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圧巻のスパイサスペンス、待望の文庫化。「十三階」シリーズ第1弾の登場! 警察庁の公安秘密組織『十三階』。この組織は国家の異分子を排除すためには、ときに非合法な捜査も厭わない。若き刑事・黒江律子は北陸新幹線爆破テロを起こした『名もなき戦士団』を殲滅するため、女を使ってまで捜査にまい進する。接触したテロリストを愛してしまったかもしれない――捜査の過程で悩み苦しむ律子は首謀者「スノウ・ホワイト」を逮捕できるのか!?
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Posted by ブクログ
困った こりゃあ困った 『北方水滸伝』との衝撃の出会いで読書生活の半分くらいは『水滸伝』に捧げてもいいかなと考えてたのに困ったことになってしまった だめだよもっとちゃんと言っといてくれなきゃ めちゃめちゃおもろいやないかーい! シリーズ第五弾まで出とるやないかーい! すぐ次が読みたくなっとるやな...続きを読むいかーい! はい、中身!(ビシィッ) まぁいわゆるスパイ小説って言ってもいいと思うですが、日本って諜報ってことでいうとかなり特殊な状況にあるじゃないですか? 表立って諜報機関の看板を掲げる組織がなかったり、スパイを取り締まる法律がちゃんと整備されていなかったり 良い悪いで言うとあんまり良いことではない気もするけど、今ここでそこを突き詰めても、右翼的だとか左翼的だとかって変な話になりそうなんで置いておくとして、とにかく日本は世界の中でもかなり特殊な状況にあるのは間違いないわけです そしてその特殊な状況が本作『十三階の女』のような、かなり風変わりなスパイ小説を産み出す土壌となっていると思うんです うーん、困った こりゃあ、困った 海外に負けない諜報機関をとるか 海外ではなかなかお目にかからないスパイ小説をとるか Σ(゚Д゚) ってなんだこの平和ボケMAXな悩みは!
違法捜査もいとわない公安とテロ組織との戦い。 主人公の律子は、小説にありがちな美人のやり手、というわけではないが、冷静な分析をもとにテロ組織の行動を予測していく。 スリリングな展開が、飽きさせない。 クライマックスは、テロを防いだ後の取調室の攻防か。 相手を出し抜くには、裏を描く事。 裏を描くには...続きを読む、これはやらない、これはできないという暗黙のボーダーライン、ここでは、人としてのプライドを踏み越える事。 踏み越える事で、得られるものと同時に失ってしまうものの大きさ。葛藤が切なく悲しいラスト。
吉川英梨『十三階の女』双葉文庫。 警察庁公安秘密組織の女性刑事・黒江律子を主人公にした『十三階シリーズ』の第1弾。 吉川英梨がついに化けたなというのが最初の感想。これまではハードサスペンスを良い調子で展開していながら次第に男女の甘い色恋の描写が強くなり、ストーリーを台無しにするケースが多かったの...続きを読むに本作ではどうだろう……確かに律子と古池、白河、或いは水橋との男女の関係が描かれるのだが、これまでの作品とは違って主人公の律子が非情なまでに恋愛に対して冷たく、その本性は残酷なのだ。 組織のために自らの『女』をも武器にする黒江律子は北陸新幹線爆破テロで多くの犠牲者を出すという大失態により活動を制限される。やがて『十三階』に復帰した律子は北陸新幹線爆破テロを起こした『名もなき戦士団』を殲滅するために行動を起こす……
警視庁公安部特別諜報員・黒江律子 シリーズ第一弾 十三階の女 相手の2歩も3歩も先を読み行動する…ハラマキとは、違う面白さがあります。自分が黒江になってみると、事件の真相がわかって来ます。 『名もなき戦士団』のトップ、スノウ・ホワイト、公安からは白雪姫、CIAからはミスQは貴女だったのね。
書き方のせいか、流れるようにスイスイ読めた訳ではないが、丁寧に作られている。続きも読んでみようと思える作品だった。
吉川英梨さんの作品は、これで3冊目。 何となく吉川英梨さんの作風や趣向が分かりつつある中、ここまで女性の「性を売る」ことを武器にした警察小説に度肝を抜かれた! もうほぼ官能小説(笑)過激すぎる... また主人公の黒江律子と想いを寄せ合う上司の古池班長の関係が常軌を逸していて、完全にSとM。 そ...続きを読むれとテロリストとの取調室での直接対決の話題が女性特有すぎて、こんな話題で自供に追い込む駆け引きをする警察小説は初めてで面白かった。 エロが盛り沢山なのにちゃんとした警察小説なのがスゴいな~と感心してしまった。 朝の通勤電車で読むには、なかなか刺激が強かったけど...(( ̄▽ ̄;)
公安の秘密組織「十三階」 何でもやるんだなという驚きで続きが気になってあっという間に読んだ。 ただ、こんなにも恋愛や濡れ場の多いサスペンスにびっくり。
さあ、公安秘密組織「十三階」です。 主人公の女性巡査部長、黒江律子。自分の全てを使いテロ組織の壊滅を目指します。 なかなかスリリングな警察小説(スパイ小説?)。 普通なら寸止めで回避するところを、しない。 テロ組織も公安「十三階」も負けず劣らず、非合法。しっかり、楽しめました。 このシリーズ第一作は...続きを読む、まだ多少、律子さんが不安定さがあってね。警備専科教養講習の再受講をお勧めしたいと思ったのですが、これから一作ごとに非合法に成長していくんだろうなあ。次作で確認。 そして、あのちょっと天然な律子さんの同期男子は、絶対怪しい奴と確信してました。 読んでる時、ネットニュースで、某テレビ局で今回のターゲットに当たる人物と同じ立場の方が取り上げられていて、それほど遠い世界でないのかもしれないと思ったりした。
日本のスパイ小説は初めて読んだかもしれない。これはフィクションだろう、ありえないと思うところと知らないだけで現実あるかもしれないと思えるところが交互に押し寄せる感じだった。頭脳明晰、才能、適性限られた人だけのポジションであることは勿論、そして女性はその性も犠牲をする覚悟が必要、精神を壊すこもあり得る...続きを読む、そんな前提があれば手を挙げる人材は少ないだろう。律子にしても自分の忠誠心さえも揺らぐくらいすぐにのめり込んだり、レイプされることも恐れていないような危うさが漂っている。圧倒的なヒロインではないところがまた次はどうなるのだろうと期待してしまう。
警察庁公安の組織の一員の律子。この組織の功績や失敗などは、すべて秘密裡のうちに行われるので世の中に知られることはない。時に「女の武器」を使ってでもテロを防ごうとする律子。警察物サスペンスだが、個人の心情を細かく描写していて読んでいて引き込まれてしまった。
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