上田惇生のレビュー一覧
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ネタバレドラッカーの一冊目で読む本ではなかった。
目に留まる箇所が色々あるが、どの本から読むべきか…。
「第一級の資源、とくに人の強みという稀少な資源を昨日の活動から引き揚げ、明日の機会に充てなければならない。昨日を捨てなければ明日をつくることはできない。」(7頁)
既にあるが陳腐化しつつあるものを切り捨てることの重要さ。
「あらゆる変化について、本物の変化か流行かを見なければならない。見分け方は簡単である。本物の変化とは人が行うことであり、流行とは人がいうことである。話にしか出てこないものは流行である。」(78頁)
「やめていく人のコピーを後継にすえてはならない。やめていく人が「かつての自分のよ -
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この本を読むのは2回目になるがレビューしておきます。まず、書籍の評価を★3としたのは決してこの本が悪いと言うことではない。理解力が足りない点が多かったため、十分に満足できないと言うことである。それを踏まえて書評する。
読み応えのある、勉強になる内容だった。具体と抽象を行ったり来たりしながら説明しているので、論理的に理解できる。ただし、基本的には大手企業で部長以上くらいの人と課長クラス、非管理職クラスでは理解できるところが異なると思う。自分は社員400名くらいの中小企業、課長クラスだが、人のマネジメントの話はよく理解できる。その一方で、組織の話などになると理解できないところも多く、ストレスを感 -
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【学び】
マネジメントの辞書ですね。
【実践】
マネジメントの目的を明文化する。
【まとめ】
2.企業とは何か
企業の目的は顧客の創造=マーケティングとイノベーション
•生産性に影響を与える要因
1知識、2.時間、3.プロダクトミックス、4.プロセスミックス⑤自らの強み⑥組織構造の適切さ
•利益はマーケティング、イノベーション、生産性の向上の結果
•利益は成果の判定基準である。
•利益は不確定性というリスクに対する保険である。
•利益はよりより労働環境を生むための原資である。
3.事業とは何か
•顧客は誰で、どこにいて、何を買うか
•事業がな何になるかの上で予測可能な唯 -
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ネタバレ自分もいずれは組織をマネジメントする立場に立つことになるだろうし、今から視座を高く持っておきたいと思い。購入。
翻訳本にありがちだけど、おそらく著者の意図と異なることを書かないためなのか、簡単なことをやたらわかりにくい表現で書いているのが気になった。
あと、根拠がよくわからない記述が多々散見される。いちいち書いてたらキリがないかもしれないが、その部分こそ書いて欲しい。本当の理解につながらない。まぁ、ただ自分の知識不足なだけってところもあるけれども。
とはいえ、自分の仕事感に関して気づきを与えてくれるところも多々あった。
「働くことは重荷であるとともに本性である。呪いであるとともに祝福で -
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一言で言うと「マネジメントの教科書」です。
マネジメントの成り立ちや歴史から始まり、さまざまな視点でのマネジメントについて書かれています。
これからマネジメント職やそれに近しいポジションに就く方が読むべきか?と言うと、正直どちらでも良いかなと思います。
読むとしても理解やイメージがしづらい部分も多くあるため一回で全てを把握するのは難しいと思います。
一度読んで、分かる範囲を重点的にインプット&アウトプットして、数年後にもう一度読むと色々な気づきが得られるのかもしれないです。
とにかく文章が固くて読みづらいので、そこだけ読む前に「読み切る!!」という意思のもと、読み始めることをオスス -
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『LIFESHIFT』に書かれてたことも、『ホモデウス』に書かれていたことも『ティール組織』に書かれていたことも『学習する組織』に書かれていたことも既に、この一冊に書かれていた。圧倒的先見性。必読です。
一方で
ポスト、といえるのだろうか。資本主義社会の資本の中身が変わってきたよね、レベルの話?? 広井良典さんの定常型社会、緑の福祉国家や『資本主義の終焉』のほうがよっぽどしっかり論じられているような、、、
とも感じました。
また、『マネジメント』、『非営利組織の経営』、『プロフェッショナルの原点』を読んでいたら、新しく得られるものが少ないかもしれません。 -
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ネタバレ言わずと知れたドラッカーの名著。
何故だろう...
全く入ってこない(><)
従って、読み終えた直後にもかかわらずほぼ何も残っていない。
いつか再読にチャレンジするぞー!
説明
メディア掲載レビューほか
どうすれば一流の仕事ができるか。ドラッカーの教える知的生産性向上と自己実現の秘けつ
本書は,ドラッカーの膨大な著作の中から,我々一人ひとりがどう成果をあげ,貢献し,自己実現を図っていくかについて述べた部分を抜き出して1冊の本にまとめたものである。題して,「ザ・エッセンシャル・ドラッカー・オン・インディヴィデュアルズ(ドラッカー生き方・働き方読本)」。しかも,編者はドラッカー訳を長年手