あらすじ
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愛すべき友、頼りになる相棒、イヌ。
イヌと人間は4万年もの間、ともに暮らしてきた。本書はその長い歴史を、最新の考古学的、生物学的研究に基づき解説する。そして、なぜイヌと人間はこれほどまでに親密な関係を作れるのか、その秘密に迫る。
イヌは人間が家畜化した最初の動物といわれるが、その起源については今も謎が多い。第1章では、獰猛な捕食動物のオオカミが、こんなにも人懐こく人間の役に立つ動物へ、いつどこで変わっていったのかを探索する。第2章は、長い年月を費やして行われてきたイヌの品種改良について解説。第3章では、イヌの行動の秘密を解き明かす。科学的に見ると、彼らはどうやら、単に食糧を与えてくれるから私たち人間を愛してくれるわけではないらしい。
全編を通じて愛らしいイヌたちの写真であふれた本書は、イヌ好きの人にはたまらない一冊となるだろう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最初に値段の割に薄っぺらいことに驚き。でも写真が綺麗だから仕方ないか。
内容も薄いが、新たに学べたこともあった。
例
・信頼できるブリーダーは、事前に成犬の遺伝子検査を行い、問題遺伝子を持つ犬を避けて交配させている
・研究の結果、犬を飼うと血圧が下がり、循環器疾患の発症リスクが低下することがわかった
・生後2~3カ月の間に数多くの経験をさせると肝の据わった子になる
⇒ワクチン接種済みの成犬やほかの子犬と遊ばせる、ドッグランや繁華街へ連れて行く、クルマに乗せる、花火大会へ連れて行く。嫌がりそうな場面では、おやつを与えていい想い出にする
トータルで買ってよかった。