上田惇生のレビュー一覧
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ドラッカーの著作から名言を引用して、彼の考えをひとつにまとめた本。
他の人が彼の言葉を内容毎に集めて解説つけているような形。
似た形態の『超訳ニーチェの言葉』と比べると、同じような言葉が並んでいて引用を欲張ってる感じ。
もっとシンプルで、すっと入ってくるくらいがいい。コンパクトにまとめているようでごちゃごちゃしてる。
この本だけで何かを得るわけではなく、あくまでドラッカーの考えに触れる程度。触りだけ、という感じで物足りなかった。
とりあえず彼の著作をどれか一冊読んでみたいな。
☆内容☆
どうすれば一流になれるのか?仕事の本質を洞察し、 成果をあげるための姿勢と行動を示す不朽の箴言集。ドラ -
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ネタバレイノベーションと企業家精神に続き、ドラッカー第2弾。
前作に続いて、「ドラッカーは、合わない」と実感したので、もう読むことはない。面白かったが、2002年の本である上に、対談や、雑誌への投稿など、
全体としてのまとまりに欠けて、この本を通じて伝えたいメッセージがわかりにくかった。
以下、メモ。
製造業は、農業と同様にs、GNP、雇用に対する割合を下げる。
補助金などで国に保護されることになるか。
雇用が急激に失われれば、社会構造が支えられないため
国の保護は避けられない。しかし、それは、機能しないことは歴然。
会社をつぶして、新しい産業への補助を行うべき。
・製造業者から、知識労働者が増 -
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Posted by ブクログ
色々な論文や著作からの日本オリジナル編集版という事で「短編集」の趣でしょうか? 全体を通しての繋がりという意味では不満ですが、一つ一つの文章に込められたメッセージはむしろ「濃い」。
科学と技術が結びついたのはむしろ近代であり、それ以前は科学とは芸術、哲学の分野であった、とか、近代の労働をめぐる議論は、思想の問題ではなく、むしろ生産性の向上をどう扱うかという問題であるとか、とにかく刺激的な議論が満載でした。あと、14章「知識の意味を問う」での、知識が中心となる社会が来ることは断言できるが、それがどういう社会になるかは自分にも判らない、という話が、なぜか心に残りました。 -
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1993年初版のポスト資本主義を考察した著作。
前書きに著者は「本著はいかなる国の読者よりも日本人にとって大きな意味がある」とし、バブル絶頂から転落しつつある日本に未来を示唆したい思いがあったようだ。
著者最晩年に書かれた本のひとつであり、それまでの著者の総決算的な内容である。ドラッカーを読み込んでいる読者には今までの振り返りにちょどよい本で、初見の人にはドラッカーの考え方がよく分かるのではないか。
ただ、本著を「預言書」だと勘違いしては肩透かしをくい、本質を見失う。
この本は近代から現代史をその意味するところを解き明かし、足元を見据えることに主眼を置いている。そこから見えるポスト資本 -
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経営とは、マネジメントとは。
企業の目的は利潤の追求ではない、というところからスタートする、ドラッカーの中でも一番基本の一冊。名著集では「経営者の条件」に続く②にあたり、③はこの下巻である。
利益のこと、経費のこと、等々、「経営者の条件」に比べるとやや経営学寄りの記述が多く、経営分析の考え方を説きなおす、といったスタンス。表現が固いと言えば固いので、簡単に自社の数字をあてはめて何かが分かる、といった類のものではないけれど、何を分析したいのか?という場所からスタートするので、これが本来の姿ではある。
私は「~条件」の精神論の方が読みやすく感じたが、それは人によるだろう。長い漢字の、なんとか率を覚 -