吉川英梨のレビュー一覧

  • トヨタの子

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    トヨタの史実に基づいた物語。
    ちょっと美化され過ぎな感じもありましたが、ファンタジーが現実味を遠ざける役割りをしているおかげで、創作として楽しめました。
    ただちょっと各人物の感情表現が薄っぺらい感じがして、物足りなかったです。

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    2026年07月04日
  • 犯罪前夜

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    ある強盗殺人事件が発生
    闇バイトによる犯行と思われるが、それがいつの間にかあらぬ事件へと発展

    あらぬ事件とは、、、

    シージャック!

    闇バイトによる強盗殺人からシージャック!?
    んなことあるの!?って思います

    あるんです

    だって、著者はヨシエリさんですもん
    (それだけで納得!)

    人間ドラマにどんでん返し、あれやこれやと詰め込んだ社会派エンタメです



    そして、ついにやってきました!
    W杯日本代表初戦前夜です
    めざましセットオン!
    寝ます(つ∀-)オヤスミー

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    2026年06月14日
  • 雨に消えた向日葵

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    ネタバレ

    雨の日に小学生の少女が誘拐されてしまい、事件を追う刑事と家族の話です。
    刑事と家族の執念を感じました。
    と同時に、実際の警察は本当に一つの事件にここまで時間を使うのかとも思ってしまいました。
    ストーリーは収支暗めではありますが、緊迫した状況が伝わってきて面白かったです。

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    2026年06月12日
  • 海蝶 沈黙のヨダ

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    とてつもなく重かった…。重すぎて夢にも出てきちまった。最後まで救いがなく、せめて希望の光くらいは欲しかったなと思う。 2384-63

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    2026年05月19日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血

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    北海道帰省中という私的な時間に、容赦なく事件は割り込む。
    結婚後初めて夫を伴った帰省という穏やかなはずの場面が、捜査の現場へと転じる展開は、いかにも吉川英梨さん。

    広大な北の大地を舞台にしながら、描かれるのは警察内部の澱みと軋み。
    読ませていただくには 面白いのですが
    内部がここまで腐食していては困りますよねーそう思いながらも、これが現実の警察組織なのかしらとも思ったり。

    シリーズの前半から比べると 大物の悪人が居ないのが寂しいかな。
    だからこそ、次作『蝶の帰還』への期待が膨らみます。

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    2026年03月11日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者

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    警視庁女性犯罪捜査班 第三弾

    目次を開くと前編後編それぞれに事件が配置され、短編連作かと思わせる構成。しかし読み進めるうちに両事件は混線し、やがて一本に収束していく。シリーズらしい安定感のある警察小説となっています。

    作品全体については、先達のレビューに拍手を送りつつ割愛。

    ただ、団地の外国人コミュニティが描かれる場面で、思わず刊行年を確認した。社会の変化を自然に物語へ取り込むあたりに、作者の時代感覚の鋭さを感じる。

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    2026年03月10日
  • 波動 新東京水上警察

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    シリーズ第1作。

    ドラマではわざとらしさが勝ったキャラ設定の違和感も活字ではそれほど目立たないが、日下部はクズ男すぎて碇の比較の対象にならない。

    水上警察ならではのボートチェイスは臨場感、スピード感あり。

    事件の背景にあった、行政が無駄遣いをやめて保育園、介護施設にもっと資金を落とすべきという状況は、本書の刊行から約10年経った今も同じだし、昨今の小池都政の行いをみるとむしろ力強く頷いてしまう。

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    2026年03月09日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意

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    前シリーズ同様、主人公は原麻希。しかし本作からは女性捜査班の面々がそれぞれの特性を活かして動く、チーム型のシリーズになっていきそうな印象を受けます。

    事件は同一市内で起きた女子中学生連続殺害。前半はこれまでよりややコミカルに進むため油断していると、真相は複雑に絡み合い、思いのほか骨太な展開へ。

    前シリーズとの繋がりも当然あるのですが、あの魅力的なリクルーター級の強烈な人物が今後現れるのかどうか?そこもこのシリーズの楽しみになりそうです

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    2026年03月07日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希

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    秘匿捜査官として危険な任務を担ってきた原麻希が、新設された女性犯罪捜査班へ。
    シリーズの新章開幕、といった印象。

    前シリーズで何度も誘拐された娘も高校生となり、義理の息子には子どもが生まれ、麻希はついに“おばあちゃん”。
    彼女の人生の時間がきちんと積み重なっているのが、このシリーズの魅力ですね。

    今回は懇意の女性警察官たちとチームを組み、女性ならではの視点と感性で事件に迫る。
    犯人はまさに“クズ男”。捜査のやり方は相変わらずギリギリで、危うさも健在。

    それにしても、あの怪しかった夫は結局「普通の家庭人」へという認識でよいのだろうか。
    ミスリードなのか、今後への布石なのか——まだシリーズの

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    2026年03月05日
  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    誰のことも信用出来ないことってある?って思うほど、話が進めば進むほど四面楚歌な気がして、全員怪しく思える話もないなと感じた。
    犯人はわかったけど、それぞれちょっとずつ裏切り行為をしていて、自分だったらこの後もここで働くのは難しいと思った。
    マキは許したけど、私だったら最後許せないかもしれない。

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    2026年03月01日
  • 海蝶 沈黙のヨダ

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    海上保安庁に勤める女性潜水士。シリーズ3作目。
    今作はあまり潜らないです。
    3.11と能登地震。明治と昭和に起こった三陸津波まで遡ります。
    自然と涙が出てきて、読むのがしんどかった。救いはどこにあるのか。

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    2026年02月24日
  • ルビィ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    警視庁捜査一課の原麻希は、娘・菜月が史上最凶の犯罪脚本家である背望会リクルーターの娘・結芽と交流を持っているのではないかと疑う。結芽の通う小学校を訪れた麻希は、校内に誰もいないことに気づき──。
    (紹介文引用)

    『ルビイ』は、『アゲハ』から続いてきた背望会リクルーターとの決着巻となる。(復活するのかな?)
    原麻希シリーズのカタカナタイトルは本作で5巻まで。

    吉川さんの警察小説は、階級や組織構造を細かく理解していなくても純粋なエンタメとして楽しめる。
    捜査が主軸でありながら、シリーズ冒頭から娘との葛藤が副題として一貫して描かれている点が印象的なんです。

    仕事を持つ母親、しかも父親が不在がち

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    2026年02月17日
  • マリア 女性秘匿捜査官・原麻希

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    女性秘匿捜査官・原麻希シリーズ 第3弾

    前巻の事件の責任を問われ、原麻希は謹慎処分中。
    そんな中、アパートの一室で女性の遺体が発見され、物語が動き始める。

    捜査の先に浮かび上がるのは、私立女子高のチアリーダー部という閉じた世界。
    きらびやかさの裏に潜む歪みと暴力が、少しずつ迫ってくる。

    シリーズを通して影を落とす“宿敵リクルーター”の存在も断片的に姿を見せ、
    さらに新キャラクター・伊達警視正の登場が、今後の展開に大きな鍵となりそう。

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    2026年02月07日
  • スワン 女性秘匿捜査官・原麻希

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    女性秘匿捜査官・原麻希2

    前作『アゲハ』の誘拐事件は、騙し騙され 緊張感が続きました。
    そして今回、原麻希の前に現れる犯人のコードネームは「スワン」。

    優雅で無垢なタイトルの
    下に、何が隠されているのでしょうか。

    吉川英梨さんの小説に登場する女性たちは、いつも魅力的で ちょっと勇気がありすぎる。
    本作でも、奈良県で起きた誘拐事件において、身代金の運び人として指名される原麻希。

    今回も捜査は終始ギリギリの攻防戦。
    犯人像は二転三転し、読者の予測を巧みに裏切り続ける。
    あまりにもスピーディで緊張感が高いため、読み終えた時点で細部を忘れてしまいそう。

    原麻希シリーズがここまで切迫感を帯びる

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    2026年02月04日
  • 警官の標 警察小説アンソロジー

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    「web TRIPPER」に掲載された作品をひとまとめにしたアンソロジー。警察ものがもたらす人間ドラマやミステリーとしての広がりを感じることが出来る作品。読んだことのある作家が大半だが、読んだことのなかった、鳴神さんと吉川さんが良かった。また伊兼さんの硬派な感じも大好きだった。捜査を主軸にした正統派警察ものが少ない印象を持ったがそれがこのジャンルの幅の広さを知るすべになる。

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    2026年01月09日
  • 菊の慟哭

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    桜の血族の続編(まだまだ続くと思います)
    闇落ちした公安刑事と離婚した主人公は男と寝たり、利用したりしてこんな人だったんだと感じましたが、女性作家が描いているので、現在に生きる20代・30代は昔とは違う生き物なのかも(笑)

    これは些末なことですが、ストーリーは前巻より続いていますが、極道社会が大きく変化していきます

    どうぞ、手に取ってください

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    2025年12月29日
  • 新宿特別区警察署 Lの捜査官

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    元々性を容赦ない生々しさで扱う吉川さんだけに、LGBTQ+をテーマにした本書は本領発揮といったところです。シリーズできそうなキャラクターの魅力があるものの、琴音夫婦が離婚届を突き付けるところまで行ってしまった以上は中途半端な関係維持にするのはらしくないので、六花さんの再登場が無いのを惜しみつつ一冊限りで終わる方が良いのかも。

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    2025年12月28日
  • 海蝶 沈黙のヨダ

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    物語的には、海蝶シリーズで書くような内容ではないような気がする。終盤の「東日本大震災」の記述には不都合な真実が散りばめら、これは単独で小説にすべき内容な感じ。次作は本来の海保女性潜水士としての純粋な活躍を期待する。

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    2025年12月18日
  • 聖母の共犯者 警視庁53教場

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    ここに登録するのも、過去に読んだことも忘れていたが、読むのは2回目だった。
    事件を解決するのと同時進行で登場人物の不器用な家族愛や恋愛が描写されているのも楽しかった。

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    2025年12月14日
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意

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    女子中学生が次々と不審死をとげる。天才捜査官 原麻希が難事件に挑む。今回は原麻希以外のまわりの捜査官の活躍が目覚ましかった。育休や産休を取る捜査官もいたりして、子育てと捜査をうまく両立させてほしいと思ったりした。

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    2025年12月02日