岸本佐知子のレビュー一覧

  • あれは何だったんだろう

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    3日連続で部屋に蜘蛛が出て、掃除機で吸った。
    3日目、
    もしかして同じ奴が、掃除機の口から這い出てきてるのでは?
    と思い、口をテープで塞いだ。
    あれ?蜘蛛って、肺呼吸するんだっけ?
    内臓あるのか?脳みそは?
    意外と大きかったりするのかな…
    掃除機の口をテープで塞いだこと、許さない。と復讐の機会を、息を殺して狙ってたりする?
    わたしは、ソッと掃除機のテープを外した。

    そんな感じのエッセイ。

    常に、どうでもいいことで頭の中が溢れ返っているのは、ワタシだけじゃないんだ。と

    あれ?ワタシ以上の人いるよ?と

    深い安心を与えてくれる。
    安心、安定の、岸本佐知子センセイ。
    センセイに、幸あらんことを。

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    2026年10月05日
  • ひみつのしつもん

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    岸本さんのエッセイ第三弾!
    今回も、あの不思議な読み心地のエッセイは健在でした。現実から、気がつけば急に空想の世界へ行ってしまっているあの感覚は面白すぎる!
    疲れていて気軽に読みたい時にぜひおすすめの一冊。読むとゆるっとした穏やかな気持ちになれます

    運動不足の話、哀しみのブレーメンの話、尻の記、赤いリボン、ネジ、ひみつのしつもん、河童など楽しかったエッセイはたくさんありました!
    挿し絵も絶妙にシュールでなんとも言えない気持ちになります。

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    2026年09月25日
  • はいつくばって

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    ミランダ・ジュライの作品にはいつも笑いながら泣いてしまう。あまりにも切実にストラグルしているから。新作は主人公が自分と同い年ということもあって、いつも以上に身につまされるものがあった。

    どうして人はこんなにみっともないのか、どうして夫婦はこんな最果てまでたどりつかずにはいられないのか、どうして人生はこんなにもままならないのかー。「十五年間ずっと水の中で手足をでたらめに動かしつづけて、やっと水面の上に顔が出た」ら、「それは思っていたのとは全然べつの場所だった。」!

    ミランダ・ジュライのプライベートを鑑みてもあまりにも勇猛果敢な表現。わたしもエクセルシオール321号室で彼女に会いたい。あらゆる場所に、黄金色の光。

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    2026年09月24日
  • はいつくばって

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    ミランダジュライの更年期小説!
    一気に読んでボロボロになったけど、
    読後は笑っちゃうぐらい清々しい。

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    2026年09月21日
  • ねにもつタイプ

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    ★4.5

    短編で読みやすくて面白いエッセイ集!!

    ...........?!


    それで相手の気が済むというのなら、好きにさせれば良いのだ。愚かな衆生を憐れむ大らかな菩薩の心ですべてを許し、晴れやかな悟りの境地で郵便局を後にする
    「郵便局にて」より


    「ゾンビ町の顛末」「奥の小部屋」「Watch Your Step」「生きる」「むしゃくしゃして」が特に好きー!!

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    2026年09月19日
  • はいつくばって

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    間違いなく今年ベストだし人生で最高の本の一つになった。
    女性の性欲とか更年期になって失われる焦燥感をしっかり描いてるのって初めて読んだ。自分は更年期はまだ先だけど、この先お守りみたいになる本だと思う。
    そして外文だしまあまあの頁数だけど、本当は普段本読まない全女性に読んでほしいな!
    解説で本国では本書の読書会が盛んだったっていうのを見て日本もぜひ読書会開催して欲しい〜!

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    2026年08月31日
  • ねにもつタイプ

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    天才的な文章力と、そして、事実なのか想像の世界なのか線引きできないけれど身近な話題なだけにいつの間にか引き込まれて‥短いお話を読み終えるごとに感動してしまいます。ストーリーというよりその豊かすぎる想像力と文章に。
    岸本佐知子さんの著作全て読んでみたくなりました。

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    2026年08月26日
  • 『罪と罰』を読まない

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    4人の会話が面白くて楽しくて、ほかの作品でもまたこの4人でやってほしいです!

    作家さんならではの、「この先はこう進むのでは?」「いや、まだこれだけページがあるから私ならこういう展開にしますね」などの予想を聞けたのも面白かったです。

    それだけでなく、みなさん結構ふざけていて「名前が覚えられない!」とあだ名をつけたりツッコミを入れたりしながら話しているのがすごく良かったです。
    作家さんたちの対談というと、もっと堅苦しいものを想像していたけど、そんなことはなくて友達同士で本についてあれこれ話しているような楽しさがありました。

    「罪と罰」はハードルが高い作品というイメージがあって今まで読もうと思ったこともなかったけど、4人の話を聞いているうちにどんな作品なのか気になって読んでみたくなりました。

    読まないのにみんなであれこれ想像して語ることで、こんなに「読む」ことを楽しめるんだなと思いました。
    読書って、実際に本を読み終わることだけじゃなくて、読んでいる途中に考えたり、人と語り合ったり、読み終わったあとにまた思い出したりすることまで含めて「読む」なのかもしれないな、と感じました。

    岸本佐知子さんが、4年越しにみんなでまた罪と罰の話になったとき、みんなだいぶ記憶が薄れてるところも、私もあんなに感銘を受けたのにほとんど内容覚えてない!ということがあるので、私の記憶力と頭の悪さかと思ってたけど、作家さんたちもあるんや!と安心しました。




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    2026年08月26日
  • 『罪と罰』を読まない

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    ドストエフスキーの「罪と罰」を読んだことない作家4人が座談会形式で内容を推理する話
    斜め上の推理展開で面白いのだが、本番は罪と罰を読んでからの感想
    ロシア語の人物名が覚えられず変なあだ名付けたり、4人ともスヴィドリガイロフ推しだったり、共感するポイントが多くて楽しかった
    愛之助が犬のように話すくだりは声出して笑った

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    2026年08月24日
  • ねにもつタイプ

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    著者のエッセイを読むのは、これで3冊目。今回も、よくもこんなに奇想天外な話を次々と思いつくものだと感心してしまった。

    特に印象に残ったのは、コアラの鼻にまつわる話と、郵便局で割り込みをされた話。どちらも、そこからそんな発想に広がるのかと思わされる、秀逸な妄想であった。

    一人で机に向かい、黙々と作業していると、自然とこういう発想が湧いてくるのだろうか。でも、こんな妄想ばかりしていたら、仕事が全然はかどらないのではないか……などと、余計な心配までしてしまった。

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    2026年08月15日
  • ひみつのしつもん

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    すごくおもしろいです!一條の特別ではない出来事や物事をはっきり言ってくだらない、でも恐ろしく鋭い作者の視点で書いているエッセイ。独特の感性があとをひき、クセになります。

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    2026年08月11日
  • あれは何だったんだろう

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    時々、そんなこと普通考えないですよ、と言われることがある。例えば、普通のレベルを超えて出会うと卒倒する勢いでハトやカエルが嫌いな友人を見た時、自分が死んでハトやカエルに生まれ変わり、たまたまその友人を見かけても、あんなにも楽しく前世では一緒に過ごした人たちなのに、死ねばいいのにと言われんばかりに毛嫌いされる様子を想像し、非常に寂しくなるのだと。とそんなくだらないことをよく考えるのだが、本作品はその10倍は様々なことを考え、面白くおかしく推察、時には知識をも与えてくれる、何というか変な意味でほっとするというか、心が柔らかくなる本である。以前拝見した小指さんとのトークショーでのコメントもその一面は垣間見えたが、こんな素敵な人だったのだなと改めて岸本さんのファンになりました!

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    2026年08月10日
  • 『罪と罰』を読まない

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    めちゃくちゃおもしろかった
    作家さん4人が罪と罰読む前にまず適当なページを少しだけよんで話を想像していく
    最終読んでから感想を言い合う

    作家さん目線なのが新鮮だった
    だし、罪と罰に修造とか愛之助が登場しているなんて笑
    親近感しかない笑
    罪と罰読むの怖かったけど読みたくなった

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    2026年08月02日
  • ひみつのしつもん

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    幻覚的、妄想的エッセイ。
    今回も炸裂していました。
    どうしたらこんなに楽しい妄想が出来るのでしょうか?
    ひとつひとつは短いですが堪能しました。

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    2026年07月22日
  • あれは何だったんだろう

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    さいっこうに面白かった!
    この本を読んで本当に良かった〜〜!
    ほっこりやしふふっともなるしあったかい気持ちになる。
    また中身を忘れた頃に読み返したい!
    この本は今年出会った本ベスト10に入るだろうなあ〜!

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    2026年07月22日
  • あれは何だったんだろう

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    岸本さんのエッセイが大好き人間、今作も楽しみに待っていた。期待を裏切らない1冊だった。

    読み終えて、奇しくも今作のタイトルと同じく「あれ(エッセイ)は何だったんだろう…」と思う。大体毎回そうだけど。

    各章、読み始めはいい。うんうん、なるほどね、そうだよねと思う。ところが早ければ4行目くらいで、なんでそうなる??と急カーブでドリフトをキメるのが岸本佐知子ワールド。

    "太陽の塔とスカイツリーが闘ったらどうなるだろう。"

    なんでこんなこと思い浮かぶんだよ。
    しかもこう続く。

    "大阪から歩いてきた太陽の塔がスカイツリーと対峙する。
    にらみあう両者。と、突如スカイツリーの頭部から青白い光線が発射される。浴びたものすべてを凍らせる氷のビームだ。"

    これをどんな顔で打ち込んでいるのか知りたい。
    次作も楽しみに待っています。これも文庫化されたら書き下ろしいっぱい読めるのかな。

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    2026年07月16日
  • ひみつのしつもん

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    初めて岸本佐知子さんのエッセイを読んだ。想像力がとにかく豊かで、自分も「変わっている」とよく言われるが、自分なんかよりはるかに上をいく変人っぷり。何気ない日常の出来事に独特の想像を膨らませ、まったく予想もしないエピソードへと展開していくのがたまらなく面白かった。他のエッセイも読みたい!

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    2026年07月13日
  • あれは何だったんだろう

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    面白すぎて、毎日少しずつ読んでいた。いまだにお気に入りのものを読み返す。
    子どもがしばしば「お母さんこれ読んで」とこの本を持ってきた。機嫌の悪いときに限ってそういうことをするのでうっとおしく思っていたら、「なんで持ってくるの!!」と問いただしたら、「これを読んでるときはいつも笑ってるでしょ?これ読んで笑って」と言った。怒っている私の機嫌を直そうとしていたのだった。
    と、書いて、大笑いしたお気に入りの話に付箋をつけることにした。
    「言い回し」「いとまき」「新年の誓い」「眠者たち」「器」「キャッシュ」「前身」⋯。
    これで私の不機嫌はもう大丈夫。

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    2026年07月11日
  • あれは何だったんだろう

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    オチがよめないまるでSFのようなエッセイ。
    頭の中を覗く、とはこのことか。


    他の本も読むことにしました。
    引き込まれます

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    2026年07月10日
  • あれは何だったんだろう

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    「言い回し」がドツボにハマる。ツッコミが秀逸!
    だんだん夢想の世界に入っていく思考が心地よくて、気分転換に読みたくなる一冊。

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    2026年07月16日