ナショナルジオグラフィックのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近、科学づいている
「科学づいている」って何よ?って疑問は無視して話しを進めたい
もともと科学者になりたかったんよね
厳密に言うと研究者か
理化学研究所とか
うん、わい理系の人なんよね実は(興味ないだろうけど)
白衣着て通勤するのに憧れてたんよ(白衣着て電車乗ってる人なんかいないわ!)
まぁ、能力的な理由で早々に諦めたけど
そんなわけなんで基本科学好きなのよ
そんな科学好きおじさんも大満足の本書でしたが、ちとボリュームが大きすぎてお腹いっぱい
興に乗った科学者ってすぐ色々説明したがるから
内容は考えうる人類滅亡のシナリオ25篇とその回避法についてです
まぁね、ぼんやりと分かっていた -
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Posted by ブクログ
人間が描いた宇宙の歴史をアートで見る。
宇宙、月、惑星、太陽、星座、銀河など古代から現代までに描かれた宇宙を紹介した本。
天動説から地動説への流れを、天文学者が図像でどう説明したのか、写真がない時代に望遠鏡で見た世界をどう描いたのかなど大変興味深く読めた。
子供の頃に、科学本や雑誌で見た絵が、解説付きで見るとまた違って見える。 読んでいくうちに、昔の天文書の図版を思い出した。50年前の天文書に記載された図版には、スケッチがよく使われていた。写真フィルムの感度が低くて使えなかったのか、印刷やコスト的なものだったのか、写真よりも手描きの絵の方が精密だったのかもしれない。他にも、大好きな画家デュ -
Posted by ブクログ
様々な視点から『これぞ奇書!』と言える本を集めた本。語られるテーマは、本の形や材質・大きさといった本の形状、または、暗号・科学・宗教といった記述された内容など。カラー写真や挿絵が豊富なので眺めてるだけでも楽しい。
「木の本」や角本やバイオリンに書かれた戦時日記と言った、いわゆる『本』の形ではない本、蛇・鳥・犬・スイギュウ・山羊・牝牛等の動物の毛皮を使った本は見た目のインパクトが凄い。
人皮装丁本が作られる経緯や、血で書物を書く伝統があることには吃驚した。そういう書物を作ることに意味があるのだろう。
息で吹き飛ぶぐらい小さい本や2メートル程の大きい本は読むのに苦労しそう。「豆本」は人間 -
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世界には非公開の立ち入り禁止の場所が多数ある。
それらから厳選された99カ所をその理由と共に紹介する。
索引、謝辞、クレジット有り。
1~3ページに、説明と非公開の理由、カラー画像や地図での構成。
所謂、一般人にとっての立ち入り禁止の場所、99カ所。
地図や航空写真、見取り図等でその姿が見えるのもあります。
アメリカだけで30以上、イスラエルやロシア、中国、
北朝鮮もあり、衛星写真の技術で存在だけは明らかに。
国家の機密である軍関係や研究所、刑務所や収容所、地下施設
企業のデータや通信関係、秘密組織、密輸、宗教施設、私有地。
戦争や紛争、災害でのゴーストタウン。
所在地不詳の場所、未解明の史 -
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■自己啓発をパターン分けしてみる
世界の自己啓発市場は数十億ドルにまで成長し、今後数十年は伸びるだろうと予想されている。
人は昔から自己改善したいという願望を持ち、現在ではその欲望が顕著に求められるようになってきた。
ただし、この願望は良くも悪くも利用されやすい。
最近の自己啓発書はいくつか良書はあるものの、とにかく利益第一、根拠薄弱、努力などいらず簡単に変われますと謳うお手軽本が大量に売り出されている。
本屋に行けば毎日のように新刊の自己啓発書やビジネス書が棚に置かれ、SNSを見渡せば多くのセミナーやノウハウコンテンツが溢れている。
肝心の中身といえば、どこかで聞いたことのある焼き -
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1946年の「死海文書」の発見から75年。
現在も新たな巻物の断片の発見は、続いている。
その基礎知識と歴史、論争、解明したことなどを紹介する。
CHAPTER1 死海文書の奇跡 世紀の大発見
CHAPTER2 文書を書いたのは誰か 今も続く論争
CHAPTER3 死海文書の聖書写本 タハナの成立過程をたどる
CHAPTER4 死海文書とイエス 原始キリスト教との関わり
古代ユダヤ人の歴史に始まり、イエスが活動していた頃の、
ユダヤ人の蜂起とローマ帝国の弾圧。
エルサレム陥落後、ユダヤ人の各共同体は、
近くの洞窟群にユダヤ教の聖書を隠した。
1946年、羊飼いによって発見された第一洞窟が死海 -
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Posted by ブクログ
古今東西の珍本を一部は写真付きで紹介した本。
本書をユニークだと感じたのは、骨や粘土板に文字を刻んだものや、服に文字を書いたもの等も「本」として紹介していることと、本そのものではなくタイプライターまでも紹介しているところ。ここでは、日本の漢字タイプライターも紹介されている。
日本ついでに言えば、本書では江戸時代に書かれた作者不詳の「屁合戦絵巻」と、国宝絵巻「地獄草紙」、歌川国芳が描いた「南総里見八犬伝」と中国の「水滸伝」の挿絵が紹介されている。
加えて個人的にうれしかったのは、いまだ解読されていない謎の文字で書かれた「ヴォイニッチ手稿」と、アウトサイダーアートで有名なヘンリー・ダーガーの