上田惇生のレビュー一覧

  • ドラッカー名言集仕事の哲学

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    いわずと知れたドラッカーの名言集。

    ドラッカーの様々な著書からビジネスについての
    含蓄のある言葉が集められています。

    この中で、一番印象に残っている所は

    「何によって人に憶えられたいかね」
    この答えを50歳になっても答えられなければ
    人生を無駄に過ごしたことになる

    という趣旨の所です。

    漠然としている人生の中で、どうあるべきか
    どうしていくべきかを教えてもらった気がします。

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    2012年03月20日
  • 実践するドラッカー【思考編】

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    初ドラッカー。

    面白かった。
    文章は容易で、全てのパラグラフが短くまとめられ、
    かなり読みやすくアレンジされていた。
    かと言って中がスカスカなわけではなく、
    要点はきちんと抑えられているので
    ドラッカー入門編としてはとても良いのではないだろうか。

    で、肝心の書かれていること(ドラッカーの言葉)も
    ひとつひとつ頷いてしまう言葉ばかりで、
    さすが流行っただけあるなあと…。

    このシリーズものでも良いのだけど、
    せっかくなのでドラッカー自身の著書を読んでみようと思う。

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    2012年03月19日
  • マネジメント[エッセンシャル版]

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    おととしくらいに大流行したドラッカーの代表的な著作を読みました。
    そう、あの『もしドラ』のドラッカーです。
    野球部のマネージャーだったらってことですが、つまるとこ、この『マネジメント』を読んでみたら、
    なんのことはない、たぶんマネーボールの実践ということになったのではないかなぁと想像しました。

    組織の問題よりも、機会を重視する。
    努力よりも、成果を重視する。
    頭のよさよりも、真摯さを重視する。

    印象に残ったものを羅列してみました。

    これだけじゃ、なにも言葉の重さを感じないですが、
    本書を読むと、ずしりと響いてきます。

    そして、経営学ということなので、
    冷徹な指南書かなぁと思っていました

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    2025年06月18日
  • NHK「100分de名著」ブックス ドラッカー マネジメント

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    NHKの教育テレビで放送されている「100分で名著」。


    古今東西の名著を広い視点から解説してくれる番組で非常に面白いのだが、その内容の書籍版が刊行された。

    今回はドラッカーのマネジメント(エッセンシャル)である。


    最初は「要約されたものをさらに要約して大丈夫なのか?」と懐疑的だった。

    しかし、エッセンシャル版の要点を抽出しつつ、その前後に発売されたドラッカーの書籍のポイントを加えながら編集されている。


    マネジメントを中心においた、ドラッカー哲学の再編成したものという感覚か。さすがドラッカーを知り尽くす男、上田惇生である。


    巻末のドラッカー名著集を見るだけで他の本も読みたくな

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    2012年02月27日
  • 実践するドラッカー【行動編】

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    「マネジメントの父」と称されるドラッカー教授のセルフマネジメントの極意をドラッカー学会監事がまとめた二部作の続編です。

    本書では、成果をあげるための具体的な方法が書かれています。

    目標を達成するためにどぅ行動するか。。。

    一番、僕の心に響いたのは、、、「計画において重要なことは、明日何を行うかを考えることではない。明日のために今日何を行うかを考えることである。」
    という言葉。。。

    常に現実事として考えないと決して明るい未来がこないということを再認識しました。。。

    非常に読みやすく書かれているので、一読の価値ありです☆

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    2012年02月25日
  • テクノロジストの条件

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    始めて読むドラッガーの技術編。三部作の後に発行されているので、三部作と重なる論文も多い。

    技術革命(イノベーション)によって、社会、産業革命、テイラーの仕事の革命、IT革命と次々時代に変化してくことが語られている。

    ドラッガーの言う歴史の流れの中で、社会が産業が変化していくことがわかれば、時代の中での現在位置がわかると思う。

    順番からいえば、はじめて読むドラッガー3部作を読んでからよんだほうがよいかもしれないと思った。

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    2012年03月23日
  • プロフェッショナルの原点

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    非常に明快。
    ・時間管理の大切さ
    ・大事な事への集中
    勉強になりました。
    環境が変わったら、読み直したい。
    初ドラッカーですが、読み易い。

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    2012年02月17日
  • ドラッカー名言集仕事の哲学

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    価値観に合った組織で働くこと
    自分を使って何をしたいか
    ソクラテスは「大工と話すときは、大工の言葉を使え」と説いた。コミュニケーションは、受け手の言葉を使わなければ成立しない。受け手の経験にもとづいた言葉を使わなければならない。
    リーダーシップとはカリスマ性ではない。平凡で退屈なもの。
    プロフェッショナルの条件とは、頭の良さではなく、真摯さを大切にする。
    信頼とは真摯さへの確信。
    優先順位のための4つの原則
    すべて分析ではなく勇気に関わること
    ・過去ではなく未来を選ぶ
    ・問題ではなく機会に焦点を合わせる
    ・横並びではなく独自性をもつ
    ・無難で容易なものではなく、変革をもたらすものを選ぶ

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    2012年02月12日
  • ドラッカー名著集6 創造する経営者

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    ドラッカー三大古典は「現代の経営」「経営者の条件」そして本著「創造する経営者」といわれています。

    事業戦略という言葉を最初に使った著作でもあるといわれています。

    当時から考えると戦略とは一般語になっていますが、なりすぎて戦略の意味がぼけてきてしまっている気がします。なんでもかんでも戦略って使っていて、「それって戦略というより戦術じゃないの?」っていう場合にも使われています。

    言葉を分解すると「戦いを略す」ということで、いかに無駄なく焦点を合わせて「戦わず勝つ」ことで、戦う術の戦術の上位に位置する考え方だと思います。

    この本では「何をなすべきか」について書かれています。上記古典のうちでは

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    2012年02月07日
  • 明日を支配するもの―――21世紀のマネジメント革命

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    すいません時間がないので全体的な印象分だけ、後で詳細に書き直します。

    これからの未来に絶対に起こる変化を念頭に、マネジメントの本質を語った良本だと言えるでしょう。この時代にこれだけの本が出せるとは、
    さすがはドラッカーと言ったところ。しかしながらやはり時代の変遷と共に、この本で語られていることは現代マネジメントでは常識の部類に入ると言わざるを得ないでしょう。勿論、現代でも通用する名著であるとは思いますが、この本で無ければならない理由も無い、と言う話です。

    当然ですがこれらの本は経営書などと同様、マネジメント経験者・マネジメントが現在進行形で必要に迫られている人物以外が読んでも時間の無駄に成

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    2012年01月21日
  • ドラッカー名著集7 断絶の時代

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    これまでの社会の発展は、19世紀後半からの延長線上にあった。今、これまでとは異なった変化の兆候が見えている。その中でも最も大きな変化が、知識の価値の変化である。
    1969年にこの本が書かれたことを考えると、社会は変化しているようで変化していない様な気がした。著者の観察力が素晴らしかったのだろうと思う。
    テレビやラジオのコマーシャルは30秒で伝えたいことを伝えてくれるが、この本はたいへん長い。読むのに時間がかかる。でも、面白いので仕方ないのかもしれない。

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    2012年01月02日
  • ドラッカー名著集8 ポスト資本主義社会

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    ドラッカー名著作集8巻
    資本主義社会と言われている世の中から、社会がどのように変わっていくかを、明確に提示している本著作。それだけでなく、働く上のでの取り組みから、教育機関が今後どうあるべきか提唱している。
    言うまでもなく名作です。

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    2011年12月31日
  • イノベーターの条件

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    久々にドラッカー読む。
    ドラッカーの本は読みながらメモを取りたいと思うことが多い。それだけ自分の世界に気づきを与えてくれるのだと思う。
    「権限があるところに責任がある」
    「起業家社会では21歳で学んだ事は五年か十年で陳腐化する。」

    ドラッカーもう一度読み始めます。

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    2011年12月20日
  • ドラッカー時代を超える言葉

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    たくさんのドラッカーの書籍から上田さんが抽出してまとめた本。
    自分がどこに心を動かされたかで、次にドラッカー本の何を読めばいいかがわかる。
    私の次は「創造する経営者」

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    2011年12月03日
  • ドラッカー名言集経営の哲学

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    ドラッカーのたくさんの名著からのエッセンス集。マネジメント、顧客、利益、意思決定、組織論等について、各10個程度、数行のフレーズの中に作者の思想が凝縮されている。当然ながら、全編優劣つけがたい記述であり、読み手の関心でポイントを抽出するしかない。各項目、文章が短いこともあってさっと読めるが、一つ一つは深く考えさせられるものばかり。特に印象に残ったものに関しては、巻末の引例リストから元本を当たるべし。

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    2011年11月26日
  • ドラッカー名著集4 非営利組織の経営

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    「利益」あるいは「株主価値の最大化」という絶対の目標をもたない組織はいかに経営されるのか。

    ・自らをつくるリーダー
    ・目標設定
    ・問いかけ

    役所の組織論に使えそう(゚∀゚)

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    2011年11月07日
  • 実践するドラッカー【行動編】

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    流行?に乗ってドラッカー本を読んでも、じゃあどうすればいいのかがわからない、そんな職場でこれをつかえばある程度実践できるのではないかと思いました。でも残念だけれど周囲の理解がなくて終わりました。構成にもう少し工夫があればもっといい気がしましたので☆4つ。マネジメントを実践したいと思って手に取るならこの本はこのままでも正解だと思います。

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    2011年11月08日
  • ドラッカー名著集15 マネジメント[下]

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    最後の二つ、成長のマネジメントとイノベーションのマネジメントは、今の自分のテーマとシンクする部分があって良かった。再読必至。

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    2011年10月23日
  • ドラッカー名著集15 マネジメント[下]

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    ここはトップマネジメントの話。その構造、取締役会の無意味さ、企業規模とマネジメントのあり方が述べられている。その上で、多角化の是非・取組み方、グローバル化のあり方、成長とイノベーションとの関わり方が述べられている。特に、成長とイノベーションを担当部門任せにせず、マネジメントが自ら関わるべしとしているところが特色。そして、マネジメントをする上で、正統性に欠けることがあってはいけないと。3巻に及ぶ対策だが、上中では広くマネジメントを捉えていたが、下巻ではトップに近い領域で何をするか、そのスタッフは何をすべきかに力が入っていた。

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    2011年10月15日
  • ドラッカー名著集14 マネジメント[中]

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    マネジメントの仕事とは何か。成果に結びつくように、組織を整え、人員体制を整え、権限を委譲しながら、進捗状況を確認すること。自己管理が出来る仕組みを作ること。成果に拘ること。そのために必要な、意思決定・コミュニケーション・管理のスキルについて述べられている。マネジメントサイエンスとあるのは、定量的に物事を見ることだろう。その上で、あるべき組織体制について述べられている。中編は、ミドルも含めたマネジメント層に理解してもらいたい内容である。

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    2011年10月15日