【感想・ネタバレ】ドラッカー入門 新版のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年08月14日

「社会に生きる人間が総じて学ぶべき至高の学識。その入門として最適な一冊。」
ドラッカーはヨーロッパ人、1909年(明治42年)の人。その先見性は唯一無二。
8歳にして国賊クランツを弁護し、パーティの空気を一変させたエピソードが印象的。
そんなドラッカーですら自らの置くべき世界がおぼろげに見えてきたの...続きを読むが30を過ぎた頃。
つまり、強みはそう簡単に見つかるモノじゃないことが分かる。

マネジメント=指揮者
指揮者は自分の演奏を客席から見れない。
第三者視点であるがままを見るのがコンサルタントであり、役割、そして使命。
優れた指揮者は強みしか見ない。
①特有の使命を果たす
②働く人たちを生かす
③社会へのインパクトを最小化する

組織=道具
すぐれた芸術家は道具を大切にする。
道具が致命傷を負わすこともできれば、類稀な芸術品を創造することもできる。

社会にとっての企業は医者にとっての眼。
良くも悪くも状態を判断する1番の手掛かり。
眼が体のなかで物理的に占める割合は微小だが、外的世界の知覚にあたっては突出した意味を持つ。

自分も他人も大きく変えずに成果を出すこと。
本質を変えずに保守に徹することが自己目標管理の要諦。

水=利益
水を飲むために生きるものはいないの比喩。

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Posted by ブクログ 2016年06月03日

上田さんのドラッカーへの愛は本物。
僕らが読んでいるのはドラッカーそのものではなく、上田さんの目を通したドラッカー。

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