上田惇生のレビュー一覧

  • チェンジ・リーダーの条件

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     なにげに今までドラッカーを読んだことがなかった。どこぞの社長がこの1冊を読めば十分と語っていたので、読んでみた。


     現代のマネジメントは、知識の基盤が存在しなければ成立しえない。逆に、それらの知識や知識労働者に成果をあげさせることのできるものが、マネジメントである。しかも、マネジメントだけである。知識を装飾と贅沢の地位から、生産資源に変えたのはマネジメントである。

     第一に、マネジメントとは、人間に関わることである。その機能は、人が共同して成果をあげることを可能とし、人の強みを発揮させ、弱みを無意味なものにすることである。これこそ組織の目的である。したがって組織の成功にとって、マネジメ

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    2021年08月08日
  • イノベーションと企業家精神【エッセンシャル版】

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    岩崎夏海さん著の”もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら”を読んだ後にこの本を読むと、凄く難しく感じます。(当たり前ですね。。。)
    終章を含めると20章程に主にイノベーションについて書かれています。ただ、部分部分、説明されている事が抽象的過ぎて理解し難い箇所が何箇所もありました。私の不徳の致す所なので勉強します!

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    2018年07月16日
  • 実践するドラッカー【事業編】

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    ドラッカーを読んでみたいけど。。。と思っている方にオススメの入門書。「実践するドラッカー」はシリーズ化されてますが、今回の「事業編」は少し哲学的な内容ですね。第4章の「イノベーションの可能性」は刺さるところが多かった。でも、全体的には「チーム編」がよかったな。

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    2018年04月04日
  • マネジメント[エッセンシャル版]

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    <再読>
    Part 1 マネジメントの使命
    ・「組織に特有の目的を果たす」「働く人たちを生かす」「組織が社会に与える影響を処理し、社会の問題解決に貢献する」3つの役割を、時間という要素を考慮して果たす。
    ・管理のみならず、イノベーションを。

    →マネジメントの仕事から論じるのではなく、組織の目的から論じ、これを果たすマネジメントを考える。

    第1章 事業の成果

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    要再読。外縁から理解に迫る説明であり、実体験を通じて理解すべきか。
    多くの書物で断片的に語られすでに知っていたことは多いが、真に意味するところがまだ腑に落ちていない。

    ・我々の事業とは何か=顧客は誰か(常にすくなくとも2

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    2024年03月03日
  • 経営者に贈る5つの質問[第2版]

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    ネタバレ

    1我々のミッションは何か?
    2我々の顧客は誰か?
    3顧客にとっての価値は何か?
    4我々にとっての成果は何か?
    5われわれの計画は何か?
    なされるべきことと、自分たちの能力と意欲をどのように見合わせるか。褒めるティーをどのように形成するか。人の生活と人生にどのように貢献するか
    永遠に至るには、明日への第一歩から始めてはならない。積み重ねでは永遠に至らない。大きな1歩を考え、その上で今日、何をするかを問わなければならない

    リーダーとして行うべき事は、ビジョンを明らかにすることである。それによって経験や才能を持ち、おそらくあなたより優秀な人たちが、速やかに集まってくる

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    2017年10月27日
  • P.F.ドラッカー 完全ブックガイド

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    ドラッカーの全著作を年代順に並べて多少の解説と、翻訳家の上田氏のドラッカーとの思い出エピソードを加えたもの。

    ドラッカーの著作はその当時の時代背景を知らないと理解できない部分があるということで、個々の著作を読む前に目次的に使うことができる。この本の使い方は全著作の俯瞰といつもところだろう。

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    2017年07月09日
  • ドラッカー名著集5 イノベーションと企業家精神

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    ネタバレ

    ・様々な気質の人が企業家として成功し得るが、確実性を求める人は企業家には向かない。

    ・イノベーションは天才の閃きによってではなく、体系的に、計画的に行われるようになっている。

    ・科学的な大発明より、些細な社会的改革の方が、市場で大きな成功を収める可能性が高い。

    ・企業家はリスク志向ではない。むしろいかにリスクを減らすかを考える。彼らがイノベーションを行うのは、行わないことのリスクを避けるためである。

    ・自分の製品が想定した目的と違うことに使われていることを機会として捉えよ。

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    2017年05月03日
  • ネクスト・ソサエティ

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    ドラッカーといえば『マネジメント』、というイメージが強いですが、
    実は、IT関係のことに触れた本も色々書いています。

    本書もその一冊で、IT産業の進歩を18世紀の産業革命と対比させて、様々な洞察を試みています。

    主張をひとことでいえば

    「IT技術の進歩の中で、本当のイノベーションと呼べる唯一のもの、それはe-コマースである!!!!!!」

    ということに集約できると思います。

    『マネジメント』のように、「ビジネスマンたるもの、こうあれ!」という雰囲気はまったくなく、
    ドラッガー先生による現代(60~90年代)のビジネスと歴史への洞察が展開されている本でした。

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    2017年05月02日
  • ドラッカー名著集4 非営利組織の経営

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    最近、NPOという存在にちょっと興味がある。

    正規の仕事だけで忙しいのに、なんでそれ以上に働くのか?
    社会的な使命感もあるけど、仕事を通じた自己実現というところがあるのかな、と思う。

    そこには、「仕事とは何か」「私はなんのために働くか」みたいな問いへの純粋な答えがあるのではないか、と想像している。

    また、無給で働くということは、究極的なミッションにもとづくモティベーションによるマネジメントであるので、普通の会社のマネジメントにも使えるものはあるのではないか、と考えた。

    で、読んでどうだったかというと、ドラッカーの他の普通の企業におけるマネジメントと違う所はほとんどない。という

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    2017年04月30日
  • ドラッカー名言集仕事の哲学

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    ドラッカーの入り口としては取っつきやすい本。
    ドラッカーの様々な本から抜粋した言葉が並ぶ。
    その切り文を読むだけで、示唆を得られ、ドラッカーの本をきちんと読みたくなる。

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    2016年11月14日
  • 実践するドラッカー【事業編】

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    ネタバレ

    「われわれの事業とは何か」

    一見簡単な問いに思えるが、この問いに答えるは本当に難しいと思った。本書でそれに答えられるようになるためのヒントは得られた。

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    2016年08月17日
  • チェンジ・リーダーの条件

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    これから自営業を目指している身としては、企業家マネジメントの項が参考となった。市場、顧客から考えるという基本は忘れてはいけない。

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    2016年08月16日
  • ドラッカー名言集経営の哲学

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    参加予定の研修の事前指定図書。

    ドラッカーの本は示唆に富んでいて、とても参考になる。ほとんどの本を読んでいて、時々読み返したりもする。

    この本は、ドラッカーの著作からの名言集。

    ドラッカーの著作は、読むのが簡単ではない。とても大事な原理原則を示しているが、どちらかと言えば、コンセプチュアルな内容で、現実の場面への適用関係は、読者が考えないといけない。そういった類の本だ。
    そういった本の中から、多くて数センテンスを選んで並べても、前後の文脈が分からないので、その名言の本質が分からないと思うのだけれども。

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    2016年07月29日
  • ドラッカー入門 新版

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    上田さんのドラッカーへの愛は本物。
    僕らが読んでいるのはドラッカーそのものではなく、上田さんの目を通したドラッカー。

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    2016年06月03日
  • イノベーションと企業家精神【エッセンシャル版】

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    結局またミーハーなのだけれど、もしイノ(と呼ぶかどうかは知らないがもしドラの続編)を読んだことがきっかけで、再確認でなぞりながら読んだ。以前読んだ時は表面しかわかっていなかったことが、部分的に深く理解することができたところもあった。

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    2016年04月04日
  • ドラッカー名著集5 イノベーションと企業家精神

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    ネタバレ

    『マネジメント』のドラッカーがイノベーションについて書いた本。

    どのような活動においてもイノベーションは必要である。
    ただし、イノベーションは思いつきで起こすものではなく、ギャンブルでもない。理論に基づいて行うことが大切だということが、過去のイノベーションの事例からよく分かる。

    企業家精神のある社員を育てるには、イノベーションの取り組みに対してマイナスの評価をしないこと。イノベーション自体リスクのあるものであり、失敗はつきものである。
    一人一人が企業家精神を持って、柔軟に変化を起こしていける組織は強いと感じた。

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    2016年02月09日
  • 実践するドラッカー【チーム編】

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    チーム編ということで興味があり、読んだ。
    一番印象に残ったのは働くこと(working)と仕事(work)は違うということ。
    働くことは主観的・心理的側面。仕事は客観的・技術的側面。
    そこを意識して業務改善、社内環境の改善をしなくてはならないと思う。
    チームワークを強いものにするには、全員の向かう方向を一致させること。
    ひとつの目標に向かうときに個人の能力を超えた仕事ができるのではないか。

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    2016年01月30日
  • プロフェッショナルの原点

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    まず成果を上げる能力は練習によって習得できる。
    時間をマネジメントできなければ何もマネジメントできない。
    成果を上げるにはどのように貢献するのかを考えなければならない。
    強みを中心に人事を行い強みを活かす。
    最も重要なことに集中する。
    意思決定を的確に行う。

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    2016年01月21日
  • 明日を支配するもの―――21世紀のマネジメント革命

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    ●読むキッカケ
    ・なんとなくドラッガーの様な読み応えのある本を読みたくなったから
    ・未来予測系の話を読みたくなったから

    ●サマリー
    ・プロフェッショナル社会におけるセルフマネジメントの項目に、
    共感や学びを得ることが出来た。

    ●ネクストアクション

    ●メモ
    ・強みを知るためには、何かを始める際に、自分が発揮できる価値を書き留めておき、
    一定期間後に実際にどうだったかを検証することをオススメしている。
    仮説を立てて、その検証を行うことをすることが、
    0ベースで捉えるよりもいいものとして薦めているのだろう。

    ・強みと同じくらい、人には得意不得意な仕事の仕方が在るらしい。
    ドキュメンテーション

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    2016年01月09日
  • [英和対訳] 決定版 ドラッカー名言集

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    自分が「稼ぐ人」じゃないからか、あまり心に響かなかった。
    「もしドラ」のマネージャーのように、自分の生活の場で「イノベーション」できるかと、期待したのですが無理そうです。

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    2015年04月24日