ナショナルジオグラフィックのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ文の続きが数ページ飛ぶことが多々あり、行ったり来たりの面倒さはあったけど、あっという間に読めた。
都市伝説みたいなのとかも、科学的に事象を証明できるものが色々あるかもなと思った。人が沈んだら、食べやすいところから食べられて足だけが切り離されて浮きやすいとか。
一番驚いたのは移植について。犬の頭を移植して頭が2つある犬がそれぞれ独立して動いた実績のある実験が、何十年も前にされていたとは。それ以外にも何件も移植実験が行われていたとは。正直酷い実験だと思ってしまうが、人類が何度も興味を持って試したんだなと。医学や化学の進歩には、非倫理的な実験が伴っているんだろう。 -
Posted by ブクログ
最新技術で塗り替えられた情報などを知ることできて興味深かった。
・恐竜の移動方法
・成長の仕方
・卵の色
・羽毛やとさかで求愛していたこと
・ジュラシック・パークが誤解していた恐竜
自分メモ
・「ティラノサウルス」より大きな恐竜の「スピノサウルス」は、パドルのような尾を持っていたことが分かり、ワニのように川を泳いでいたかもしれない。
・化石は博物館だけでなく、裕福なコレクターの家庭などに飾られるようになり、物議を醸している。コレクターは化石のことを隠したがる。
写真には私の1番好きな「モササウルス」の頭の化石がイタリアの家庭のリビングに飾られていた…実物を見てみたい。 -
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Posted by ブクログ
『人新世の「資本論」』を読んで、人新世についてもう少し理解を深めようと思って選んだ本。
地球全体の地図はヨーロッパが中心で、日本は右端にあったり、北極を中心にして眺めたりと、普段は見ない図が沢山あった。
日本でよく見る地図では、ロンドンが左端にニューヨークが右端にありこの2都市の距離感がよく分からない。
飛行機の時間でいうと、"東京‐ハワイ"も"ロンドン‐ニューヨーク"も8時間くらいなので、イギリスとアメリカは意外と近いことがわかる。
北極を中心にした地図だと、カナダとロシアは近いし、
南極を中心にした地図だと、アルゼンチンは南極大陸のすぐそばだし、南 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「ネコ全史」?!
このタイトルは、ユヴァル・ノァ・ハラリの『サピエンス全史』に倣ったか?! 元の原題は「The Seclet Life of Cats」と極めて普通のストレートなタイトルだ。まぁ、「ネコ全史」も悪くない。
猫専門誌に加え、AERAやCasaなどの猫特集本、その他のムック本の類と比べ、さすがナショジオという硬派な記載で、フムフムと納得して読める。
冒頭から、
”ネコは単に「耳のとがった、群れないイヌのような動物」ではない。彼らが極めて複雑な生きものであることを、科学者はようやく理解し始めたところだ。”
と、そこはかとなく科学的、学術的なトーンだ。
進化論的な「ネコの昔と今」 -
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Posted by ブクログ
ジャケ読。まあ、興味深いというか、。古い精神科の医師の記録の客観記録的なものに、当時の時代背景などを書き加えている。
1918年マダムM認知疾患、すり替えられた家族。1793年ジェームズ・デイリー・マシューズ、凄腕スパイ妄想。1640年ロバート・バートン、鬱文学者。1548年フランチェスコ・スピエラ、宗教的絶望。1382年フランス王シャルル6世全身がガラス化する、ガラス妄想。1786年マーガレット・ニコルソン自分が正統な女王という妄想。1793年医師フィリップ・ビネルが経験した、自分の首がギロチンで落とされたと妄想する人々が同地域で多数でた例。1831年あたり、ナポレオンの死後に多数出てきた、 -