上田惇生のレビュー一覧

  • ドラッカー名言集仕事の哲学

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    仕事の本質が抜粋してあり、読みやすかったです。自分の言葉に置き換えながら、自身の「今」と比較、確認しながら読みました。迷った時、指針がほしい時に読みたい一冊。

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    2012年10月19日
  • ドラッカー名著集5 イノベーションと企業家精神

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     イノベーションとはなんなのか、どのような人物か企業家といえるのか、そんなことについて論じた本。僕たちは「イノベーション」とひとくくりにしてしまうけど、ドラッカーはイノベーションをいくつかのタイプに分けて、それぞれについて的確に論じている。企業家については、ニッチ市場の企業家について論じているのが印象的だった。ニッチ市場も決して楽ではないみたい。
     ドラッカーの本は分かりやすい。それは例えが適切だからmだと思う。日本人でも「なるほどな」と思える。それが魅力のひとつだよね。

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    2012年10月17日
  • 明日を支配するもの―――21世紀のマネジメント革命

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    20世紀の製造業の生産性の改革があって、21世紀のホワイトワーカー(?)の生産性の改革が必要とのこと。
    ”知識”労働者という文字で表現されていますが、学歴とは違います。
    これからは、30代40代50代のビジネスマンも再度勉強が必要とのこと。
    自分をマネジメントして成果を出すのが当たり前になってくる、とのこと。

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    2012年09月09日
  • 実践するドラッカー【思考編】

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    ドラッカーが、分かりやすい。ドラッカーが、実務的、身近になる本。
    断絶の時代などを。読んだが、難し過ぎて、分からなかったが、本書を読んだ後に、現代の経営を読んだ方が分かりやすいのでは、ないかと感じた。

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    2012年08月30日
  • ドラッカー名言集仕事の哲学

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    回りくどくなく簡潔でよい。
    それでいて考えさせられる良書。
    組織と自分を分けて考えられている。
    しかし繋がりがある。
    仕事はプロだ、プロが仕事をする。そんな事を考えさせられた。

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    2012年08月28日
  • チェンジ・リーダーの条件

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    ドラッカーは、企業経営者や僕らコンサルタントが紐解いて、ビジネスの現場で実践し落とし込んで行くのが良いと僕は考えていますが、あえてフリーランスの人がドラッカーを読むのだとしたらこの1冊をおススメ。
    フリーランスは1人であっても、自分のビジネスのリーダーです。そのリーダーとして、自分のビジネスをどのようにとらえ、進めて行くかといった視点を得るのに役立つ一冊です。

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    2012年08月07日
  • ドラッカー名著集9 「経済人」の終わり

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     経営学の父とかマネジメントの創始者とか言われてるけど、この本の内容はファシズム全体主義とブルジョア資本主義とマルクス共産主義に関して。面白いほどにマネジメントとかの話は出てこない。ドラッカーが1939年に書いた論文で、その頃はまだ大量生産の時代だったから知識労働とかの話は出てこないけど、エッセンスを集めました的ビジネス本なんかより、非常に勉強になる。

     どんな社会背景からファシズムが芽生え、なぜイタリアやドイツで国民の支持を集め広まったのか。そのあたりのことが熱を込めて書かれている。ちなみにこれを書いたのはドラッカーが27歳の時、マジかよ

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    2012年08月05日
  • プロフェッショナルの原点

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    これはダイジェストであっても大当たり。余計な解説のない編集が良い。人事について悩んでいたことのヒントが詰まっておりました。読んだ瞬間から行動に影響を与える言葉の集まりです。

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    2012年07月23日
  • ドラッカー名著集4 非営利組織の経営

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     経営コンサルをしている社会人院生から勧められた本。僕が非営利組織に興味を持っているせいもあるだろうけど、なかなか楽しく読めた。経営のテクニックみたいなことばかり書いてある訳ではなく、「何によって憶えられたいか」など、かなり考えさせられることも書いてある。さすがはドラッカー。

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    2012年07月13日
  • P.F.ドラッカー 完全ブックガイド

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    上田さんがいたからこそ、ドラッカーさんのマネジメントが日本に広く広がったと感じる内容。またドラッカーの本を読みたくなった。

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    2012年07月03日
  • ドラッカー名著集9 「経済人」の終わり

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    あまりにも有名な本著は、ドラッカー29歳の時の処女作として、そして1933年という宥和政策の時代にファシズム全体主義を喝破した本として知られています。

    その若さで既にして膨大な著作を読み、混沌とした時代に先を見据えたことは驚愕に値します。

    本著を読み終えたウィンストン・チャーチルは真っ先に書評を書き激賞しました。そしてその後首相になったとき真っ先に取り組んだ仕事は、士官学校の卒業生への支給品に本著を入れたことでした。前線に立つ指揮官へ、ファシズム、レイシズム、全体主義が許されざるものだという理論的支柱にしたのです。

    宥和政策の時代、ナチズムはドイツ人の国民性に起因する特殊要因とする説と、

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    2012年06月24日
  • ドラッカー名著集2 現代の経営[上]

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    1954年に出版された「経営学の最高の古典」。
    「オートメーション」や労働組合の件など、時代を感じさせる記述もあるが、50年以上経った今でもわくわくする内容には驚くしかない。
    特に、「13章 組織の文化」、「15章 経営管理者の育成」はすぐにでも実践したい内容が多い。
    最後の「人の成長のために働かないかぎり、自ら成長することはない(p262)」は行動規範として浸み込ませたい。

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    2012年06月16日
  • プロフェッショナルの原点

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    読破して、やった!というよりは、何度も開く参考書のような本。
    既に読んでいる本も引用されてるため、復習にもなった。初めてドラッカー読む人にもいいかな?

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    2012年06月12日
  • ドラッカー名著集5 イノベーションと企業家精神

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    複雑に絡み合った事象から繰り出す鋭利な法則。
    当たり前に見える風景から切り出す非常識とも思える見識。

    普通を普通として受け取らずに、
    疑問を疑問のままにせず、
    考えて行動し失敗し成功する。

    これぞイノベーションと企業家精神、か。

    (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
    ●外部の予期せぬ変化をイノベーションの機会として利用し成功する条件は、
     その機会が自らの事業の知識と能力に合致していることである。
     (中略)
     自らの事業の性格を変えてはならない。
     多角化ではなく展開でなければならない。(P.44)

    ●1870年に発明されたプロセスそのものが、
     これも

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    2012年06月02日
  • 実践するドラッカー【行動編】

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    先日紹介した「思考編」の続編である「行動編」

    上記2冊はドラッカー教授が示したセルフマネジメントの極意を二部作にまとめたものであり、基本的な考え方を記したのが「思考編」であり、それを実現するための行動原理を記したものが本書「行動編」である。

    すべての資源となる時間をどう確保し、目指すべきゴールをどう決め、どのような道筋で向かい、長い人生の中でいかに自分自信を成長させ続けるかということをワークシート形式で以下の5章から構成されている。
    ①時間管理
    ②意思決定
    ③自己目標管理
    ④計画
    ⑤生涯を通して学ぶ

    2冊を読み終えてあらためてドラッカーの偉大さを痛感した。
    多くのビジネス書の多くは海外で

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    2012年05月30日
  • 実践するドラッカー【思考編】

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    監修者である上田惇生氏はピーター・F・ドラッカー教授の主要著作の全てを翻訳。もっとも親しい友人、日本での分身とされてきた。著書に「ドラッカー入門」「ドラッカー時代を超える言葉」等。

    編著者である佐藤等し氏はドラッカー学会の幹事を務め、公認会計士として活躍している。主催する有)ナレッジプラザの研究会として「読書会」を北海道と東京で開催している。

    「役に立つ」「実務に使える」という二つのポイントからドラッカーの探求を始めた編著者。

    本書は企業のマネジメントに視点を当てているドラッカーの著書を企業のマネジメントではなく個人とセルフマネジメントに焦点を合わせて書いたガイドブック。

    成長し続ける

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    2012年05月27日
  • ドラッカー名著集11 企業とは何か

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    「企業とは何か」はドラッカーが36歳のときの著作である。前作「産業人の未来」で、第二次世界大戦後、アメリカ中心の産業社会が来ることを予見したドラッカーは、一人ひとりの位置と役割に尊厳と正当性を持つことが社会には必要であるとの保守主義を基盤にして、大規模組織が機能する基本原理と、組織で働く人の位置づけについて、本書は書かれている。自由主義体制を基盤に持つ産業社会にとって、企業、特に大企業の存在は、社会的に大きな影響を持つ、企業の本質とは社会的存在であり、また企業は人間組織である。本書でドラッカーは、その当時のアメリカ最大の企業、GMを、企業の在り方を考える実例として取り上げている。更に、大企業が

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    2012年05月05日
  • ドラッカー名著集4 非営利組織の経営

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    ドラッカーシリーズの4冊目。
    NPOをターゲットに論じたこの本も、1冊目の「経営者の条件」と真髄は同じだな、という印象だった。

    「ミッション」という言葉で語られる「そもそも何が目的なのか?」ということの捉え方や、それを実現するための戦略とその過程でスタッフが自己実現を達成できる、すなわち「人間の尊厳」を重視した巧い采配を振るうことがリーダーの条件である、と説いている。

    平たく言えば、成果を出すことで自己実現の喜びを味わってモチベーションを維持し、さらにはそこに安住せず「もっとよく」するためのイノベーションを常に行うべし、といったところ。

    もちろん、真髄が同じとは言っても、戦略という観点で

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    2012年04月21日
  • 実践するドラッカー【行動編】

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    深い言葉をドラッカーは残していると思う。さて、行動しないと始まらないというのは身につまされる言葉。やること多すぎて何から始めようか。

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    2012年04月12日
  • ドラッカー名著集7 断絶の時代

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    約半世紀前の1969年に書かれた、あまりにも有名なドラッカーの社会科学書。この著作名から「●●の時代」とその年を安易に名づけることが流行りましたね。

    今読んでもこれが50年前にかかれたものかと驚くほど、的確に時代の流れを見据えています。当時まだ萌芽したばかりのコンピューターについても、今の時代が到来することを明白に予想しています。驚くばかりの先見の明には、知の巨人たるドラッカーの面目躍如たるものがあります。

    本書あとがきにいみじくも「本書で述べたものはすでに起こった事実であるがゆえに消え去るものではない。解決すべき問題はますます重要性を増す。だが本書は何が起こるかは教えない。何に取り組まざ

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    2012年04月10日