吉川英梨のレビュー一覧
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大阪市内で起きた強盗殺人とトラック強奪事件。闇バイトによる犯行と思われ、大阪府警本部捜査一課の高城が犯人グループを追って大阪港へ到達すると、犯人らは姿を消していて…。
ブグログで高評価の吉川さん。いつかは読まねばと思いつつ、今からシリーズものを読むのも大変だよなと思っていたら、今作が発売。これは面白そうと手に取った。
警察モノの社会派ミステリーはよく読むけど、海上保安庁がらみのミステリーはお初。ちょっと難しい言葉やコールサインが出てきたり、あまり馴染みのない大阪が舞台ということもあり、第一部は丁寧に読み進めなくてはならなかったが、第二部からは、犯罪に関わった人たちの姿が浮き彫りになり、ペー -
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夫婦での本屋デートで夫に選んでもらった本。
自分では絶対選ばない海上保安庁が舞台になった小説。単行本だから持ち運び不便だし、こりゃ読むのに時間かかるぞーと思ってたら3日で読んでしまった。
大阪湾で起きた観光船のシージャック事件。それに絡む海保、大阪府警、闇バイト…もつれた糸をほどくように犯人の足跡をたどる海保の岸本と府警の高城。
第一章で主導権争いをしていた両陣営がつながって、真の黒幕に迫る様子には胸が熱くなった。
なんといっても第二章「加害者家族」の重さ。かなりズシンときた。
加害者の親の立場から描かれる事件後の数日間が、本当に読んでいて辛かった。「加害者だから」と子を失った悲しみに無理 -
Posted by ブクログ
ネタバレ吉川英梨さんの作品は初めて読んだ。小島秀夫氏が絶賛していたので手に取った。今年最高だったと思う。前半のアクションとサスペンスは迫力があったし、中盤の加害者とその親の話は丁寧に感じた。主人公の挫折と立ち直り。犯人一味のサイドストーリー。真相。被害者だと思ったら…。ストーリー、人物描写、どれもよかった。てんこ盛りだった。大阪弁も愉快だった。悲しい場面なのに、それがいい味出していた。府警の高城はいいキャラだった。言葉は乱暴だが優しく熱い。海保の岸本とのバディも最高だった。シリーズ化されているのかわかっていないが、また彼が出ている作品を読みたい。
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これほどまでに胸を締め付けられ、そして最後には深い優しさに包まれる警察小説に出会ったのは久しぶりだ。
埼玉で起きた、小5女子の失踪事件。
「日本は安全」と言われがちだが、それは絶対に言い切れないのだと、本作のリアルな描写に終始背筋が寒くなった。
いつもの通学路、いつもの下校時間という日常のすぐ隣に、これほど深い闇が潜んでいる。今や子どもを一人で学校から帰らせるのは危険だと、地続きの危機感を強く突きつけられる。
何より辛いのは、被害者であるはずの家族が置かれる不条理な環境だ。
事件直後はプライバシーを暴くマスコミの過熱報道に追い詰められ、時間が経って世間が忘れる頃になると、今度は事件の風化を防 -
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すぐにでも映像化できるような臨場感が伝わってくる。
夢中になり一気に読んでしまったほど。
大阪市内で起きた強盗殺人事件は、闇バイトによる犯行と思われたが、大阪府警捜査一課の高城が犯人グループを追って大阪港へ到達すると観光帆船のシージャックへと発展してしまう。
制圧のために海上保安庁特殊警備隊(SST)の岸本らが突入するが、思いもよらぬ事態に…。
高城と岸本のスナックでの出会いから始まり、どういう流れになるのだろうと予想もつかなかった。
真相に辿り着くまで一捻りのみならず、何度となく惑わされたが、その分、心拍数は跳ね上がる。
もちろん岸本の苦悩は計り知れないが、それ以上に加害者家族や周りの -
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ネタバレコールサインと本名がそれぞれあるので、なかなか難しい。けどそこが大切になってくる。闇バイト5人が大阪湾で観光船をシージャック。海保の特殊警備隊(SST)や警視庁、府警のSAT、MAATなど棲み分けがあるらしく内部モメしてる場合じゃないのに!とヤキモキする。制圧するとき相手が知人だったら、それでも任務遂行のため秒単位で判断する…加害者家族、特殊任務ゆえの苦悩、隠れがちな第二の被害者は大切だ。田路玲奈の右腕のリストカット跡、左利きって書いてあったかな?これからもう一度読む。
子の年表を作る、親としてやりきれない。用語がわからなくてスマホで調べながら読んだが一気読みがおすすめ。シリーズ化希望。
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ネタバレ大阪市内で発生した闇バイトによる連続強盗殺人事件の犯人を大阪府警本部捜査一からの高城が追うが逃げられてします
同じ日、大阪港から観光帆船カティーサーク号のシージャック事件が発生する
この二つの事件の犯人は同一だった
人質の中に大阪経済界のドンの娘である田野玲奈がいたことで父親が警察に圧力をかける
大阪府警の特殊部隊が主犯の狙撃に失敗したことから人質の玲奈が殺されてします
失敗に備えて準備をしていた海上保安庁特殊警備隊(SST)の隊長である岸本達が帆船に乗り込み犯人達を制圧する
このとき犯人の一人(主犯と見られる)である森下諒に襲われ、射殺してしまう
諒は岸本の以前の同期だった
諒は本当に主犯だ