90億の神の御名

90億の神の御名

〔ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク2/ヒューゴー賞受賞〕高性能計算機で、神の御名のすべてを記そうとするラマ僧の奇想天外な計画を軽妙に語る表題作や、地球から三千光年かなたの星雲を調査していた天体物理学者の衝撃の発見を描いて、ヒューゴー賞を受賞した「星」、エッセイや年譜などを収録する。

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90億の神の御名 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2011年07月06日

    SF短編集。巨匠アーサー・C・クラークの傑作集その2です。
    宇宙時代が手の届きそうな身近な世界に感じられるお話、それより数歩進んだ時代の宇宙ロマンでドラマティックなお話、とびきりのアイディアが光る小品たち、などなどぎっしり盛りだくさん。
    中でも宇宙科学と宗教って相容れなそうなテーマを見事な短編に仕上...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年02月15日

    ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラークの第2弾は、解説の言葉を借りるならば「宇宙飛行の啓蒙的色彩が強い」作品が並びます。全16篇収録。

    月面で働く父親のもとへ休暇に訪れたダフネが星々探求の大志を抱く「月面の休暇」や宇宙開発におけるさまざまなドラマが連作となった「月に賭ける」とその姉妹作「天の向こ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年07月15日

    長編に比べるとクラークの短編ってつまらないという印象がありましたが、新訳のこのベスト・シリーズは何だが印象が全く違います。訳文でこんなにも変わるんですね〜。科学的事実を積み上げてここまで詩的に表現できる人が他にいるだろうか?いわゆるオチのある話より、オチもなんにもないオープンエンドの話の方が著者の特...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月30日

    2001年宇宙の旅のアーサー・C・クラークの作品集。
    正直「90億の神の御名」は面白かったが他のは余り楽しめなかった。余りにも古典すぎたからか。

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    Posted by ブクログ 2011年09月03日

     楽しみな2冊目。もっとも密度が濃い作品集だと個人的には思う反面、小粒が多い気がするのが残念。好みの問題だろうな。

     「前哨」は今読んでも十分に余韻がある傑作だし、「月面の休暇」は素晴らしく夢と愛にあふれる物語だ。本邦初公開らしい。いやぁ、この作品よかった!この本の中で最大の収穫かつ大発見だ。

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    Posted by ブクログ 2014年10月05日

    密航者が冷たい方程式にならなくて良かった。
    と思ったらこれ前に買ったほかの本に載ってたな。
    (90億の神の御名、究極の旋律、天の向こう側も)
    星、時間がいっぱい、木星第5衛星、幽霊宇宙服がナカナカ。

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