吉川英梨のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
碇拓真…五港臨時署刑事防犯課強行犯係・係長、警部補(熱血刑事その①)
→日下部:かわいい部下、大きく育ってほしい
→礼子:嫌いじゃないいやむしろ好き、でもかわいい部下の元カノだし、自分バツ2だし
日下部峻…五港臨時署刑事防犯課強行犯係・主任、巡査部長(熱血刑事その②)
→碇…最初は嫌い、今は好き、好きっていうか大好き、尊敬、いつも一緒
→礼子…元カノ、振られた、未練はない!はず
有馬礼子…五港臨時署舟艇課配船第二係、主任(熱血海の女)
→碇…大好き、止まらない止められない
→日下部…元カレ、もう全く気持ちはない
警察小説です!!
はい、これで警察小説ってもう面白い
でもって -
Posted by ブクログ
いやー『新東京水上警察シリーズ』です!
これも面白いやないかーい!
っていうか吉川英梨さんてやっぱあれやな恋愛小説家なんだなー
おにぎりが好きなんだなー(雁之助)
今回のテーマはズバリ三角関係!w
東京オリンピックを控え東京湾警備拡充のため水上警察署が新設された
その名も五港臨時警察署
通称五臨署に配属された熱血刑事碇拓真
はい、もう好き
熱血の時点で好き
もう主人公の碇が魅力的すぎる
一見して筋肉ムキムキ破天荒の暴走キャラと思わせておいて、観察眼するどく周囲にきちんと気を配れる
刑事としても超優秀で推理力も抜群
と思わせておいてちゃんと暴走する(ちゃんとて)
仲間のピンチには必ず駆け -
Posted by ブクログ
困った
こりゃあ困った
『北方水滸伝』との衝撃の出会いで読書生活の半分くらいは『水滸伝』に捧げてもいいかなと考えてたのに困ったことになってしまった
だめだよもっとちゃんと言っといてくれなきゃ
めちゃめちゃおもろいやないかーい!
シリーズ第五弾まで出とるやないかーい!
すぐ次が読みたくなっとるやないかーい!
はい、中身!(ビシィッ)
まぁいわゆるスパイ小説って言ってもいいと思うですが、日本って諜報ってことでいうとかなり特殊な状況にあるじゃないですか?
表立って諜報機関の看板を掲げる組織がなかったり、スパイを取り締まる法律がちゃんと整備されていなかったり
良い悪いで言うとあんまり良いこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ本作の著者は吉川英梨である。吉川氏の作品は、つい先日まで「十三階シリーズ」を読んでいた。公安警察の騙しあいとも言える活劇を楽しませてもらった。
その縁で、『アゲハ』という原麻希シリーズの第一作目を読んでからずっとご無沙汰になっていた本シリーズを思い出した。
原麻希シリーズの第二作目『スワン』は、奈良県の過疎村が主な舞台だ。警視庁の鑑識課に所属する原麻希が、なぜはるばる東京から奈良まで出張捜査するのかは読めばわかるが、一鑑識課員が他の所轄(それも関西の奈良!)に出張捜査することは、現実にはあまりないだろう。冷静に考えるとそのあたりに違和感があるはずだが、読んでいるとそうした違和感はあまり意識せず -
Posted by ブクログ
ネタバレ警視庁鑑識課に勤める原麻希は、ある日子供を預かったと言う誘拐犯からの電話を受け、指定された箱根へ向かう。そこで、かつての上司・戸倉加奈子も息子を誘拐されたと言い…
8年前の事件が原因でかつての恋人と別れ、別な人と結婚した麻希。そしてその時に妊娠していたが流産した加奈子。それに加えて、かつての恋人・広田達也も今回の事件を追う事になり、容疑者が二転三転してハラハラしっぱなしでしたが、ようやく犯人の意図が判った時切なくなりました。正義とは?がずっと付きまとっていた気がしました。
麻希の旦那さんの原刑事も訳ありで、ラストやっと氷解した気がしました。