ナショナルジオグラフィックのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ写真の力は偉大なり、その中に人々が生活している様を余すところなく伝えてくれる すべてのものに美はあるが、誰もがそれを見るわけではない 頭にトマトでいっぱいのカゴを載せて田舎道を歩いていく1人の男性。明るい日の光を受けて地面にくっきりと浮かび上がる細長い影は、頭の部分が大きな球のように膨らんであたかも天空を肩に担いだ巨人神アトラスを思わせる。その肩に複雑で葛藤に満ちたアフリカ大陸の重みを背負っているかのようだ 本章に登場する多くの写真は、生存をかけた戦いとしての仕事、自分と家族が食べていくだけがやっとと言う人々の生活を映し出す 世界がなすべき仕事は、彼らに食料を与えることである
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Posted by ブクログ
ネタバレ経営をつきつめていくとカンに触れざるを得なくなります。直感はどこからくるか、どうやったら正しい直感を得られるか、といった辺りでそれはオカルトの世界と接点をもつように思います。
さすがにUMAとか、UFOまで行くと経営とは無関係になってきますがこのような謎の世界、実はすでに科学的な解明をされたものも多いようです。
前振りが長くなりましたが、ナショナルジオグラフィックが斬る、「超常現象」。
前半の、「雪男、実は残された毛のDNA鑑定は終わっており、ほとんどがシロクマやアライグマのもの」。海岸に打ち上げられたUMAの死体は、「水にさらされて毛がなくなったアライグマ」。動く石のメカニズムも「解明された」と。後半になると、「ではないのだろうか」式の歯切れの悪いツッコミが多くなりますが、面白く読める一書です。これを読んだのは年末ですが、ビートたけしの超常現象スペシャルにも通じるものがあります。 -
Posted by ブクログ
ナショナル・ジオグラフィック「一生に一度だけの旅」シリーズの1冊。
世界の市場をめぐる、色鮮やかな旅。
写真260点はいずれもカラーである。
ご当地感満載の取り取りの品が目に眩しい。市場のざわめきまでも写し混んだような写真からは、売り声や値段交渉の会話が聞こえてきそうだ。
写真が多いのでさらさらっと読めそうだが、見た目よりも読み応えがある。
アフリカ・ヨーロッパ・アジア・アメリカに大別し、それぞれ10カ国以上の市場を取り上げている。紹介されている市場の総数は240以上。
国の位置を示す地図、どんなものが買えるかを記したメモ、主な市場の名称、その国の市場に関する各論、ある商品をテーマにしたコラム、そしてもちろん美しい写真。
地理の副読本としても適した本だろう。
・ナイジェリアで売られているプランテンバナナ、これは料理用のだな(『バナナの世界史』)。
・先日呼んだレシピ本に出てきたひよこ豆を北アフリカで発見。
・アフリカでよく売られているオクラはカリブ諸島でも売られている。温かいところでよく育つということかな・・・?
・ポルトガルの市場で見られるバカリャウ(塩漬け鱈)はノルウェー原産だそうだが、同じものがブラジルでも売られている。植民地時代に定着したものか。
・イギリスの食事は往々にして評判がよくないが、近年、ずいぶん向上しているのだそうで、市場にもそれが垣間見られるようだ。
・インドはさすがにスパイスが多い。カレーに使われるスパイスはカーストや地域によっても異なり、100人いれば100通りのカレーができるのだという。
・ミャンマー女性がする独特の化粧、タナカ。白いペースト状のものを塗りつけるもので、原材料はゲッキツと呼ばれる樹木の木片だ。
・表紙の舟はタイの水上市場。船上に火気を持ち込んで、トムヤムクンを鍋で売る舟もある。
・日本を代表するのは築地。海藻や漬け物も紹介されていて、なるほど、外国から見ると、その辺が特徴的なのかも知れない。
・何でも食べる中国は、ゲテモノも含めてさすがの品揃えだが、ペルーもなかなか興味深い。カタツムリやワニなど、川やジャングルの珍獣が食べたければこちらへ。
・パナマ帽というのは元々はエクアドルの名産なのだそうだ。パナマ運河を造る際、エクアドルから多くの労働者が出稼ぎに行き、誤った名称となったらしい。
拾っていくときりがないが、さまざま興味深く、見るたびに新しい発見がありそうだ。細切れ時間にもどうぞ。 -
Posted by ブクログ
世界中の仕事。
人は生きるために働く、という事を強く実感する。
仕事といっても千差万別で、予想だにしない仕事や、考えもしない方法が見られる。
地域ごとに分けられているのだが、劣悪な環境の労働者の次に椅子にゆったりと座るホワイトカラーがいたりと、その対比に色々と考えてしまう。
どの仕事にも良さがあるというが、誰もが望んでやりたくない仕事というのも存在すると思う。
選択の幅が広い日本も一般的ではないのか、と思ったり。
「働きたくても働けない人もいる」というのはよく聞くが、「働きたくなくても働かなければいけない」という事はあまり聞かない。
あまりに一般性があるからかもしれないが。