ナショナルジオグラフィックのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
生命大進化の2冊目は恐竜時代から哺乳類の進化までのお話。隙間時間にさらっと読めて、文章も多過ぎず少なすぎず読みやすい。巨大隕石の衝突による気候変動で恐竜が絶滅したのに、なぜ鳥や哺乳類が生き残れたのか、そして哺乳類の中でも、有袋類はさまざまな形態に進化したにもかかわらず結局ごく一部のエリアでしか生き残れなくて、それ以外(有胎盤類)がここまで世界を牛耳ったのか…といった話が面白かった。
このての話、新しい化石が出てくるたびにそれまでの常識が塗り替えられるから、子供時代に聞いた話のままアップデートされないとどんどん知識が古くなるんだよね…。
アップデートといえば、別の本では巨鳥ガストルニスは実は -
Posted by ブクログ
文句なしの教科書。
基本。
世界が認めたトレーナー。
但し、日本犬は西洋犬のように、人間の都合のよいように改質されていない。人為的に形質を交配し続けてきた西洋犬に比べ、先天的異常はすくない。
特に柴犬は狼から分岐直後に遺伝子的に近く野性が強い。しつけは、西洋犬のようにはいかない。この点において、シーザーミランの理論だけでは足りないと思う。
日本犬は、太古から、人と寝泊まりし、家族であった。実際に飼うと、どちらがボスとか、順位、順列だけではしつけられない。
シーザーミランはアメリカのカリスマ。
日本にも信者はいる。
しかし、日本人のトレーナーでは、シーザーミランとはことなりしつけを説く -
Posted by ブクログ
29の消滅した、或いは消滅しつつある自然の絶景と、生物の姿。
i アフリカ・・・ナイル川、キタシロサイ、チャド湖など。
ii ユーラシア西部・・・アラル海、アラビアオリックス保護区など。
iii ユーラシア東部・・・長江三峡、八郎潟、シュンドルボンなど。
iv アメリカ・オセアニア・南極・・・スリムズ川、ウユニ塩原など。
写真クレジット、主な参考文献有り。
4~6ページに過去と現在の写真、本文での構成。
メモ程度に、場所・消滅した時期・原因。
ある場合はユネスコ登録遺産登録年も。危機遺産も有る。
これらは地球全体からしたら、僅かな事象の記録です。
既に消滅、消滅に向かって進行中の自然の光景。
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Posted by ブクログ
夫がシーザーミランの信者です(笑)。
お陰で、先代犬も今のワンコもとってもいい子。(親バカすいません)
・・・なんですが、今のワンコ(現在2歳)が例えば登山の際、遅れ気味の私に寄り添い、夫が「おいで」と声を掛けても無視、など時々夫の命令を聞かず、私を守るような行動をとるので「もっと毅然とした態度を取らねば」と思い立ちシーザーの本を再読。
(本当は「あなたの犬は幸せですか」という本が一番分かりやすくてよいのですけど、本書の記憶があまりなかったので今回はこちらの本を読んでみました。)
本書を読んであらためて思ったことは、ワンコと接するときはマインドフルネスの精神でいなきゃな、ということ。
私は -
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Posted by ブクログ
私はナショナルジオグラフィックチャンネルでシーザー・ミランを知り、当時、犬は飼っていなかったにも拘わらず、「この男は犬の王か?」と思ってしまうほどの凄まじさにやられ、どっぷりと全シリーズにハマってしまったクチだが、その番組でおなじみの「運動・規律・愛情」という法則を始めとする様々なメソッドが出てきて、とても理解が容易かった。
無二の相棒だったダディとのエピソードも描かれ、その存在が大きかったことも改めて分かる。
彼のパックリーダー理論については、現在では否定的な見方も少なくないそうだが、"人間社会の中で犬の本能を封じることなく平和に共生する"という目的のために取る手段は、そ -
Posted by ブクログ
現在、現地に行っても見られない建造物。
現地に行くのが困難で消滅の危機にある建造物。
消滅した、或いは消滅するかもしれない世界の偉大な建造物から、
29か所を選び、その姿を記録した写真でめぐる。
各3~6ページで、本文、写真、簡易な地図での構成。
場所・建造年・消失等の消滅の年・原因・再建の可能性も付記。
失われた建造物では、消滅する前の過去と現在写真も有る。
いかに偉大な建造物であっても、消滅はあっけないものです。
それは爆破等人の手、火災等の事故、地震等の自然災害によるもの。
この本では人の手による消滅が大半を占めています。
戦争、政治・宗教等の対立による内乱、新たな建造物や都市計画の
た -