれたのに血は飲めないし暗闇が怖くて兄妹や一部の親戚から出来損ないだとバカにされる。そんな少年が過ごす万聖節の一夜のお話。自分以外の一族は永遠に命尽きることなく毎年万聖節がくるたびに賑やかに祝い続けるのだろう。
「おれたちにとって世界は死んでいる。人生はいちばん少なく生きる者にとって最高なんだ」
「もしあなたが死んだらあなたの骨には指一本触らせない。あなたは永遠に安らかな眠りにつくの。そして万聖節が来るたびにわたしが会いに来て、あなたをもっと安らがせてあげるわ」
切ないお話だし、少年が皆と同じになりたいという願いは叶うことはないんだろうけど、優しい愛が寄り添ってくれていてよかった。そしてこの「集会」の一族のお話は連作短編で1冊の本になっていることに気づいてさっそく購入。読むのが楽しみ!