吉川英梨のレビュー一覧

  • 海の教場

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    青春物。読んでいて清々しい程のストーリー。桃地みたいな指導者がいたら楽しいだろうな。
    青春ものと、命のあり方を考えさせられる本

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    2024年05月09日
  • 海の教場

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    海蝶のシリーズがとてもよかったからこの作品も読んでみたのだけど、とてもよかった。
    熱いストーリー展開にひきこまれた(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

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    2024年04月29日
  • 月下蝋人 新東京水上警察

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    えええええええええ!

    前作から1年の月日が流れたシリーズ第5弾

    前作で颯爽と登場して五臨署をかき回しまくり、今後の活躍を楽しみにしていた元海保の水難救助隊員の東子はすでに日下部と結婚し、しかも出産間近
    そして主人公碇警部補と礼子はいつの間にか結婚してるっていう
    ええええ!そこ描かないの?ヨシエリさん!
    しかも、しかもだよ!すでに離婚してるっていう
    そりゃ、ええええええええええ!なるでしょうよ!
    もう色々すっ飛ばしすぎでしょうよ!

    ヨシエリさんあんた頭おか( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
    失礼しました
    大ファンという立場に甘えたいへん失礼なことを口走ってしまうところでした
    訴えられてもしょ

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    2024年04月21日
  • 海の教場

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    ネタバレ

    一途。

    メタボな中年桃地と、海上保安庁の学生たちが共鳴する、教官・学生の立場を超えた、それぞれの青春物語。

    こうしたい、こうありたい。

    成就しても、その途中で挫折したとしても、その姿はとても美しく羨ましく尊い。

    大切な人を何年も思い続ける気持ち、世の中や、人の役に立ちたいという信念から職業を志すということ。

    とても眩しくて、これぞ、小説が存在する意義なのだ、と感じ、2回続けて読み返してしまった。

    読みたい、と思わせてくれた、フォロワーさんたちのレビューに、改めて感謝したい。

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    2024年04月19日
  • 雨に消えた向日葵

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    ネタバレ

    2日で読み切りました。
    それぐらいのめり込むぐらいの世界観で警察の諦めない気持ちと被害者の気持ちが具体的に表現されています。
    少し残念だったのは葵と家族の再会のシーンが読みたかったです

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    2024年04月17日
  • 海の教場

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    海上保安官になるための海上保安学校。
    舞鶴にあるそこへ、どうしてもそばにいたい人のために本庁から転勤願いを出した主人公の桃地。
    慣れない教官職、余命一年と宣告された大切な人とその息子。
    桃地の決意と熱意のつまった約1年間の話。

    海上保安官という職業、知っているようでよく知らない。
    なので、とても興味深く読み進めた。
    海の国境付近で監視するということは、少しの判断ミスからでも戦争になりかねないということ。
    戦争にならないように監視することで、国民の平和を維持しているのだということ。

    災害時には、生存者を助けることももちろん、亡くなった方を還すことも大事な職務の一つであること。

    心身ともにキ

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    2024年04月07日
  • 海の教場

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    フォローしている方の数名の評価と感想に完全に影響されて手にした本。
    それがなかったら、自分じゃタイトルと表紙から読もうとは思わなかっただろうな。
    途中途中で涙が溢れ、読み終えた時には胸いっぱいになった。
    1年未満の出来事がとても色濃く描かれている。
    作中に出てきたいくつかの出来事を読みながら、バカを楽しむ心のゆとりを自分は失ってしまっていたことにハッとしたりもした。
    頭の硬い大人になってしまったもんだ…こういうこと、楽しめるようにまたなりたいなぁ。
    海上保安庁の話だけに、もっとお硬くて読みづらいかと構えていたが、文体の影響かとても読みやすく近しく感じる読書時間が楽しめた。

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    2024年04月02日
  • 偽弾の墓 警視庁53教場

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    ネタバレ

    やられた!

    最後の五味教官の言葉にやられまくった
    。゚(゚´Д`゚)゚。

    そうなんよ!ほんとそうなんよ!
    返す必要ないんよ!
    いやむしろ返してるんはこっちなのよ!

    もう、書いちゃう
    我慢できないから書いちゃう

    登場人物
    五味京介…主人公、53教場の新人教官でもと捜査一課のエリート刑事、妻の百合と死別しその連れ子の結衣を育てている

    高杉哲也…53教場の助教で、五味とは同教場の出身で親友、百合の元恋人で結衣の実の父だが、結衣の存在すら知らない

    五味結衣…高校一年生、実父が誰かは知らない

    小倉隆信…百合の実父、結衣の祖父、元警察官で五味と高杉の教官だった

    もちろん教場ものなんでね、そ

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    2024年03月30日
  • 海の教場

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    愛する人に寄り添うため霞が関から舞鶴の海保学校の教官になった百地。
    青春、恋愛、涙。
    笑って泣いて感動できる一冊。
    最高でした‼︎

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    2024年03月23日
  • 海の教場

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    ブク友の皆さんが大絶賛しているこの本、滅茶苦茶良かった!!!
    一日で一気読み。続きが読みたくて仕方なくなる。


    先週から腰痛が半端なく、立っているのも座っているのも苦痛な為、今日はゴロゴロ寝ながら読書と決め込んだ(笑)
    年に数回こういう時がある(-。-;



    この本は、登場人物の全ての人が魅力的過ぎる。

    桃ちゃんは小柄でメタボ。独身彼女無しの中年( ̄▽ ̄)
    中年が主人公かぁーい。
    彼は、海上保安官の中でも調理・経理・庶務などを担当する「主計」の専門官。

    その桃ちゃんが、学生時代のマドンナ・高浜彩子から呼び出された。彩子は女性ヘリ操縦士の草分け的存在だった。
    「肝臓がんで余命一年」と、衝

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    2024年03月17日
  • 海底の道化師 新東京水上警察

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    そこまでやるか!

    いえいえそこまでやるからこその吉川英梨さんなのですよ!

    ということでね『新東京水上警察シリーズ』ですよ!三角関係でお馴染みのシリーズですよ!しかも今回もうひとつ三角関係重ねてきました
    三角が2つ重なると…そうダビデの星ですね
    なのでワタクシこれをダビデ関係と名付けましたw

    もうめちゃくちゃな恋愛関係もそうですが、ストーリーもやっぱりもうめちゃくちゃ
    いい意味で!クライマックスは今回もド派手!ガスを積んたタンカーと衝突炎上、沈没、ヘリも墜落、座礁した貨物船からの脱出で碇警部補も潜ります!
    もう海上海中で起きるピンチ全部入れてきた!
    さらに海保も海自も登場!

    そしてもうひ

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    2024年03月05日
  • 海の教場

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    ブク友さんたちの評価が高かったので
    読んでみたいと思っていた一冊。

    私の中では海上保安官といえば海猿。
    あぁ~、何も知らなかった自分が恐ろしい。
    本の中で尖閣諸島を双眼鏡から見た学生が
    「竹島はわが国固有の領土です」
    「双眼鏡で見るだけなんてー。なぜこちら側が遠慮しなければならないのですか」と。
    それに対して教官の桃地は
    「それは遠慮とはいわない。対立回避という」と答える。
    そして「俺達海上保安官の気持ちひとつで、戦争なんて簡単に始まるんだ」
    「戦争にならないから、国民は知る機会がない。知る必要がないんだ」
    「日本国民が知らないでいることを誇りに思え。
    我々海上保安庁がきっちり日本の海の平和

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    2024年03月03日
  • 海の教場

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    たくさんのフォロワーさんが☆5の評価で絶賛されていて、これは読まなくちゃと手に取った一冊。
    これは良かった!お薦めしてくれた皆さん、ありがとうございます。
    何が良かったって、とにかく桃ちゃんの人間性がいい。
    好きな女性や息子に対して、そして教え子に対して、時にユーモアを交えながら真っ直ぐに向き合う姿が魅力的で、関わった人達がみんなファンになつていくのも納得。
    五森祭の私の主張の場面は、涙なくしては読めなかったなぁ。
    困難の中でも家族や仲間と助け合ってうことで、前を向いていく力をもらえるんだなと気付かせられた場面がいっぱい。私もがんばろう!

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    2024年03月02日
  • 海の教場

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    皆さんの評価が良かったので手に取った、初めましての作家さん。
    海上保安官の養成校での教官と生徒の青春ストーリー。1人1人のキャラクターが本当に目に浮かぶようで。みんなそれぞれ抱えているものがあって、人を思いやる力があって、人間臭くて憎めない。ただひたすらに爽やかではなく、海上保安官という仕事上避けては通れない人の生死についても1人1人が向き合って成長していく。
    自然と涙がほろほろ出てきてしまいました。
    でもそれは辛いとか悲しいとかそうゆう種類だけでなく、前を向く力になるそんな気持ちのいい涙を流す事ができました。
    皆さんの評価を見てなかったら手に取ることはなかったかもしれないなぁと思うと、本当出

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    2024年02月25日
  • 警視庁53教場

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    いやもうすごいなエリンボルク違った英梨さん(エリンボルクはこないだ読んだ『悪い男』の主人公)

    あの手この手やん
    まぁそりゃそうか、そりゃそうよ
    あの手この手を繰り出してくるわよ
    そういうお仕事ですもの

    今回は警察学校を舞台にした恋愛小説です!
    恋愛小説のシリーズ!w
    もう警察小説と呼ばないことにしよう

    恋愛絵巻に登場するのは警視庁捜査一課のエリート刑事と捜査一課を目指す所轄の女性刑事、そして…という組み合わせで、こちらもそう来たか!ほんとあの手この手やな

    うまいのよ相変わらず
    キャラの造形が、
    特徴的というか分かりやすいのよ
    それが分かりやすく動くのが気持ちいいのよ
    単純明快で
    登場人

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    2024年02月15日
  • 海の教場

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    出だしから笑いましたꉂꉂ(๑˃∀˂๑)
    __桃地政念は、男子トイレで歯を磨いていた。血がにじむほど。十五年ぶりに学生時代のマドンナと会う__(本文抜粋)

    そして感涙ものでした(꒪̥̥﹏꒪̥̥ )
    まず〝私の主張”の場面で
    こうであろうと想像させておいて、もっともっと愛のこもった感動の〝私の主張”に。。。(꒪̥̥﹏꒪̥̥ )
    まだ本の真ん中辺りなのに、なんて事してくれるんだあ?って 
    目の前ですまして本を読んでいる旦那が、邪魔だった笑

    ずっと登場人物達のキャラに感動したり笑ったりで中弛みもなく面白く読み進め、そしてラスト

    そうか、そうか、そう来るんだ〜?!ってまたもや。。。 ぅʓ( இдஇ

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    2024年02月11日
  • 悪い女 藤堂玲花、仮面の日々

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    ラストで思いがけないストーリーになり泣いてしまいました。

    読みやすく、ストーリーの展開が面白く一気に読み終えました。
    タイトル「悪い女」ですが主人公はそれ程悪い女に思えなく、むしろ主人公を取り巻く人達が悪く思えました。
    この作者に魅了され、他の作品も読みたくなりました。

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    2024年02月07日
  • 海蝶 海を護るミューズ

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    海上保安庁初の女性潜水士のお話です。
    一気読みでした。
    とても良かった。面白かった。最初から最後まで目が離せませんでした。
    途中の東日本大震災の描写はとても切なかったですが、ラストは涙しながら読み終えました。
    この本を紹介してくださった方に感謝します^_^

    続けて続編の「海蝶鎮魂のダイブ」に挑戦です。

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    2024年01月27日
  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希

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    また新しいシリーズに手を出してます
    学習能力ゼロか!

    面白かったからええじゃないか!
    ええじゃないか、ええじゃないか、ええじゃないか(なんか祭り始まってる)

    いやもう最初の20ページくらいでぎゅっと掴まれたしたよ!
    大事よね、最初の20ページ大事よね
    こうね、足首をぎゅっとね、長い髪の血まみれの女の人に…ってそれ話しのジャンル変わってきてるから!

    最初の20ページで原麻希一家がぎゅっと濃縮されて、なんかおもしろそう!ってなりましたよ
    上手い!ヨシエリさん上手い!(なんか略し始めましたよ)

    そして相変わらず設定がイカれてるなぁ〜って感じで好き

    優秀な刑事だったのに今は鑑識の主人公
    夫は

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    2024年01月23日
  • 警視庁01教場

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    安定感ある吉川「教場」シリーズ6作目。53教場から25教場かと思ったら01教場で、五味・高杉コンビから甘粕・塩見コンビに。勿論今までの経緯をそのまま踏襲したかたちで、新たなヒロイン甘粕仁子の魅力も申し分なく、面白いシリーズになりそうな予感たっぷり。本作の事件とプロットは今ひとつであるが、今後の期待込みで評価・5。

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    2023年12月20日