あらすじ
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生命がどのように生まれ、時代を生き抜き、進化したのかを圧倒的なビジュアルとともに見る、壮大な進化のドラマ(全2巻)。「ダーウィンが来た! 」「NHKスペシャル」などNHKが長きにわたり放送してきた恐竜・古生物関連の番組をもとに、担当したディレクターが書き下ろす。
第2集「現生動物への道が開かれた」では、中生代 ジュラ紀から新生代までを網羅。ティラノサウルスをはじめとする恐竜が地球を支配する時代と、その後の哺乳類の時代、さらに人類誕生までを取り上げ、生き物たちの進化と攻防を見る。
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Posted by ブクログ
生命大進化の2冊目は恐竜時代から哺乳類の進化までのお話。隙間時間にさらっと読めて、文章も多過ぎず少なすぎず読みやすい。巨大隕石の衝突による気候変動で恐竜が絶滅したのに、なぜ鳥や哺乳類が生き残れたのか、そして哺乳類の中でも、有袋類はさまざまな形態に進化したにもかかわらず結局ごく一部のエリアでしか生き残れなくて、それ以外(有胎盤類)がここまで世界を牛耳ったのか…といった話が面白かった。
このての話、新しい化石が出てくるたびにそれまでの常識が塗り替えられるから、子供時代に聞いた話のままアップデートされないとどんどん知識が古くなるんだよね…。
アップデートといえば、別の本では巨鳥ガストルニスは実は草食性だったって読んだ気がするんだけど、最新の知見ではどうなんだろう???