ナショナルジオグラフィックのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
素晴らしい,の一言に尽きる.中身は世界中の仕事(と仕事の間の休憩など)の風景の「写真集」で,なにも,職業選択の参考になるようなことが書かれているわけではない.その意味では「WORK」というタイトルをこのように訳した出版社(企画者)のセンスはどうかしている.でも,写真の数々は本当に素晴らしい.100年も前の写真(アメリカの工場で働く10歳にも満たない少女)なんてのは,それはそれでその当時のアメリカがそんな世の中だったことを知るための歴史的な価値はあるのだが,それよりも現代の世界中の国々の本当の様子を知るのに,こんな貴重な資料はない.自分のように何十カ国と訪れたり,また実際に行ったことが無い場所で
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Posted by ブクログ
この地球上には、どれだけの人間が暮らし、どれだけの人間が生きるために働いているのか。
ページをめくる度に、解説や言葉なしに、その現実を痛感させられる。
改めて、「人間は生きるために働くのだなぁ」と思う。
この本に載っている写真も、非常に何かを訴える力のある、素晴らしい写真ばかりだ。
「働くこと」に疑問を感じている人、就活に疲れている人に特に読んで欲しい。
ちなみに、私の一番のお気に入りは、犬の品評会に並ぶヨークシャーテリアだ。全く内容と関係ないが。
内容と関係して一番印象に残っているのは、子どもが働く写真だった。
あの真っ直ぐな眼差しが痛い。 -
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Posted by ブクログ
帯に書かれた「『私の身体はガラスでできている』と信じたフランス王」のような症例に対する野次馬的な好奇心から読み始めたが、妄想を抱いた彼らの生きた時代の背景や環境を深掘りしていくと、彼らと自分はたいして変わらないと思い知らされる。
特に、第6章で紹介されるマーガレット・ニコルソン。
18世紀のロンドンで内職をして暮らしていた彼女は、「自分は王家の正統な継承者であり、その財産を分け与えられるべきだ」と主張し、国王を襲った。
彼女のそれまでを見てみると、以下のようなことが分かる。
・事件当時、周囲からは「他人に迷惑をかけない、物静かで礼儀正しい人」だと思われていた
・教養があり、幼少期から高尚な -
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Posted by ブクログ
ネタバレ写真集的な本の楽しみは何度も見返せることにあると思う、この本も細かく描かれた地図を眺めるだけで楽しい。フルカラーなのも素晴らしい。
木の地図まであるとは驚き。海岸線を視覚ではなく触覚で捉えようとしたらしい。
やはり世界の中心はヨーロッパにあったのかという感想。アジア東の端の日本や新大陸、オーストラリアの姿は本当に知られていなかったのだな。
Google Earth GoogleMapと見比べながら読んでいくのが楽しかった。この二つも一つの観点でしかないのだけれど、私にとっては一番使っている地図であるから、最も偏りのない?ように感じる。その偏りのない地図を比較としてもちいると、この本に収録されて -
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Posted by ブクログ
それは絶景。鮮やかな光景。名勝地や観光地も含まれる。
だが、潜むのは危険。そう、絶景と危険は隣り合わせ。
そんな世界各地にある60の場所を、鮮やかな写真と共に紹介。
・序文 ・世界危険旅行マップ
予測できない危険 死を招く絶景 有毒物質のわな
顕微鏡サイズの脅威 突然訪れる不運 天と地の気まぐれ
それは自然の脅威。
火山ガス、水、嵐と無風、氷山、酷暑の砂漠、洞窟、
落石、海底、ジャングル、落雷、竜巻、台風など。
バミューダ・トライアングルにドラゴン・トライアンクル。
日本を襲う台風街道。火山の脅威は富士山にも繋がるもの。
それは人為的な脅威。
船の事故、無法地帯、海賊船もあるが、化学物質によ