太陽系最後の日

太陽系最後の日

〔ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク1〕七時間後にノヴァ化する太陽の第三惑星の住人を救うべく奮闘する異星人たちを描きだす表題作のほか、名作『幼年期の終り』の原型短篇「守護天使」、作品集初収録の中篇「コマーレのライオン」、大戦中の空軍士官クラークの体験をつづるエッセイ、年譜などを収録。

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太陽系最後の日 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月02日

    ハヤカワ文庫収蔵の短編集、その第一巻。他の2巻よりも印象に残る短編がちりばめられている。「守護天使」は「幼年期の終わり」の原型になった短編。「太陽系最後の日」「地中の火」はショートショートのようなシニカルさが、「コマーレのライオン」はいまはやりのメタバースの未来を描くような設定。一読の価値あり。

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    Posted by ブクログ 2020年09月09日

    Eテレの「100分de名著」のアーサー・C・クラークの1回目「太陽系最後の日」を見て、とても面白そうと思い読んでみた。全部で9の短編と1つのエッセイがおさめられている。どれもおもしろくて、未知の未来の状況を垣間見るわくわく感に、ひさびさに浸った。小松左京の短編を読むおもしろさ、10代後半の新鮮な感情...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月28日

    <ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク>第一巻は、1946年から51年にかけて発表された小説9編を収録。いわゆる初期傑作集となっているようです。初期といえど、第一級の作品として誉れ高い表題作や「幼年期の終り」の原型短編「守護天使」など傑作揃い。

    ちょうど一年ぶりのクラーク本です。以前読んだ「白...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年06月23日

    太陽系最後の日は、前哨、2001年のビーコン残した側の話で、ザ・クラークという話。面白いなぁ

    海に至る道は、晩年の作品っぽい
    久しぶりです、ずいぶん待ちましたよ、という挨拶は気がきいている

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    Posted by ブクログ 2011年06月03日

    SF短編集。巨匠アーサー・C・クラークの傑作集だけあって粒ぞろいの名作たち……と思いきや作風が思いの外幅広く、良く言えば「よりどりみどり」悪く言えば「当たり外れが大きい」って印象です。
    わたしはアイディア勝負のからっとした作風が好きなので「地中の火」「かくれんぼ」「時の矢」が大当たりでした。
    「幼年...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年04月12日

    昨年からやたらとクラークを読んでいる気が・・・いや、これまであまり読んでなかったってだけなんですけどねヽ( ´ー`)ノ
    表題作「太陽系最後の日」は、SF史上に燦然と輝く巨匠クラーク初期の代表作です。太陽の大爆発を目前にして滅びつつある太陽系に急遽派遣された異星人の救助チームが目の当たりにした、人類の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年07月15日

    クラークさんは昨年亡くなっていますが、発表順に再編した短編集が最近でました。表題にもなっているデビュー作「太陽系最後の日」が最高。超新星化する太陽から人類を救おうと、銀河種族混成チームが地球にやってきますが・・・最後の一行で人類の苦い一面と可能性を見事に表現しているのではないでしょうか。その他、「幼...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月01日

    初めて読んだ。これが昔に書かれたものとは思えない。個人的には、戦艦vs人間のかくれんぼ、が面白かった。

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    Posted by ブクログ 2020年03月07日

    異星人視点での人類の立ち位置が描かれていて想像力が掻き立てられます。表題作「太陽系最後の日」と「守護天使」(後の「幼年期の終り」)面白いです。

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    Posted by ブクログ 2014年03月09日

    2009年5月25日 初、カバスレ、帯なし
    日本版オリジナル短編集
    2014年3月8日 伊勢BF

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