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Posted by ブクログ
吉川英梨『感染捜査』光文社文庫。
最近は日本でもゾンビ物の小説が幾つか刊行されているようだ。自分が読んだところでは、五十嵐貴久の『バイター』、今村昌弘の『屍人荘の殺人』がある。果たして本作はどうだろうか。
東京オリンピック開催を間近に控えた2020年の6月に新型コロナウイルス感染症ではなく、人間をゾンビ化させる新種のウイルスが豪華客船で猛威をふるい、何とかウイルスの上陸を阻止しようというストーリーである。スリリングで、面白かった。来月には続編が文庫で刊行されるようなので、非常に楽しみだ。
東京オリンピック開催を間近に控えた2020年の6月、お台場のスペインバルで起きた奇妙な無差別大量惨殺事件。犠牲者は11人で、互いに共食いしたような惨状を呈しており、うち6人がプロと思われる人物に射殺されていた。唯一の生存者である少女によると現場では想像を絶する惨劇が起きていたという。
その頃、東京湾上の豪華客船クイーン・マム号でも同様の事案が発生し、狂犬病の亜種と思われる新種のウイルスが原因と判明する。感染者の発症率は100%で発症すればゾンビ化し、人間を襲い、血肉を食らうのだ。乗客、民間乗組員、医療チーム、警察官と海上保安官選抜者からなる『感染捜査隊』を乗せたクイーン・マム船は、東京オリンピックが終わるまで硫黄島近海に隔離されることとなった。
本体価格920円
★★★★★
匿名
ヒロインが無能
主人公にイライラさせられっぱなしでした。
序盤では上司に啖呵を切り、無鉄砲で行動力のある骨太タイプかと思いきや、
前線ではゾンビを殺せず、迷惑をかけ、助けられてばかりか、メソメソ泣き出す始末。
とんでもないお荷物っぷりで、主人公の心理的葛藤に何も共感出来なかった。
せめて来栖だけは硬派で主人公に流されないでくれと期待したが、
お荷物ヒロインには優しく、まるで少女漫画的ご都合主義な展開に、
せっかくのゾンビパニックものにも関わらず、冷めた気分で読み切りました。
おいおいお前ら、、、、ともやもやが止まりません。
続編も購入済みなので後悔しています。
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小説・文芸
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