吉川英梨のレビュー一覧
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花田七海は学校一のワル
補導歴があり、池袋にて万引きで捕まったっ!
小山啓泰は単独行動がお得意
今日も班長の奈良の指示に背いて独自路線の捜査を続ける
完全に組織から外れている
浮島航大は児童ポルノ所持でたいーほ
これで教師人生は終わったネ☺️
沙希が通う第六中はクラス対抗大縄跳び大会があるそうな
なんて長閑な中学なんだろう
俺もこんなまったりとした中学生活をおくりたかった
鶴舞ニュータウンの過疎っぷりに仰天
まわりは、じじばばだらけ
お線香のかほりが漂う
住民の平均年齢は還暦超えっ!
ぼりぼりぼり
沙希がたくあんを噛み砕く音がダイニングに響き渡った
豚肉の生姜焼きと山盛りのキャベツ
キャベツの千切りを肉で包んで食べるのが葵はちゅきっ!
明日は葵の大好物、巨大エビフライだっ!! ママより
奇跡とは何かが起こることではなく、状況が整うことである
霊能力者エヴリン・ガテーニョの金言に唸った
うんちくをたれる際に使わせてもらう -
Posted by ブクログ
秘匿捜査官として危険な任務を担ってきた原麻希が、新設された女性犯罪捜査班へ。
シリーズの新章開幕、といった印象。
前シリーズで何度も誘拐された娘も高校生となり、義理の息子には子どもが生まれ、麻希はついに“おばあちゃん”。
彼女の人生の時間がきちんと積み重なっているのが、このシリーズの魅力ですね。
今回は懇意の女性警察官たちとチームを組み、女性ならではの視点と感性で事件に迫る。
犯人はまさに“クズ男”。捜査のやり方は相変わらずギリギリで、危うさも健在。
それにしても、あの怪しかった夫は結局「普通の家庭人」へという認識でよいのだろうか。
ミスリードなのか、今後への布石なのか——まだシリーズの方向性を掴みきれない。
判断は次巻へ持ち越し。
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Posted by ブクログ
警視庁捜査一課の原麻希は、娘・菜月が史上最凶の犯罪脚本家である背望会リクルーターの娘・結芽と交流を持っているのではないかと疑う。結芽の通う小学校を訪れた麻希は、校内に誰もいないことに気づき──。
(紹介文引用)
『ルビイ』は、『アゲハ』から続いてきた背望会リクルーターとの決着巻となる。(復活するのかな?)
原麻希シリーズのカタカナタイトルは本作で5巻まで。
吉川さんの警察小説は、階級や組織構造を細かく理解していなくても純粋なエンタメとして楽しめる。
捜査が主軸でありながら、シリーズ冒頭から娘との葛藤が副題として一貫して描かれている点が印象的なんです。
仕事を持つ母親、しかも父親が不在がちな家庭という、どこにでもあり得る問題が、派手な事件と同列に配置される。
そこが、このシリーズを独特のものにしているのだと思う。
そして、夫が少しスパイっぽいところも良い。
リクルーターの最後の告白には、この第一シリーズの締めくくりにふさわしい総集編的な流れがありました。
ただ、屋上の場面では「ライヘンバッハの滝」的展開を予測して また外しました。 -
Posted by ブクログ
女性秘匿捜査官・原麻希2
前作『アゲハ』の誘拐事件は、騙し騙され 緊張感が続きました。
そして今回、原麻希の前に現れる犯人のコードネームは「スワン」。
優雅で無垢なタイトルの
下に、何が隠されているのでしょうか。
吉川英梨さんの小説に登場する女性たちは、いつも魅力的で ちょっと勇気がありすぎる。
本作でも、奈良県で起きた誘拐事件において、身代金の運び人として指名される原麻希。
今回も捜査は終始ギリギリの攻防戦。
犯人像は二転三転し、読者の予測を巧みに裏切り続ける。
あまりにもスピーディで緊張感が高いため、読み終えた時点で細部を忘れてしまいそう。
原麻希シリーズがここまで切迫感を帯びるのは、
捜査官本人だけでなく、彼女の家族が常に危険に晒される設定にあると思う。
さらに、警察組織内部の対立や軋轢が重なり、圧迫感が生まれている。
何だか、今野敏の「隠蔽捜査」シリーズと掴みの感触が似ているのでは?事件解決方法は全く違うのに!
そして
恐ろしい〈背望会リクルーター〉のメッセージは、しっかりと次巻への不穏な余韻を残しました。
さて 次巻へと。