上田惇生のレビュー一覧
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マネジメントの常識の変化。少子化・グローバル競争の中でイノベーションを追求することが重要。しかし、リーダーが注意しなければならないことは、現実にそったものでなければならない。新奇さに惑わされることなく行動と動作を混同しないこと。
パイロット的にイノベーションを行い、変化を目的とする。しかし、変化と継続との調和も必要とする。自ら現実そった形で変化し未来を生み出していく。
外部の情報を収集し体系的に把握できる情報システムを構築しなければならない。
知識労働者は継続してイノベーションを起こしていかなければならない。1)自分は何か。強みは何か。2)自分は所を得ている課。3)果たすべき貢献はなにか。4) -
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数あるドラッガーの著作からさまざまな金言を
一日一遍のスタイルで抜き出したものです。
欄外に金言に関係する問いかけがあり、単に金言を読んだ
だけで終わらないようになっています。
ただこの本では系統立てての理解ができないので、
より深く理解するためには出典元の本を改めて読むべきかと。
数あるドラッカーの著作で自分が何を読んだらいいのか、
当たりをつけるのには適している本です。
もっともこの本の中でもっともだと思った金言。
「知識労働者は自らの成長と配置に責任を持つ。」
知識は変化し、かつ急速に自らを陳腐化させる。
つまり若いころに習得した知識だけでは不十分になる。
人は変化し、新しい能力を持 -
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経営学の父とかマネジメントの創始者とか言われてるけど、この本の内容はファシズム全体主義とブルジョア資本主義とマルクス共産主義に関して。面白いほどにマネジメントとかの話は出てこない。ドラッカーが1939年に書いた論文で、その頃はまだ大量生産の時代だったから知識労働とかの話は出てこないけど、エッセンスを集めました的ビジネス本なんかより、非常に勉強になる。
どんな社会背景からファシズムが芽生え、なぜイタリアやドイツで国民の支持を集め広まったのか。そのあたりのことが熱を込めて書かれている。ちなみにこれを書いたのはドラッカーが27歳の時、マジかよ -
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あまりにも有名な本著は、ドラッカー29歳の時の処女作として、そして1933年という宥和政策の時代にファシズム全体主義を喝破した本として知られています。
その若さで既にして膨大な著作を読み、混沌とした時代に先を見据えたことは驚愕に値します。
本著を読み終えたウィンストン・チャーチルは真っ先に書評を書き激賞しました。そしてその後首相になったとき真っ先に取り組んだ仕事は、士官学校の卒業生への支給品に本著を入れたことでした。前線に立つ指揮官へ、ファシズム、レイシズム、全体主義が許されざるものだという理論的支柱にしたのです。
宥和政策の時代、ナチズムはドイツ人の国民性に起因する特殊要因とする説と、 -
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複雑に絡み合った事象から繰り出す鋭利な法則。
当たり前に見える風景から切り出す非常識とも思える見識。
普通を普通として受け取らずに、
疑問を疑問のままにせず、
考えて行動し失敗し成功する。
これぞイノベーションと企業家精神、か。
(以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
●外部の予期せぬ変化をイノベーションの機会として利用し成功する条件は、
その機会が自らの事業の知識と能力に合致していることである。
(中略)
自らの事業の性格を変えてはならない。
多角化ではなく展開でなければならない。(P.44)
●1870年に発明されたプロセスそのものが、
これも -
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先日紹介した「思考編」の続編である「行動編」
上記2冊はドラッカー教授が示したセルフマネジメントの極意を二部作にまとめたものであり、基本的な考え方を記したのが「思考編」であり、それを実現するための行動原理を記したものが本書「行動編」である。
すべての資源となる時間をどう確保し、目指すべきゴールをどう決め、どのような道筋で向かい、長い人生の中でいかに自分自信を成長させ続けるかということをワークシート形式で以下の5章から構成されている。
①時間管理
②意思決定
③自己目標管理
④計画
⑤生涯を通して学ぶ
2冊を読み終えてあらためてドラッカーの偉大さを痛感した。
多くのビジネス書の多くは海外で -
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監修者である上田惇生氏はピーター・F・ドラッカー教授の主要著作の全てを翻訳。もっとも親しい友人、日本での分身とされてきた。著書に「ドラッカー入門」「ドラッカー時代を超える言葉」等。
編著者である佐藤等し氏はドラッカー学会の幹事を務め、公認会計士として活躍している。主催する有)ナレッジプラザの研究会として「読書会」を北海道と東京で開催している。
「役に立つ」「実務に使える」という二つのポイントからドラッカーの探求を始めた編著者。
本書は企業のマネジメントに視点を当てているドラッカーの著書を企業のマネジメントではなく個人とセルフマネジメントに焦点を合わせて書いたガイドブック。
成長し続ける -
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「企業とは何か」はドラッカーが36歳のときの著作である。前作「産業人の未来」で、第二次世界大戦後、アメリカ中心の産業社会が来ることを予見したドラッカーは、一人ひとりの位置と役割に尊厳と正当性を持つことが社会には必要であるとの保守主義を基盤にして、大規模組織が機能する基本原理と、組織で働く人の位置づけについて、本書は書かれている。自由主義体制を基盤に持つ産業社会にとって、企業、特に大企業の存在は、社会的に大きな影響を持つ、企業の本質とは社会的存在であり、また企業は人間組織である。本書でドラッカーは、その当時のアメリカ最大の企業、GMを、企業の在り方を考える実例として取り上げている。更に、大企業が