【感想・ネタバレ】悪い女 藤堂玲花、仮面の日々のレビュー

あらすじ

高給取りの夫と2人の子を持ち、美人でスタイルも良い専業主婦・藤堂玲花。自由が丘の高級住宅地で裕福に暮らす彼女だが、その過去には意外な事実が隠されていた……。現在の殺人事件と高校生時代の玲花の隠された過去が交錯する暗黒ミステリ。ラストの大どんでん返しに注目!

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Posted by ブクログ

ラストで思いがけないストーリーになり泣いてしまいました。

読みやすく、ストーリーの展開が面白く一気に読み終えました。
タイトル「悪い女」ですが主人公はそれ程悪い女に思えなく、むしろ主人公を取り巻く人達が悪く思えました。
この作者に魅了され、他の作品も読みたくなりました。

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2024年02月07日

Posted by ブクログ

面白かった〜^_^ちょっといやらしく、ミステリーもあり、ラストはよかった^_^
ダナス…いい台風の名前でした^_^

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2023年10月06日

Posted by ブクログ

いい意味で期待を裏切られた感じです。ネタバレしたくないので詳しくは語れませんが、感情移入しすぎて最後は泣いてしまいました。

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2023年09月20日

Posted by ブクログ

吉川英梨さん、初読みです。

目まぐるしい展開に圧巻!
とにかく前半は、セックス描写が多くて官能小説を読んでいる様な感覚に陥り、だんだんサスペンスの要素が盛り込まれ出して、登場人物の抱え込んでいる心情が見え隠れし、まさしくジェットコースターサスペンス!面白かったー。

他の作品も絶対読む。

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2023年09月16日

Posted by ブクログ

怒涛の勢いで読み尽くしてしまった…

最初は結構エロい狂気的な話と思ってたら、
途中主人公の女の人が統合失調症並みに狂い始めて怖くて読んでられなかった。
結局、最後の男の人のエピソードも意味わかんないし、怖いしとんでもない話だった。
変なやっすい漫画になってそうな話だったけど、最後の解説で、「愛してもらえないから、愛し続けた」って言葉がこの本のキーって気づくと、もう一回読み返してみたいなと思わせられた。

冒頭の印象もメモメモ
こんな絶世の美女を浮気相手としてしかみない醜男
慣れるにつれ、女の子を適当に扱うようになる男
教師と生徒というエロさ

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2025年01月11日

Posted by ブクログ

最初星3つけてたけど余韻がすごいから4にする。
ストーリー展開はおもしろくて一気に読んだけど、倫理観が崩れてる登場人物ばかりでだれにも肩入れや共感ができなかった。
複数の女が執着するほどの辻沢の魅力が皆無。
うえってなるような描写がたくさんあってミステリー要素も薄く、後味も悪い。

改題したみたいだけど、あまりしっくりくるタイトルじゃないし、安っぽいメロドラマみたいになってるのがもったいなすぎる。
仮面の日々ってなんやねん。仮面をつける前と剥がれた後の描写しかないだろ。
とりあえず前のタイトルに戻したほうがいい。

ドロドロの平成初期の昼ドラみたいで、展開や伏線回収の良さを上回る気持ち悪い物語だった。
ちなみにしおちゃんの星4は、食べログでいうと3.5以上の高評価である。

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2023年12月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

全体的に生々しい話なので、電車で読むのはなかなか大変でした笑

281ページの一言には驚いた。

親と子の関係性について深く取り上げた作品だったな、という印象。

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2023年12月05日

Posted by ブクログ

なかなか壮絶、誰にも肩入れはできない、堪らない苦しさ全開のブラックなミステリー。
しかし、登場人物達の複雑な関係、動機に一歩も二歩も先をいかれるさすがな展開で一気読みは必至です。

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2023年10月23日

Posted by ブクログ

吉川英梨『悪い女 藤堂玲花、仮面の日々』朝日文庫。

『ダナスの幻影』を改題、大幅加筆修正したミステリー小説とのことなのだが、前半を読んだ限りではミステリーの要素は感じられない。むしろ泥々した男女の愛憎劇が中心である。吉川英梨にしては、随分とメーターを振り切った小説であり、『十三階シリーズ』よりも過激なR指定相当の小説なのである。

作品を通じて、主人公の藤堂玲花の現在と高校時代とが交互に描かれ、前半は男女の不倫や愛憎劇が中心となる。中盤になって、何者かによる玲花への誹謗中傷が始まり、さらには殺人事件が起き、やはりミステリー小説だったのかと思い始めるのだが、再び男女の過激な性描写と愛憎劇が中心に描かれる。

そして、少しずつ明らかになる藤堂玲花の仮面の下の素顔と驚愕の事実と結末。これは一種のイヤミスではないか。


サン・クレメント自由が丘というセキュリティ万全の高給住宅街にラジオ局のディレクターの夫と可愛い2人の子供と暮らす藤堂玲花は、その美貌と暮らしぶりから『ミセス・パーフェクト』と呼ばれていた。

高校時代の同級生が亡くなり、葬儀に参列した玲花は高校時代の恩師である辻沢と再会する。あろうことか高校時代に玲花と辻沢は男女の関係にあったのだ。偶然の再会に再び辻沢との不倫の沼に嵌まっていく玲花。

そんな玲花の卑猥なアイコラ写真がネットに掲載され、過去を暴いた誹謗中傷のビラがばら撒かれる。これは一体、誰の仕業なのか。さらには玲花の隣家の住人である高校の同窓生の大泉菜々子が何者かに殺害される。

果たして……

本体価格800円
★★★★

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2023年09月15日

Posted by ブクログ

想像していたストーリーと違い、ドロドロぐちゃぐちゃの愛憎劇だった。エロい描写も多い。
悪い女って言うより、嫌な女がたくさん。
“私の周りの男はみんな破滅する”って言うけど、玲花が悪女って訳でもないし。
ひと昔前に見たお昼のドラマを彷彿とさせるような、イヤミス要素てんこ盛りの展開で面白かった。

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2024年02月28日

Posted by ブクログ

玲花は悪女というイメージではなかった。
愛に飢えた可哀想な女性。
同じく愛に飢えた男性と出会い
別れ、そして再会して、、
離れられなくなっただけ。。

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2023年12月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

才色兼備なセレブ妻・藤堂玲花。高級マンションに暮らし優雅な生活を送って居たが、高校時代の教師と再会して…

毒親の所為なのか、かなり歪んだ性質な玲花。彼氏がいるのに男性教師と関係を持っていたけれど、その教師・辻沢のどこに魅力を感じたのかさっぱり判らないです。彼氏も彼氏で浮気してて何だかなぁって感じでした。
一旦別れた彼氏と大人になって再会、結婚しているとは思いませんでした。

イヤミスの部類なんでしょうけど、ミステリーってよりも不倫がメインな感じで誰にも共感出来ませんでした。

一番可哀想なのは玲花の子供達。
まっすぐに育つことを願っています。

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2023年11月22日

Posted by ブクログ

“ミセス・パーフェクト”の称号を持つ藤堂玲花が主人公の暗黒ミステリー。

高級住宅地『サン・クレメンテ自由が丘』で暮らす現在の生活と、聖蘭女学園高等学校時代の玲花を交互に描きながら物語は展開していく。

高校時代の教師と生徒の禁断の恋、時は流れ再会した二人は不倫の道へ。
昭和のエロティックなドラマや映画を再現したような読み心地で、お気に入りの『海蝶シリーズ』とは180度異なる作風に戸惑った。

ママ友トラブルにモラハラ、毒親問題、果ては殺人事件まで起きイヤミス要素がてんこ盛り。

愛に飢えた男女が巻き起こす泥沼サスペンス。

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2023年11月03日

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