ひみつのしつもん

ひみつのしつもん

715円 (税込)

3pt

「セキュリティ対策で訊かれる子供の頃の親友の名前が思い出せない」(「ひみつのしつもん」)、「部屋のなかに見知らぬネジが落ちている」(「ネジ」)、「自尊心を保つため家のなかで自分よりダメなやつを探す」(「哀しみのブレーメン」)、「花火で打ち上げられる夏の思い出」(「花火大会」)etc. 日常の裂け目から広がる奇想天外、抱腹絶倒のキシモトワールド! 『ちくま』名物連載、文庫化第3弾!! イラストはクラフト・エヴィング商會。

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ひみつのしつもん のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    某奇才がおすすめしていたので読んだ。独特の、というか、無意識に考え、人に伝えるでもなく「ま、バカな妄想だけど」と流して忘れてしまいそうなことがたくさん書かれていて、いいなぁと思った。心の中の独り言を文章にした感じというか。いろんな考え、いろんな感じ方があって、ただそれだけでいいんだよなと思えた。

    0
    2025年10月27日

    Posted by ブクログ

    岸本佐知子さんのエッセイ大好きすぎるので楽しんで読んだ。エッセイ全部読みたいです!
    挿絵にもややウケしながら飽きずにすぐ読めてしまった。はじめてエッセイ読もうかなという人に薦めてみてもいいのかもしれない。
    表題の「ひみつのしつもん」では打ちのめされてしまった。

    0
    2025年10月20日

    Posted by ブクログ

    現実と空想の世界がしれっと切り替わる、独特な不思議おもしろエッセイ。著者の頭の中をパカっと開けて見せてもらった感じ。装丁のセンスがとても素敵。他のエッセイも読んでみたい。
    ヌテラって確かにぬの力感じる!

    0
    2025年09月25日

    Posted by ブクログ

    月刊『ちくま』の連載コラム「ネにもつタイプ」、第3輯目。そろそろネタ切れになるかと思いきや、まえにもましてノリに乗り、切れ味も鋭くなっている。
    多くは身近な話題で始まるが、そこから先は驚きの展開。まさかそんな世界が開けているとは! 粒ぞろいの52篇。

    0
    2025年07月16日

    Posted by ブクログ

    独特の世界観とテンポでサクサクと読めてしまうエッセイ集。 表す言葉がない感覚など、私も同じように感じることある!と思うことを的確に書いてあり、すごく身近に感じながら読める。 普通の日常の中に突如として食い込んでくる非日常的発想で思わずクスリ。

    0
    2025年07月08日

    Posted by ブクログ

    日常から作者の妄想世界の真っただ中へいつの間にか入ってしまう。なんだか、そこが心地よく、ときどきくすっと笑ってしまう作品の数々は、日々の雑事を忘れさせてくれ、力の入っていた肩もいつしか、リラックスさせてくれている。今回も、期待を裏切らない出来でした。次が待たれます。。。

    0
    2025年01月19日

    Posted by ブクログ

    何かの記事で、ダ・ダ・恐山さんがこの本を「面白かった」と言っていた、と思う。あやふやな記憶で購入した。
    岸本佐知子さんの本は初めて読んだ。
    ユーモラスな文体で軽やかだけれど、自虐的な何かも大いに含んでいて、楽しく読む一方で自分の過去の恥ずかしいあれこれが呼び覚まされたりした。あんなことしなきゃよかっ

    0
    2024年10月17日

    Posted by ブクログ

    大地の歌と爆心地で大爆笑
    ちょっとした空き時間に読むのに最高なんだけど面白すぎて何回電車で笑いこらえたか、、、、
    初めての岸本さんエッセイ、大好きになりました

    0
    2024年04月25日

    Posted by ブクログ

    [1]初めて読んだ著者ですが、愛してしまいました。破壊的で危険です。ときおり吹き出すのを止めようとして「ふひっ!」とかいう音が出てきて周りに誰もいないのにキョロキョロしたり「く、く、く、く、く、く、く」となって苦しかったり。こんなふうになったのは昔、ジェラール・ダレルの『虫とけものと家族たち』を読ん

    0
    2024年04月14日

    Posted by ブクログ

    岸本さんのエッセイは文庫化したものは大体読んでるくらいのファンです。
    今回もしっかり岸本節が炸裂していてほっこり、ニヤニヤ。

    "いつか『グズな人には理由がある、ただしグズは魂と直結しているのでグズを矯正すれば魂も死ぬ』というタイトルの本を書くのが夢だ。"(本文より)

    切れ味鋭

    0
    2024年01月19日

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